国立病院ダイエットとはなんだったのか | 「神やせ7日間ダイエット」やってみた

「神やせ7日間ダイエット」やってみた

-11kg-15%達成!「ダイエット」から「ボディメイク」へ

今から20年ほど前、国立病院ダイエットというのが流行りました。


今、アラフォー、アラフィフの皆さんはやったことがある人も多いのではないでしょうか。


もちろん、私もそのひとり笑


先日、友達とXでやりとりしていたときに久しぶりに話題になったので調べてみました。


今となってはどこの国立病院かもはっきりせず、胡散臭いことこのうえないダイエット法なのですが、当時は雑誌にも載ったりしていたように記憶しています。


まったくおすすめできないので詳細は書きませんが、2週間、決まったメニューを食べるという内容です。




ざっくり言うと、朝はトースト、ゆで卵、グレープフルーツ、コーヒー。


お昼はゆで卵と野菜、コーヒー。トースト付きの日もあり。


夜はお肉と野菜。


これだけカロリーを抑えていたら、そりゃやせるよね、というだけの内容。


やめたら戻るよ(笑)。


問題点は、カロリーも栄養も低すぎて危険なのと、カフェイン過多なこと。


夜もカフェインをとるので、人によっては眠れなくなりそう。


栄養の基礎知識があれば、無意味どころか弊害しかないメニューであることがひと目でわかります。


今はYouTubeなど、無料でもかなりまっとうな食事や栄養の知識が手に入る時代です。こんなばかげたダイエット方法をやる意味はまったくありません。


もしこれをやってみたいと思うなら、かわりに神やせダイエットを2週間やることをおすすめしますにっこり




神やせダイエットは、1週間、決まったメニューを食べるという方法。


プロが厳密に構成を考えているので、結果が出るのはもちろん、簡単でおいしいし、栄養学などちゃんとした理論に裏打ちされています。


食材も簡単に手に入るものばかりで、お金もそんなにかかりません。


もしタイムマシンができたら、中学生の私に石本先生の本セットをプレゼントしてあげたい。






もちろん神やせダイエットも、もとの食生活に戻したらリバウンドしてしまいます。


そうではなく、神やせダイエットのメニューを通じて、どんなものをどれくらい食べればいいか理解し、アレンジしていくことが大事です。


決まったものを食べるダイエット方法はいろいろあるけれど、神やせダイエットがすごいのは、期間終了後も、これをベースに食生活を改善していけるところ。


むしろそこに真髄があります。


とりあえず1週間、やってみてはいかがでしょう。