10年在籍した会社を退職してから約1年が経ちました。そろそろ冷静に書けるのではないかと思い始めたので、記録を残しておこうと思います。

育児の話はほとんど出てきませんので、ご興味のない方はスルーしていただけますようお願いいたします。


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私が10年在籍したアカサタナ会社(仮)。

そこでの私にとっての最後の部長となった男性をハマヤラ部長とします。



ハマヤラ部長は、実は数年前に他部署の部長をしていた際に部下からの評判が悪くて外されていた人でした。

いろいろな事情で前部長を交代させることになったとき、代わりの人材としてハマヤラ部長を現場に復帰させたようです。


でもね、一度外された人というのは、やっぱり戻してきてはいけなかったというのが私の実感でした。


過去に退職していった方々の中には、ハマヤラ部長がイヤで退職していった人も複数いたというのを、この頃に知りました。



前部長はミスが起こらないように徹底的に厳しくルールを作っていて、それは過去のミスを踏まえたものでした。

ただ、それを私達事務員が遂行し続けるのが大変だったことも事実です。

ハマヤラ部長は事務員の負担を軽くするための「改善」しようとしましたが、私にはミスが起こるほうへの改悪にしか見えませんでした。

外してはならないポイントをも外してしまうほうへ向かっていました。


私はクソ真面目だったので、かなり強固にそれは改悪だと訴えましたが、結局は早々に頑固で攻撃的な人材として邪魔者に認定されただけでした。


あのとき、言いなりになっていればよかったのだろうか?

言いなりになっていれば、まだ辞めずに働いていたのだろうか?


退職後、そういう問いかけを自分にすることがありましたが、どう考えても、私はやっぱり譲れなかったから、退職しか道がありませんでしたね。


さらに私が落胆させられたのは、ハマヤラ部長が、トラブルメーカーのイロハニ子さんを高く評価して重用し始めたことでした。


仕事上の理不尽な出来事も重なり、私の不満は募る一方でした。


そうこうするうちに、さらに仲間たちがまた退職していきました。

私の愚痴をたくさん聞いてくれていた同僚も、もう私が望んでいる環境にはならないことをはっきり伝えてきました。その同僚にも私は大変失礼な態度をとったり、私自身がもう目茶苦茶になっていました。


家でも両親と夫が私の愚痴をきくのに疲弊していました。


限界だ。

転職しよう。


2023年の春、転職活動を開始しました。



〜続く〜