7/5(金)、どんでん返し。
回鍋肉をおいしそうに食されていたお嬢さんが、素敵な俳優さんになったなぁ〜としみじみ。
映画「朽ちないサクラ」の話。
たび重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が、神社の長男に殺害された。女子大生からの被害届の受理を先延ばしにした警察が、その間に慰安旅行に行っていたことが地元新聞のスクープ記事で明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が記事にしたと疑うが、身の潔白を証明しようとした千佳は一週間後に変死体で発見される。後悔の念に突き動かされた泉は、捜査する立場にないにもかかわらず、千佳を殺した犯人を自らの手で捕まえることを誓うが……。
(引用 : 映画.com)
主人公を演じた杉咲花をはじめ、安田顕、豊原功補が好演。
「孤狼の血」の作者による小説が原作なので痛かったり、怖かったり、荒々しかったりするのかと思っていたらそんなことはなく。
正直なところ、アノ事件を彷彿させる団体が出てきて「またソッチ系かよ・・・」と少々残念な気持ちになり、おそらく組織、隠蔽的なものが絡んでくるんだろうなぁ〜と思ったらその通りだったのがこれまた残念ではありましたが、役者の方々の好演の賜物なのか、集中力を切らすことなく119分を楽しませていただく。
昨今の映画、ドラマで取り上げられがちな、ネットに書き込まれる誹謗中傷、世間の目がテーマになっていなかったのは幸い。
そう、「この人、怪しいでしょ・・・」と思ったらその通りの結末。(苦笑)
残念ながらワタシにはどんでん返し感はなし。
まぁ〜、それでも楽しめたので文句はありませんが。
劇中、食事をするシーンが何度かありましたが、一度くらい回鍋肉を食べて欲しかったのは言うまでもありません。(笑)
ホント。
M.J.KOZOU