4/25(木)、憧球。
直筆サインボールは持っているものの、そのボールには"憧球"の文字はない。
いつか手にしたいと思っていた憧球の二文字が添えられた直筆サインを手にし、感無量。
なんともありがたい。
文字通り憧れの人、掛布雅之氏の著書「虎と巨人」を拝読。
まず、この表紙の写真がイイ。
左バッターに転向はしなかったものの、バッティングフォーム、仕草、ポジション等を夢中で真似たのは事実。
そんな著者がタイガースとジャイアンツについて熱く語った書。
序盤はどこかで聞いたこと、読んだことがあるような話の復習がありましたが、中盤からは新鮮な話が多く、贔屓目なしで面白いし野球、タイガースへの強い愛を感じる。
丁寧な描写がTV番組のドキュメントを見ているかのよう。
タイガースの坂本、横田、高山、北条、原口といった面々、ならびに阪神園芸に触れるあたりもなんともうれしい。
直筆サインが記されているから・・・というわけではなく、まちがいなく良書、そして家宝。
今更ではありますが、引退が早かったなぁ〜、そして、タイガースの、一軍の、監督をして欲しかったなぁ〜としみじみです。
ホント。
M.J.KOZOU