素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
浮気・不倫をする立場の方に向けて
私が、女性に向けて言いたいことと
男性に向けて言いたいことは
一部、大きく異なります。
個人的には
妻が妊娠している間
妻の出産のとき
慣れない育児に奮闘する産後特に1年
(もっと言えば産後3年くらい)
そういう時に
夫が浮気するっていうのは
勘弁していただきたいな、と思う。
妊娠〜産前産後はとにかく夫婦関係のキーなのです。
ここをどんな思いとともに夫婦で通過するかが
とってもとっても大事なのです。
その後に響きまくるのです。
ここ、夫にとって頑張りどきなんだけどなぁ。
浮気するかしないかは、おいておくにしても
家にいる妻&子どもをおろそかにしてる場合じゃないんだけどなぁ。
(そんなわけで2019年1月16日の記事を再更新します)
LINE@でいただいたご質問に回答します。
30代・既婚男性の方からです。
えっと、まずは昨晩再更新しておきました、こちらの記事をお読みください。
1年半ほど前に書いた記事ですが、すんごいたくさんの女性からのシェアとリブログと共感をもらった記事です。
こちらを読んでいただいてから、この記事の続きを読んでね。
自分でこれを書いて読みかえしてみて、基本私の発信は女性向けにしているので、
あーーーー、妻の立場の方向けに、とてもやさしく書いてるなーーーと思いました。(自分でね
夫の立場の方からのご質問となると、また言いたいことが追加されますし変わります。
せっかく質問してくれたのに、読んでいやな気持ちにさせるかもしれませんが、ご理解くださいませ。あ、男性から質問もらうこと自体はめっちゃ感謝です。
さて、記事を読んでどうだったでしょうか。
産後3歳くらいまでは、妻側の心と身体が、セックスに向くことが難しい場合があるって、知っていたでしょうか。
家事と育児を同時に解除できて、しばらく自分の時間をもつことで、「ひとりの感覚」が戻りやすくなるということ、知っていたでしょうか。
で、ご夫婦間で、そういうこと、できていたでしょうか。
これは、本当にいろいろあって、例えば夫側が、「ひとりの時間、もっておいでよ」って、妻を休ませようとしても、
「え、いいよ」って妻側が言う場合があります。
それはね、「ひとりの時間をもたなくてもいい」という意味ではなく、
「あなたに子ども(不安で)預けられないからいい」「預けている間が心配で、ゆっくりできないからもう、そんなのいい」っていう場合がある。
信頼されていないんです、夫が。
そういうのを、カウンセリングで聞くと、「あーあ(-_-;)」と思います。
この旦那さまはもう、奥さまのヒーローじゃなくなってる…と思う。(いたしかたない事情はたくさんあります)
産後の夫の役目は、妻の苦しみをとりのぞくこと。
妻の負担を軽くすること。妻のサポートをすること。
完璧にそれができなくても、僕はそうしたい、そうする気持ちがあるよ、というのを見せ続けること。
怒られても、暴言を吐かれても、フライパンを投げられても。
もう2年半たってるから、「産後」じゃないって思いますか?
それは認識が甘いです。
お子さんがうまれて2年半。あなたは子どものいる状態になれたかもしれないけれど、
育児の中心になっている奥さま側は、常に常に新しい悩み、困りごとが発生している。しかも初めての子だから、体験するのが初めて。
そして、ずっと心と身体の疲れは蓄積している。謎の責任やプレッシャーも背負い続けてる。
で、ぜひご夫婦間で、
え、セックスと関係ないじゃんって思いますか?
いえいえ、これは大事なことだよ。
相手の苦しみを取り除こうともせずに、相手の心と身体の事情をわかろうともせずに、
「ねぇ、僕とのセックスは?」
って言ってるのだとしたら。
非常に危機感感じませんか?
で、産後セックスがなくなって、あなたがお願いした結果、奥さまが応じてくれてるというのは、愛でしかないです。
こちらの記事を読んでね。
でも、きっとその「たまに応じてくれる」では物足りないですよね。
想像だけど、相手からの、
早く終わってほしいっていう雰囲気、
乗り気じゃない様子、
心が通っていない感じがする
子どもが起きないか気にしている
きっとそういう何かがあるから、「結婚前のように戻れたらいいのに」「妻に惚れ直してほしい」っていう気持ちが出てくるのだと思う。
でも、それを望むなら、まずは、まずひとつめは、
産後の夫の役目は、妻の苦しみをとりのぞくこと。
妻の負担を軽くすること。妻のサポートをすること。
完璧にそれができなくても、僕はそうしたい、そうする気持ちがあるよ、というのを見せ続けること。
怒られても、暴言を吐かれても、フライパンを投げられても。
これを覚えておいてください。
だってね、これは一般的な産後の妻の気持ちですが、
自分が今、人生で一番、心も身体も大きな変化をして、とっても大変な時期にいる。
その一大事な時期に、
私の苦しみをとりのぞいてくれない、
私の苦しさをわかろうともしてくれない、
私のつらさをなんとかしたいという姿勢すら見せてくれない、
そんな夫に妻が「惚れ直す」可能性…、ほぼゼロなんですよ。
そんな男、なんのためにここにいるの?
今こそ、大切な女性のために、自分を使うときなのに。
今こそ、大切な女性のために、自分を役立たせるときなのに。
産後、夫が、妻のヒーローのままでいられるか、それとも、「私の役に立たない男」「いても仕方ない男」の烙印をおされるかは、ここが分かれ道です。
でね、また別の記事で書くけれど、妻の中で、この第一次分かれ道って、「産後半年」くらいまでにもうだいたい決まっちゃってる。
(こわいでしょ?でもそうだと思う。だって本当に一大事なんだもん、その時期。そこで自分を助けてくれない男性なんて、本当に「なんのためにいるの?」なんだよ)
「でも私が妻に惚れたかわいらしい部分はかすかに残っているんです」
うんうん、きっと奥さまはかわいらしい方なんだろう。
そして、それをこうやって感じ取れる相談者さんも素敵だと思います。
そのかわいらしさを守るのが夫の役目じゃない?
かわいらしさが消えていくのを妻ひとりのせいにしないでね。
あれだけあったかわいらしさを「かすか」程度にしてしまうなんて、俺ってなんて力不足なんだ!と、己を呪ってください。
これを守ってあげるのがあなたの役目。
「自分の役目」としてとらえてください。
「自分ごと」としてとらえてください。
できることは、たくさんありますよ。
そして、まだまだ書きたいことがあるので、記事は続きます。
箇条書きにしておこう。
・結婚前にもどりたい
・妻を母親としてみてしまう
・妻とセックスしたいという気持ちが薄れてきている
ここらあたりについて。(いっぱいあるなぁ
…でも、想像以上にまとめるエネルギーを使うので、ゆっくり更新したいと思います(;ω;)
産後の時期って、ほんとにキーなの。
しなくてもいい離婚、しなくてもいい不倫を、食い止められる時期なの。
2020.1.25追記
あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。
いつもつながってくれてありがとう。
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