”大人のがん教育は誰が担っている?” 押川勝太郎医師 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

免疫療法(自由診療)について、
思うところあり、コメントをしたところ、
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     ⬆リンクを貼っています。
         押川先生をご紹介するに至った経緯や、
         私のスタンスをご理解いただくために
         ご一読いただければ幸いです。
     


私の直近のブログ記事(事実&気持ち記事)

       (共存でいい)
           ⬆こちらも、ご参照下さい。

にとってはタイムリーな、
押川先生の記事を、ご紹介リブログ
させていただきます。


概ね、
押川先生の書かれている通り
だと、私も思います。

以下は、少し違和感を感じた部分
についての私の感覚、考えです。

ー◆ー◆ー◆ー◆ー

抗がん剤治療を受けて、ひどい目に遭った

   患者さんは、その悲惨な経験を

   恨みを持って世に訴えたくなるものだ。


そういう方々もいらっしゃるのは事実

だとは思います。


しかし、その言い切りは、

少し違うと思います。


少なくとも、

私のブログでリブログさせていただいた方は

抗がん剤治療の副作用を強く受けたり、

子宮頸がんワクチンの副反応を受けたり、


確かに恨みはお持ちだと思います。

でも、恨み?で終わらせず、

前向きに力強く生きている、


そして、そこまでの、あるいはそこからの

対策の医療や医師に感謝しつつ、


似たような経験をしている、

後輩患者さんのために

自分の経験がお役に立てば、と、

反省点や対策も含め、

思いを伝えて下さっています。

(私も、そうです)


できるだけ言葉を選んで、不安ばかりを

与えてしまわないように、

気を使って書かれています。


医療の進歩に、誰よりも期待しています。


私は抗がん剤の副作用を軽く感じた方で、

(それでも色々ありましたが)

仕事をしながら抗がん剤治療をしましたので


偏らないよう、抗がん剤の副作用が

強く出た方々のブログをリブログさせて

いただいていますが、

皆さん、上記のような方々です。

 (私は、そういう方々に共感するから、

  そういうバイアスがかかってはいますが…)


是非、私がリブログ紹介させていただいた

方々の記事も合わせてお読みいただければ

幸いです。


ーーーー


ところが、がん治療がうまくいった

  患者さんは、世に訴える理由もないし、

  むしろがんにかかったことを

  あまり公言したくないものだ。


そういう方々もいらっしゃるのは事実

だとは思います。


しかし、

10年生存率が圧倒的に高い乳がんでは、

特に、早期乳癌で根治したサバイバーの

方々の声が、数の論理で大きくなる、


そして、そうでない患者(私)が、

自分の癌に対する『現実』を語ると、

早期患者さんからも、

矢が飛んでくる、


という現実もあります。


一方で、


一部?ステージ4

  (進行じゃなく10年経過してからの

   再発だから感覚が違うのかもしれませんが)

の方からは、


ステージ4でもないのに何が分かる、


と、矢が飛んでくる、

現実もあります。


いずれも、患者でない、

双方をよく知らない第3者(世の中)が、

問題を、さらにややこしくしている

側面もあります。

(ネット世界では、特に、でしょうか…)


マスメディアでもない、個人ブログの

闘病患者さんのブログは、


それぞれが、自分の癌と向き合い、

その時々の辛い思いも、喜びも、

素直に表現したらよいと思いますし、


※厳しい「事実」「現実」も、きちんと

  伝えて欲しいし、知りたいと思います。


同病者として、そういうブログを

読みたいし、

書きたい、と思います。


それが出来にくい状況になっている、

のも、また、現実だと思います。



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