おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)、
調布市(調布、西調布、布田、国領、柴崎、仙川、つつじヶ丘)
密着の年中無休 税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週末。がんばろ。
今朝は、東京都三鷹市上連雀の調布保谷道
塚の交差点あたりにある
三鷹有機野良果樹園から、
果樹の大敵 テッポウムシ退治の
お話なんだな。
まず、果樹園主やガーデニングする人にとって
テッポウムシという怖い虫を
紹介しておくんだな。
テッポウムシは俗称で、日本に数百種ほどいる
カミキリムシの幼虫をいうんだな。
生木食のカミキリムシの幼虫で、4~9月に発生。桃、
ネクタリン、さくらんぼ、イチヂクなどの果樹やバラ等
を食害するんだな。
テッポウムシと呼ばれるのは幹に鉄砲で撃ったような穴を開けて
入り込むからで、一度入り込むと幹の内部を食い荒らし、
トンネルを掘るように食害を続けるんだあ。
最終的には幹が折れたり、枯れたりすることも珍し
ないという恐怖の虫なんだな。
大株に育った樹木が急に弱ってきたり、
新芽がしおれたり、 葉が黄色くなったりしたら、
根元等を調べる必要があるんだな。
根元や枝に木くずが出ていたら、
それがテッポウムシ侵入の格好の証拠なんだな。
早期に発見対処しないと、苦労して育てた
果樹やバラ等のお花が台無しになることも
多いなんだな。
野良果樹園では、過去、さくらんぼ2本
がテッポウムシに急襲されて討死したんだな。
根元みたいに、攻撃された場所が悪いと、
対処がななか難しいんだな。
今回、野良果樹園のエースともいうべき
ネクタリンのファンタジアに魔の手が
伸びてきたんだな。
早速、早朝から探し当て、ついに
捕獲したんだな。
木の途中の枝部分のため、果樹の1/3の
伐採で済んだんだな。
とはいえ、がっかりなんだな。
泣いて馬謖を斬る心境
だったんだな。
少なくても10個のネクタリンは
食べそびれたことになるんだな。
テッポウムシを退治するときは
徹底的にやらないと、残党が残っていると
また急襲されるかもしれないんだな。
木の断面を輪切りしつつ、虫の通り道が
潰えたらもう安心なんだな。
木の節ともいうべきかたい部分だったので
さすがのテッポウムシも引き返したみたいなのが
せめてもの幸いだったんだな。
やれやれなんだな。
駆除と退治の方法について。
穴から針金を差し込み、幼虫を刺すんだな。
または、幹の表皮をはがして幼虫を取り出し、
処分してもいいかも、なんだな。
野良さんは農薬は好きではないんだけど、
一般的にはスミチオン1000倍液などを穴からで注入
するんだな。
予防法について。
成虫のカミキリムシを見つけたらすぐに捕殺するのが
一番の予防法なんだな。
卵は新芽や葉で幹が隠れる部分に産みつけらんだな。
根元に産みつけられると、やがて木全体に致命傷になるので、
地際近くの根元の新芽や落ち葉をとっておくと、予防策に
なるかも、なんだな。
ちなみに、蜂の子みたく食べるとおいしいらしい。
では、今日はこのへんでー。