伊豆七島と呼ばれる
島々あり。


(それは必ずしも七島ではないので、今は“伊豆諸島”と呼ばれてるのだけど。)


神話、あり。


伊豆七島の中で
神々が集う島あり。

それを
かみつしま(神津島)と云ふ。


わたしがこの島に惹かれたのは、

縄文遺跡を訪ねると
必ず出土する、黒曜石の中に
『神津島産の黒曜石』
度々お目にかかったからなのです。


つまり、
きっかけは
“黒曜石”だったのね。





諏訪の旅から帰ってきたわたしは

行ったメンバーと
そのベースとなってくれた『三嶋探検隊』のメンバーと共に

『黒曜石』というLINEグループを作ったのです。

そのグループLINEは
かなり暴走していたけど、
ある日、
神津島へ、行かない?
と、
たぶんわたしが口火を切ったのだ。


行こう、行こう!
と、
メンバーはどよめいた。

結局、
5名いたメンバーのうち
リリーちゃん、くみちゃん、わたし
の、3名が
実際に、行くことになったという訳です。



だけど、
なぜ?

神津島だけが、黒曜石を算出するの?

という疑問をお持ちになった方…

なかなか良いですよ〜(^。^)

火山であればどの山も
黒曜石を、産出するわけじゃないのね。

少々、前知識を。

神津島(こうづしま)
伊豆大島に始まり、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、鳥島と続く伊豆諸島の一島。
伊豆諸島の島々はいずれも火山もしくはカルデラ式海底火山の外輪山が海面より高くなったものである。

構成される主な火山岩の種類で分類すると、

玄武岩質の大島、利島、三宅島、八丈島、青ヶ島、鳥島
流紋岩質の新島、式根島、神津島
安山岩質の御蔵島

となる。

前述の通り、神津島は流紋岩質の火山島であるが、
流紋岩質のマグマが急激に冷え固まると、黒色の天然ガラスとなる。
これが黒曜石である。』

こちらよりの転載です。

伊豆諸島のどの島でも
黒曜石を、産出するわけではなく、

流紋岩質の火山でなければならない。

そして
流紋岩質火山の“神津島”が
良質な黒曜石を産出するために

日本でも有数な(旧石器時代と縄文時代の人々の)
人気スポットとなったというわけ。


この島は、
どんな島なんだろう、と思っていたら、

こりゃ、すごい❣️






見たこともない、
黒曜石の岩脈の、島じゃない?


しかーし!


ミシマノオオカミを探してたわたしは
別の導きにぶつかっていた。


ミシマノオオカミには
本妻がいて

(白濱神社のイコナヒメを寵愛していた話は以前書いたかも)


(おおお!今読み返してみると、ここの火達山には三万年前の旧石器時代の祭祀あとがあり、かなりな本質に迫っていますね〜❣️)

ではでは、
神津島に本妻の『アワノミコト』なる女神がいて、(この名前もかなりアヤシイ!)
本妻は、ミシマノオオカミがイコナヒメの元ばかり通っていたので
怒って噴火した、との言い伝えあり。



ええええ?

これって、ハワイの神話によく似てるわ…

だいたいが、男の神さまも相当な浮気もんだ。


これは後からこしらえた神話であり、

国づくりの本質は、
女神であったはずだ、と
今のわたしは確信します。

では、

行きます。

コトシロヌシや
オオヤマツミは
古事記や日本書記に書かれている神さまなので
後から当てはめられた可能性があるけど、

イコナヒメや
アワノミコトは
古事記には存在しない、謎の女神とされる。

それこそが
古層の女神。

わたし(たち?)が
会いたくて、逢いたくて
胸踊る
女神の本質なのです。


待っていてくださいませ!!!





神集う島の
女神さま❣️