「悲しみにみたされてる」
悲しみに満たされている
きみの心は 悲しみに満たされている
透明な 澱と藻のように
湖底を覆う水霧のように
きみの心は 悲しみにみたされている
あふれる涙もきみを救いはしない
だからただ、きみは
透き通った笑みして歩むのだろう。
私は祈る
きみの悲しみが いつか
あたたかな灯火に癒される事を
満たされた 悲しみが いつか
おだやかな微笑みに華開く日が来る事を
(2010年1月30日早朝 病室にて ゆり呼)
★眠れぬ夜に綴るうた+「悲しみにみたされてる」【ゆり呼の詩・祈り
これは闘病生活を送りながらも穏やかな微笑みを絶やさなかった
とあるご婦人のイメージと、私自身の心の葛藤から書いた詩です。
さてさて、病院で知り合ったひとたちの
すてきな「えがお絵」をアップしようとしていましたら丁度NHK大河ドラマの「龍馬伝」がはじまりまして
いつものようにかじりついて見ていたわけですが(^^ヾ
あまりに悲しい恋の結末があって、つい、こちらの詩をアップしてしまいました
これは恋の詩ではありませんが・・・・
幕末に、日本人たちが”本気”で生きていた時代、
その様子をTVで見つめる私たち、
今の世の乱れと悲しみを想えば「竜馬がゆく」を書いた、
幕末・明治という時代の日本人たちの清冽な生き方を愛した司馬遼太郎が
訴え続け綴り続けた著書に残された想いの重さを感じます。
- 竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎
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ウイキペディア「竜馬がゆく」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E9%A6%AC%E3%81%8C%E3%82%86%E3%81%8F
『竜馬がゆく』(りょうまがゆく)は、司馬遼太郎 の長編作品。「産経新聞 」夕刊に1962年 6月21日 から1966年 5月19日 まで連載し、1963年から1966年にかけ、文藝春秋 全5巻で刊行された。1974年 に文春文庫 発足に伴い全8巻で刊行、単行・文庫本ともに改版されている。
幕末 維新 を先導した坂本龍馬 を主人公とした歴史小説 。司馬遼太郎の代表作。世間一般でイメージされる龍馬像はこの作品によって作られたと言える。作品中において「竜馬」と表記されており、「龍」でないのは司馬自身がフィクションとしての彼を描いたためとも言われている。
これまでに、大河ドラマ の他、民放 各局でも何度かテレビドラマ化されている。とりわけ萬屋錦之介は中村錦之助 時代からこの作品の「竜馬像」に惚れ込み、中村玉緒 や弟の中村嘉葎雄 等と舞台公演をしており、「楽屋訪問」や「打ち上げ」での司馬との写真が遺されている。
この項リンク無効です
さて、現代でも龍馬を語る方々は多く
アメブロでも多くの支持を得ておられる「リョーマ」さんも
龍馬が語るであろう言葉を書家武田双雲氏と共著で出されています
こちらもおすすめのご本です
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さてさてなんだか湿っぽい雰囲気の〆になってしまいましたが
悲しいことの後には良いことも訪れるものです
buruberipiano さんのご縁を通じて、【世界同時大合唱指揮者】マリア さん とお知り合いになり
チャリティーコンサートのチラシを描かせていただくことになりました。
以下マリアさまのメールより抜粋させていただきました(事後ですみません。。。
さやちゃんという心臓移植を待つ14才女の子を応援しているうちに、
なにかできないか、というところから端を発しています。
さやちゃんの募金は目標額を上回るほど集まり、
受付は終了しましたが、
この際、ターゲットをさやちゃんに限らず、
せっかくなのでチャリティーコンサートはやろうということで、
話が進んでいます。
私にできることはと考え、今回の運びとなりました。
こういった暖かな想いで催されるイベントに参加させていただけるのは
うれしい喜びです。
お友達のespreso☆さんも偶然に
やまない雨はない☆ふたりで生きている というエントリーを書かれています
私も丁度「決して止まない雨は無い」、と文中記述するつもりでしたので
そのシンクロに驚きました
ではではみなさま良い夜をお過ごしくださいませ^^
ほっと癒される光の絵画 ゆり呼の感謝と祈りの詩と薔薇とアートコレクション
ベネチア・ビエンナーレAU展にも出品した、癒されると評判の画家の絵と詩を薔薇に添えて贈ります
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