おはよ。東京都武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、
調布市(調布、布田、天神)、小金井市(武蔵小金井、東小金井)
西東京市(武蔵関、田無、東伏見)密着の
年中無休 税理士&行政書士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週明け。がんばろ。
昨日、東京都武蔵野市吉祥寺南町のお客さんで、
飲食業(店)で起業・開業を考えている方に、
地域密着・年中無休の起業・開業
会社設立(法人なり)・創業融資無料相談
のとき(税金駆け込み寺)、
いろいろ聞かれたんだな。
「知り合いから、店舗ならスケルトンより居抜を
探したほうがいいとアドバイスされたのですが、
そもそもスケルトンまたは居抜物件とは
どのような状態までのことを言うのでしょうか
たとえば居抜物件にした場合、
いいお得な居抜物件を見分ける重要なコツ
とかポイントは何かあるのでしょうか」
なんだな。
会計・税務以外に、吉祥寺・三鷹辺りの同業種
では唯一不動産業(土地建物)の経験者も
内部に抱えているんだな。
そのせいで、相続・贈与や起業相談時に、
相続税申告以外の不動産(土地建物)の有効利用
方法なんかについてもよく聞かれるんだな。
さらについでに言うと、
飲食業(店)は事務所として特化している専門分野の
柱の一つなので、この業種(業態)の無料相談は
おすすめなんだな。行政書士業務も兼営したいる
関係で、飲食業や酒類の許可申請の相談も
可能だし。
飲食に関しては、普段は足軽の野良さんが、
農業奉行兼飲食業(店)コンサルタントでもある
関係で、侍大将級扱いなんだな。
前置きはさておき、
飲食店関係者が起業・開業(開店)する場合、
まず、仕事場となる店舗物件を探すことから
始まるんだな。
店舗物件には大きく分けて
1.スケルトン
2.居抜物件(ないし残置物件も含む)
に分けられるんだな。
スケルトンとはまっさらな空間の店舗物件を言うんだな。
居抜(物件)とは厳密には残置物件とは区別される
んだけど、おおざっぱに言えば、
前店主(テナント)が施した
内外装や設備機器等を含めて現状引き渡し
される物件を言うんだな。
いろんな人の無料相談を聞いていてよく感じるのは、
居抜物件というだけで、不動産屋さんから
うまい具合に踊らされて契約し、
得した気分になっている起業・開業者が
結構多いことなんだな。
居抜物件に関しては、発見したのが
ラッキーで安くてお得と安易に考えず、
最低限の仕組みを事前に知っておいて、
後になって大損をしないことが
重要なんだな。
居抜物件というのは実は
4者にメリットをもたらす効果を
持つ可能性があるということをまず理解して
おいてほしいものなんだな。
①大家→店舗が空く期間がないので得する
②テナント→スケルトンに戻す費用を節約でき、
かつ、内外装にかかった費用の一部(造作という)を
新テナントから回収できる
③新テナント→造作購入代金を支払うだけで、
店舗の内外装代がかなりやすく済むこと
④不動産会社→スムーズに仲介手数料が稼げる
そのため、仲介会社である不動産会社は、通常、
あの手この手でメリットばかりを強調する傾向が
あるということなんだな。
新テナントの起業・開業(店)者さん場合、
通常は不動産に関しては素人なので、
結果的に後になって高い買い物をしてしまうこと
になることが多いんだな。
そこで、今回は野良さんがちくと大まかながら、
いい居抜物件を見分ける初歩的な
基準(こつ)について書いておくんだな。
契約等具体的な細かい話を書くと長くなるので、
今回はほんの最低限度の基本的な話に
とどめておくんだな。
1.立地
言うまでもなく、
居抜物件を判断するときの一番の
最大最高ポイントなんだな。
飲食店を開店する場合、内外装や
設備がどんなに品揃えして立派であった
としても、
まず立地を最優先してほしいんだな。
2.前テナントの移転理由を詳細に聞くこと
同業者の場合、業務拡大で手狭になったから移転した
場合はOKなんだな。
ただし、業績不振で転出ないし廃業した場合
は要注意なんだな。
3.前テナントの業種(業態)を確かめること
2番目とも重なるんだけど、例え前テナントが
業績不振で退店したとしても、業種(業態)
が異なればチャンスはあるんだな。
もちろん、内外装の工事が必要となる
ため、前テナントが同業種である場合
よりはコストがかかることは覚悟
しないといけないんだな。
業種変更して内外装をうまく変えれば、
いいイメージやインパクトが強いため、
うまく行く場合も多いにあるんだな。
4.契約内容は入念にチェックすること
変更可能性までチェックすることが
大事なんだな。
一度決まったらずっと拘束されるからなんだな。
5.機器類・設備等の事前チェックを怠らないこと
なんだな。
最低限これらのチェックをしないで、結果的に高くついた
(損をした)事例は枚挙に暇ないんだな。
居抜物件を判断する場合、
この損しない最低限度の5つのチェックポイントは、
何の業種で店舗を借りる場合でも必ずチェックして
ほしいものなんだな。
地元吉祥寺・三鷹・武蔵境等で飲食店、エステ、美容院等で
開店する起業家が、全員うまくいい店舗物件にあたって、
無茶な事業計画による資金ショートをせず、
成長カーブにうまくのって商売繁盛してほしいもの
なんだな。
判断に困ったら、お気軽に、地元の起業・開業に強くて
実績のある専門家に無料相談に行って意見を聞いて
参考にしてほしいものなんだな。
では、今日はこのへんでー。