こんばんは、みぞぶちです。
実はちょっと野暮用でロンドン・パリの旅に出ています。
久しぶりのヨーロッパ!
前回のヨーロッパは、ケンブリッジ大学のサマースクールに参加した際にロンドン・パリに寄った2004年。まさかの約10年前…まさか自分が「一昔前」と言うボキャブラリーを使うことになるとは…!
おとなの階段のーぼるー♪
さて、まずはロンドンということで、12時間フライト!
そうです、つまり下界(位置的に)との接触を一切絶たれる、機体という密室に閉じ込められる12時間。
言い方を変えれば、電波の届かない自分の自由時間!
やらなきゃいけないことないこともないのですが(小声)、ここは止むなしということで12時間の映画地獄、いや、天国!
別にそこまでしてみることもないのですが、折角見れるのであれば、じゃあ…という具合に見てしまうこの貧乏性。
見たのはこの4本!
・「人生の特等席」
(原題:"TROUBLE WITH THE CURVE")
・"ARBITRAGE"
・"THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER"
・「ツナグ」
相変わらず家族モノは弱いので、「人生の~」「ツナグ」を見ては涙し、青春モノであった"THE PERKS OF~"では、
周りに馴染めない頃 →あったあった!
そんな中友達出来て嬉しく →なったなった!
今友達がいてくれて →嬉しい嬉しい!
みたいな、絶妙な按配で共感ポイントを突いてくる、そんな映画でした。
そういえば、
いつの間に自分は自分でいいんだろうと思えるようになったのだろう、
とか、鴻上尚史さんの舞台ではかならずパンフレットとともに挟まれてる鴻上さんの「まえがき」?のような書で、
「イギリス留学中に、なかなか馴染めない中声掛けてくれた人がいて、その人が <友達のいない哀れな奴に声掛けてあげる俺っていいやつだよね、俺> オーラを出してて、それでも声掛けて貰ったのは嬉しかった」(うる覚えですが)
のようなことを書かれていたことを思い出したりとか、
なんか妙に色々考えたり感じてしまい、昔は映画見てあーだこーだ考えることはなかったのになー。年かなー。
なーんて思ってみたりしました。ハハ。
締めくくりはサッパリと三谷幸喜さんと我らが清水ミチコ様のJ-WAVEのラジオ番組、「MAKING SENSE」。自由な感じがタマラナイですね!
それにしても「ツナグ」の樹木希林さん、最高でした。確かハワイにいた時に日本語放送チャンネルで見た唐沢寿明さんとのドラマ「輝け隣太郎」の時からのファンなのですが、本当に好きな女優さんです。
いつか何かの奇跡的な御縁で何かお仕事御一緒させて頂けることがあったら大告白したいと思います。(妄想)
と言うわけで久しぶりのヨーロッパ!
写真は飛行機から見えた地平線です。
みぞぶち
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