10年在籍した会社を退職してから約1年が経ちました。そろそろ冷静に書けるのではないかと思い始めたので、記録を残しておこうと思います。

育児の話はほとんど出てきませんので、ご興味のない方はスルーしていただけますようお願いいたします。


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育休明けに復帰した職場。

1年足らずで復帰した職場。


私のお休み期間と入れ替わるように入社した中途の女性社員イロハニ子さんに問題があり、私はその人と同じチームになったために、仕事以外のことに悩まされることになりました。


約1年後にイロハニ子さんとは別のチームになりましたが、彼女は同じ部署に在籍し続けていたので、私の悩みがすっきり晴れることはありませんでした。


ここでは詳細は書きませんが、彼女の存在は、私がこの職場に居続けることを悩むのに十分すぎました。

イロハニ子さんの奇行は他部署からの指摘もあり、一時的に座席を遠くへ離してくれることになりましたが、うちの部署から外れることはないと上司から聞かされました。


イロハニ子さんは、私の社会人人生で出会った中で、最も理解できない人でした。ええ、最も理解できない人です(今でも不動の1位)。


小さい会社ならともかく、それなりの大きさの会社だったので、困った人を集める部署があるべきだと思いました。残念ながらなかったので、私が愛した部署は、いわくつきの人がいる部署になってしまいました。


さらに、私の復職から2年くらいの間に、信頼していた先輩社員たち、同僚の退職が相次ぎ、若手の退職もあり、職場の雰囲気がどんどん変わっていきました。


特に、子育てに理解があった女性課長の退職は、職場環境をがらりと変えました。

もともと残業する人、出社する人を高く評価する古い考えの会社でしたが、それと戦ってくれていたのが女性課長でした。


それでも私は派遣社員で偶然流れ着いた仕事に愛着を持っていましたし、息子を抱えて転職はしづらいと思っていたし、何より経歴が荒れている自分に何ができるだろいかと自信がなかったので、転職には踏み出せずにいました。


2022年の夏、部長が交代。

部内の雰囲気が下り坂だったことから部長が交代になったようでした。


状況が好転するかと思ったのは、ほんの一瞬でした。


〜続く〜