おはよ。東京都武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、
小金井市(武蔵小金井、東小金井、新小金井、多磨、白糸台)
密着の年中無休 税理士&行政書士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は曇りの週明け。がんばろ。
昨日、地域密着・年中無休起業・開業・会社設立(創業融資)
個別無料相談のとき、東京都小金井市東小金井の
お客さんに、
不動産管理会社としてこれから購入する予定の
不動産の契約書に関して、
いろいろ聞かれたんだな。
野良さんが忠勤奉仕する水原会計事務所は、
会計税務を行う税理士事務所以外に、街の法律専門家
としての行政書士事務所も兼営している関係で、
税務以外の法務周辺業務についても
よく聞かれるんだな。
その一つが、今回のような契約書に絡む印鑑の
確認についてなんだな。
不動産管理会社を問わず、不動産に関して
印鑑についてよく基本的なことをよく聞かれるので、
知っておいてほしい印鑑の決めごと
について、今回はちくと書いてみるんだな。
まず、不動産の絡む通常の重要な契約書には、
実印を使い、署名も印字(印刷)は普通使わない
ということなんだな。
契約書に印紙をはる場合に使うのが
消印なんだけど、
消し込みは印鑑か署名が多いんだな。
ちなみに印紙税の張り忘れは3倍の
罰金で、かつ経費でおとせないことを
知っておいてほしいんだな。
割印と契印の違いもたまに聞かれるけど、
実務上余り区別するメリットはないから
混同して構わないんだな。
ただ正確には、
契印は契約書が複数になる場合、
一体性を示すために押す印で、
割印は同じ契約書をセットで作成する場合
同じ書類であることを証明するために
押す印なんだな。
訂正印のことは、知らない人はまずいないと思うから、
さすがに割愛するんだな。
捨印は書類の余白に当事者全員が押印する印
なんだな。
これは、些細な訂正事項が後日判明した場合
相手が訂正しても事後的、包括的に承認する目的で行
われるものなんだな。
あとで、勝手に相手都合で訂正できるため、信用ない人との
契約書では絶対押してはならない印といえる
ものなんだな。
なお、老婆心ながら、不動産の所有権移転登記
の場合に印鑑証明書と固定資産評価証明書が
必要になるんだけど、前者は有効期間が
発行日から三カ月、後者は登記申請日の属する
年度(3月決算基準)に属するものであることが
要注意点なんだな。
後者の場合、役所に何時(何年)の分か聞かれて
慌てないでほしいものなんだな。
では、今日はこのへんでー。