おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)
小金井市(武蔵小金井、東小金井、新小金井)、
密着の年中無休 税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は快晴の週明け。がんばろ。
昨日、東京都武蔵野市西久保
の無料相談のお客さんに聞かれたんだな。
「相続税申告後、税務調査で誤りを
指摘された場合、相続税の追加分だけ
を支払えばいいんですか」
なんだな。
よく巷には、自分で相続税申告書を作成
提出して、税務調査で過ちを指摘されたら
その時修正し、差額の税金だけを
支払えば問題なく、安くてお得と考えている
人がたまにいるんだけど、よく注意してほしい
なんだな。
よく、相続税申告は同じ税理士でも
得手不得手があるから、相続が得意な税理士に
頼めば、少し高くてもお得ですなどと
聞いいたことある人もいると思うんだな。
実は相続税申告の税務調査で修正申告すると、
その代償がかなり高くなる可能性が高い
からなんだな。
修正申告書作成の代償を挙げると
1.すでに提出していた相続税申告書の
納付税額と相続税修正後税額の差額
2.過少申告加算税10%(なお、期限内申告税額
と50万円の多い金額を超える差額支払い税額
は15%)
3.重加算税35%(無申告の場合はなんと40%)
ちなみに仮装隠ぺい等のなどの悪質な場合は
過少申告加算税に代わって重加算税が適用
4.延滞税 H24年度は4.3%
なんだな。
特にご自分で相続税申告書を作成した場合、
税務調査の時、
何も課税庁に反論できない場合が多く、
泣き寝入りする場合が大半なんだな。
相続税をご自分で申告ないし税理士に
依頼する場合、特に遺産額が多額な場合
よく熟考してもらいたいものなんだな。
なお、税理士に相続税申告の
作成代行を依頼して修正申告
を食らっても、税務調査立会報酬
を請求されるだけで、上記の本税や
付帯税は一切負担してくれないので、
このことも頭の隅に置いておいて
おいてほしいんだな。
相続税申告に関しては、
ゆめゆめ知り合いとか、親戚とかいう
理由だけで税理士を選ぶと、怖いことが
おこる可能性があることも知って
おいてほしいんだな。
では、今日はこのへんでー。