6/21(金)、KAN暦。
先日、「37周年かんしゃんKAN謝の会」に参加させていただきました。
※以下、若干ネタバレ的な記述があるので見たくない方は御注意ください。
そう、昨年11月に61歳という若さで旅立ってしまったワタシの大好きで大好きでたまらないアーティスト KANさんのお別れの会。
KANさんといえば「"愛は勝つ"の・・・」と言われがちですが、"愛は勝つ"はKANさんのほんのほんの一部。
そういった意味では"愛は勝つ"のKANさんしか知らない人は損をしていると思う。
(前にも書かせていただきましたが・・・)
LIVEやコンサートに行ったことのない友人、知人に「誰のLIVE(コンサート)が一番オススメ?」と聞かれれば間髪をいれずに「KAN!」と答えてきたワタシ。
何度そのパフォーマンス、サービス精神、ハイセンス(笑)に脱帽したことか。
入口で出迎えている還暦祝いで撮影された振袖姿のKANさん(立て看板)を見て、ホロリとしてしまう。
素敵な奥様の挨拶で始まり、その後、KANさんに纏わる様々な品々を見学。
LIVEではお馴染みの、ステージになるピアノ(笑)の展示もアリ。
奥様やKANさんのステージではお馴染みの清水淳さんの貴重なお話を聞くこともでき、KANさんらしいエピソードの数々にお別れの会なのについついニヤニヤしてしまう。
KANさんらしい会。
改めてこのような会を催してくださった奥様、そして関係各位に感謝、感謝。
もう二度とKANさんのLIVEを生で観ることはできない。
毎回何年も待たされるニューアルバムを購入することもできない。
もちろん、新曲を聴くこともできない。
スタレビ根本要氏、杉山清貴氏、ASKA氏等とのコラボや絶妙な掛け合いももう観ることができない。
とてつもなく大きく開いてしまった穴は永遠に埋まらないなぁ〜としみじみ。
♪ 相当がんばり過ぎたね 少し休もう
♪ 丘にすわり 雲と話をしよう
これからもことあるごとにKANさんの"ときどき雲と話をしよう"に元気をいただきます。
ホント。
M.J.KOZOU