1/22(月)、ゴニョゴニョ。
プロ野球好きが集まれば、まだまだ話題になること必至の山川内野手のFA移籍による人的補償の件。
えっ! オレはプロテクトされていなかったんですか?
ライオンズに行くぐらいなら引退します。
・・・で、騒ぎに発展したとの見方に一票。
コレが正解か否かは別にして、いずれにしてもザワザワ、ゴタゴタしたのは事実。
そもそも人的補償ってどうなんですかねぇ。
シンプルに言えば、FA宣言した選手のエゴで人的補償で移籍する選手の人生が変わってしまうのは事実。
ソレが良い方向に出ることもありますが、そうでない場合も。
もちろん、出されるボーダーライン以下に位置している選手が悪い・・・との見方もできますが、選手の権利とは言え、一選手のワガママに巻き込まれる選手が気の毒に思えてしまう。
しかも冒頭に書かせていただいたとおり、もし仮に、対象となる選手が引退をチラつかされたことにより人的補償を変えることがある、変えることができてしまうのであれば、おかしなルールだなぁ〜と思わざるを得ない。
数名の元プロ野球選手もおっしゃっているようですが、ワタシも人的補償廃止に賛成。
代わりにドラフト指名権の譲渡でどうだろう。
今回のケースでいえば、ホークスの2024年ドラフト会議でのドラフト1位指名権はライオンズに。
(ホークスの1位指名分をライオンズが使用可能)
例えば、超人気選手がいた場合、ライオンズがライオンズ分と、ホークス分の2口指名。
つまりくじ引きになった場合、ライオンズ関係者が2人壇上に立ち、2つくじを引ける。
もちろん、外れる可能性はありますが、倍率が2倍になるってこと。
ホークスは1位指名時には何もできず、2位指名から参加。
・・・とか、どうですかねぇ。
いや、ただ単に、くじ引きの倍率が2倍、3倍になるってのがゲーム的で面白いんじゃないかなぁ〜と思っただけ。(笑)
同一チームがFAで複数人獲得した場合、どうするかを考えないといけませんしね。
なんでもかんでもMLBへ右に倣え・・・ってのは好きではありませんが、FA移籍に関してはMLB方式がベターなのかも。
とはいえ、FA移籍のみMLBに倣ってもダメで、ぜいたく税、ドラフト制度、クオリファイング・オファー等、あらゆる面においても右に倣わないと・・・ですが。
まぁ〜、変わらないんだろうなぁ。(苦笑)
せめて、プロテクト選手リストの提出に第三者(例えば日本野球機構)を通すのはどうだろう。
・・・で、提出後の選手変更は認めない。
いや、結局、ゴニョゴニョするのが2者(両チーム)から3者(両チーム + 日本野球機構)になり、結果的には変わらない気もしますけどね。(苦笑)
ホント。
M.J.KOZOU