3月25日

満月🌕の日の

続きのお話です。





逗子の陶芸家のMAJOさんとは

二年前に青木ヶ原樹海の龍宮洞穴などをご案内させていただいたことがあり、

昨年の11月末は

二度目のわたしのガイドをリクエストされました。


その時のオーダーは、

『コノハナサクヤヒメ』

『泉』

というキーワードがあり、


とある滝の上にある

富士山の溶岩から染み出す

富士山のお水の泉に

連れて行って欲しいとのこと。


(その時の記事です。)


この日は

素晴らしい紅葉でした。



泉も底なしに青い。



無事にいくつかの場所をご案内させていただいたあと、

その次の日に

飛騨や白山と行ったいわゆる『くくりの旅』のメンバーと約束していた

『真鶴』への旅に

MAJOさんもお誘いしたのでした。


ご縁というのは不思議なもので、

くくりの旅のメンバーであったkicoちゃんは、

額の紋章のちほさんのお話会にて

すでにMAJOさんとは会っていて、


くくりのくくり、となる

真鶴の旅に

りえちゃん、kicoちゃん、わたし

+ちほさん、MAJOさん

5名となったのは、

いわば必然であったでしょうか?


出口王仁三郎氏の

『それは真鶴から始まる』

との詔は、


天変地異のことではなく

未来へとつながる扉を開く旅ではなかったのか?

わたしは密かに思います。




そして、

こちらの旅から帰ったのち

MAJOさんから、

その後のビジョンを伝えられたのでした。


古代の

あの泉での儀式…

野菊のような花をあの泉に浮かべて

皆が祝福している…

あの泉を

『もとの名で呼んで欲しい』

いわれた

と。


わたしはあちこちの友人に色々『以前の名前』を聞いてみたのですが、

鎌倉時代以前の名前はついぞ見つからず

便宜上

『マナの泉』にしましょう

MAJOさんに提案する。


すると、

年が改まったら

あの泉でビジョンでみた

『お花の儀』を行いたいと。


日にちは

3月25日。


11名+遠隔で1名の

12名で集うのだそう。


さてさて、

前置き、

長いですね。


この日、

くくり旅を共にした

りえちゃん、kicoちゃん、わたし

額の紋章のちほさん

四名で先に訪れたのは、



なんて幻想的な、

音留の滝、



白糸の滝。



古富士溶岩泥流の隙間から、

流れ落ちる

富士山の雪解け水。



さらに、

14000年前の

富士山噴火による溶岩流が

このあたり一体を覆い尽くして、



滝の上部に

神秘的な泉を作り出す。


(泉の底から、富士の雪解け水が湧いている。)



そんな

ありえない女神の泉に、


古への人々が

三女神を祀っていたのですね。


MAJOさんは

この日の前日に

いきなり

12個の盃を作ってくださったのだと、




そして 

やはり前日に

ちほさんは



12枚の護符を作ってくださった。


MAJOさんの見られたビジョンの

『野菊のような花を浮かべて…』は

日本在来種の

このようなシロバナタンポポだったりして。


そして

この日…



15:59

この日満月を迎える時間


『花の儀』が

始まりました。



さやかさん、

天地をつなぐ方。


蓋を開ける、とおっしゃっていた。

天上界の高いオクターブと

地界の低いオクターブを自在に使い分ける、

すごい方。


ちほさんが舞を舞う。




やがて、

祝福の合図を感じて

それぞれが

用意したお花を投げ入れる。



お花はゆっくりと、



滝壺に流れていくのだけど、






最後になぜだか

MAJOさんの

スターオブベツレヘム

が留まる。


陽子さんの造られた

『神ミキ』が



皆に振るまわれる。


MAJOさんの盃を

泉に浸す。



裏は

赤富士ベイビーのようです。



表は

富士山フラクタルのようです。


富士宮のカフェで

直会をしたのち、

それぞれ帰路に着きました。


わたしが家に戻ったのは、

9時過ぎ。


それからわんこ散歩、

そして晩御飯作りをしたら、

10時になった。


そのころ、

kicoちゃんたちの大和駅では、



満月がお出ましになったと言うことでした。



長い一日が終わり、


それぞれが

それぞれの天命に向かいます。



産まれてきたちび龍ちゃんたちは

あの泉でお花の祝福を受けて、


地球のために働いてくれる存在となってくれる、

そんな未来を想像するのです。