【十二運星】「衰」は知識豊富な星、「建禄」は努力の星

こんにちは。

四柱推命・タロット占い師の

米本　瑞穂です

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通変星の見方　　◆公の自分編　　◆美人に多い星編
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十二運星について　　

◆「冠帯」「養」編　　◆「沐浴」「病」編　

◆「絶」「胎」編　◆「帝旺」「死」編　　

◆「長生」「墓」編

２つずつ紹介してきた
十二運星についての記事は、

今日がラストです～

「衰」は知識豊富な星、「建禄」は努力の星

ちなみに十二運星はオレンジで

囲った部分になります

自分の命式を調べるにはコチラ→◆

おさらいですが、十二運星は、

車で例えるならエンジン部分

その名のとおり、１２種類あります。

また、それぞれの十二運星の下に

書いてある数字は、

その星がもつエネルギー値となります。

どんな車もエンジンがなければ動きません。

十二運星は、あなたを動かす原動力です。

あなたを突き動かすものです。

では、ひとつめは

「衰（すい）」

衰は長老の星

とも呼ばれ、

思慮深く、知識が豊富な星。

本が似合います

前回紹介した「墓（ぼ）」と

少し似ていますが、

墓は凝り性で何か決まったテーマを

探求しているのに対し、

衰は色んな知識に長けています。

十二運星のなかでエネルギー値は

８、と高めですが、
衰の名のとおり、
疲れやすい星
でもあります。

衰は、奥ゆかしく
控えめな雰囲気が魅力

悪く言えば地味かもしれませんが、

決して影が薄いわけではありません。

衰は自分に
誇りを持っています。
誇りを持っているからこそ、
醸し出す静かな自信が
とても魅力的な星ですよ。

ふたつめは、

「建禄（けんろく）」

「建禄」は王子様の星
とも呼ばれる星。
「帝旺」につづき、
エネルギー値はとても高い１１

身強と呼ばれる強運の星の中でも、

最も安定した星です。

気位が高いけれど、

聡明で温厚な星で、

常に前へ前へと進んでいく、

真っ直ぐな強さがあります。

個人的なイメージですが、

人生という真っ直ぐな道が

目の前に伸びていたとして。

「沐浴（もくよく）」の星なんかは、

放っておいたら、

ふらふら～っと道を

はみ出しながら（笑）

横に斜めに、冒険しに

行ってしまいそうなのに対し、

建禄は一歩一歩

力強く、迷いなく、

真っ直ぐその道を

進む感じがあります。

そんな建禄は、

仕事面においても、

男女関係なく支持されます

「衰」と「建禄」へのアドバイス

「衰（すい）」は、

伝統的なものに
興味を持つことが多く、
選ぶ服などの色が、
深く暗い色になりやすいです。
また、前述のとおり
疲れやすい星です。

「こまめに休む」
ことが
一番大切ですが、
疲れているときこそ
明るい色を選ぶことを
おススメします♡

とくに、衰と一緒に
冠帯・養などの十二運星を
お持ちの方は、
華やかな明るい色を持つと、
衰の疲れやすさを
補えるはず。

あと、人と人との間を
取り持つのが上手
なのも魅力のひとつ。
面倒に感じるかもしれませんが、
喧嘩の仲裁とか、
そういうのはぜひしましょう。
あなたのその才能は、
人からの尊敬を集めます。

次に「建禄」ですが、
建禄はとにかく
「コツコツ努力！」
元々安定した星ですが、
努力をするからこそ、
発展し、周囲に応援されます。

王子様の星とも呼ばれますので、
自分が王子だったら・・・？と
イメージしてみましょう。

勉強得意な王子、
運動得意な王子、
一芸に秀でた王子・・・
いろんな王子がいるかと
思いますが・・・

どの王子でも、
やはり、民衆（周囲）が
信頼し、「王さまに・・・」と望む
人望を集めるには、
努力が必要でしょう。

慎重な面もある星ですが、
足踏みすることなく
常に前へ進みましょう。
前を向くための目標や、
目的、何かを掲げながら。
不安もあるかもしれません。
この道は間違っているかと
引き返したくなるかもしれません。
でも、大丈夫。
あなたが歩いた道の
脇や隣、そして後ろには
あなたを応援する人たちが
きっと現れますよ。