「黄色いマンション 黒い猫
」(小泉今日子 著)を拝読。
確かに、今だから書けること、今しか書けないことばかり。
幼い頃の話、中学時代の友人、デビュー、アイドル時代に住んでいた原宿、恋、父と姉の死等がとっても読みやすい文章で、とってもおしゃれな表現、とっても面白おかしく、時に悲しく、著者らしく綴られている書。
やっぱりカッコイイなぁ、小泉今日子。
やっぱり好きだなぁ、小泉今日子。
言葉の選び方がcoolなんですよねぇ。
登場人物の名前をカタカナにするあたりもおしゃれ。
悲しい話なんだけど、どこかカラっとしていて清々しさも感じる、でも悲しい・・・みたいな表現。
80年代、原宿等、なんとも懐かしい話多々。
この本、朝の連続テレビ小説にしてほしいなぁ。
有村架純主演でぜひ。(笑)
いやホント、ファンだから言うわけじゃありませんが、素敵な書。
ますます小泉今日子を好きになってしまう書。
「続けることが大切だと言えるのは、続けたことがあるからだ」の言葉が、刺さりました。
ホント。
M.J.KOZOU