素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
（2018年12月26日の記事を再更新します）
LINE@での質問にお答えします。
既婚の方からのメッセージです。
「私は子供が欲しいけど、夫が同じように思ってくれません」というもの。
↓↓↓
メッセージありがとうございます。
読ませていただいて、旦那さまは、この方との間にある関係がすごく大事なんだろうなぁと思いました。
この方は、旦那さまとの関係にプラスして、子供もいる未来が楽しそうと思っている一方、
旦那さまは、子供という存在が加わることによって、二人の関係がどうなるかわからなくなる可能性を高めたくないのかなぁもしかしたら…という印象。
私が個人的に受けた印象です。
違っていたらごめんね。
このメッセージを読んで、ふと思い出した文章があるので、今日はそれを紹介します。
私と夫の間で、
「二人目が欲しいかもと気づいてしまった私」
「私の様子をみていて（私の育児嫌いな様子）二人目はいらないと考えが変わったと言い切った夫」
という構図になったときに、たまたまネットで見つけて、すごく考えさせられた文章です。
あー、私、ちょっと見方を変えてみようかな、もう一人っ子受け入れようかなと、思えた文章。
もうすでに一人は子供がいる方の文なので、自分の事情に変換するのは少し難しく感じるかも知れないけれど、子供をもちたい、そう思わないの対立でも同じ部分はあるんじゃないかなぁと思うんです。
よかったら読んでみてください。
ネットでの、二人目ダメって言われてる奥さまへの回答かなにかだった気がする。
↓↓↓
私も主人が頑として2人目はダメだと言われて、正直離婚まで考えました。
1人目はお互い27歳のときに産まれて、同年代の友人は何の躊躇もなく2人目、3人目と出産していきました。
「どうして？兄弟いいじゃない？」って言っても「いらない。子供は1人でいっぱいだ」といつも話は平行線でした。
泣いたり、自棄になったり、自分の中で葛藤は何年も続きました。
ある時、3人の子供を持つママ友から4人目を授かったと報告されました。しかし、その直後ご主人が不倫をしていたことが発覚。
もともとあまり育児には協力的ではないご主人だったらしいのですがそれを期に平然と不倫をするようになり、ますます子供たちとは接しなったそうです。結局ママ友は鬱病になって4人目の赤ちゃんを堕胎することになりました。
子供を沢山欲しいと言っている旦那さんが羨ましいと思っていた私の考え方が一変しました。
私の主人は責任感が人一倍強いんだ。
だから簡単に2人目と言わないんだ。赤ちゃん欲しい欲しいと駄々をこねる私こそ子供だったんだと気づかされました。主人が抑制してくれなければきっと私も周りに流されて2人目3人目と産んでいたでしょう。
主人はそれはそれは子煩悩です。子供との約束は決して破りません。休みの日は子供中心で動く人です。
そんな人が子供をもう1人欲しくないわけありません。主人こそ自制していると気づいたとき、2人目に対する私の執着はすっかりなくなりました。
それまで夫婦生活もほとんど無かったのですが（子供を作らない夫婦生活に意味を感じなかったので）主人を理解することでまたもとのように仲良く夫婦生活が復活しました。
あなたの旦那さんもきっと責任感が強いのだとおもいますよ。2人3人と簡単につくっても後は知らぬ存ぜぬって旦那さんより遥かに素敵だと思います。
これを読んで、
なんて言うんだろう、
結婚生活の中で、
自分の願いが叶うことだけが大事なわけじゃないんだな、と思ったのを覚えています。
私はこうしたい。
それが通った。
だからうまくいってる。愛されてる。
…ってだけじゃない。
私はこうしたい。
それが対立して通らなかった。
でも、それを通さないことに、相手の愛があった…というような感じ。
結果、自分の願いは通らなくても、愛されてる。
伝わるかなー(^_^;)
子供をもつという経験は、女性の人生の中でしてみたいことのひとつでもあるよね。
でも、それを経験することで、夫婦関係がガラッと変わってしまうもの、二人だけの生活のときに、そこにあった愛情・良好な関係が崩れてまた新たに作り直し…となることが多いのも事実です。
この旦那さまは、「今のあなたとの関係」を本当に大事に思ってるんじゃないかなぁ。
もしもそうだとして
もしもその相手の気持ちを受け入れてみようと思えて
旦那さまにもそれが伝わったら
たぶんネットの文章の方のように、セックスの状況は変わるかもしれないなぁって思いました。
もちろん、子供がほしいと思う自分の気持ちは大事にしたらいいと思う。
「僕は欲しくない」って言われたら、否定されてるように感じちゃうと思うけど、その裏に旦那さまの大事にしたいものがあるんじゃないのかな。
この状況を少し違う視点から見るとしたらという意味でお答えしました。
予想していた答えと全然違うかもしれないけど、参考になれば幸いです。
あなたの心が穏やかで
ゆっくり満たされていきますように。
いつもつながってくれてありがとう。
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