く■それぞれの大都市の役割
地図に記載したそれぞれの都市の役割と貿易相手国を示した。★印は原子力発電所の所在地を示す。
| 地理的条件 および特徴 | 役割 | 貿易相手都市 | |
従来から存在し、確立された大都市(地図上黒塗り) | ||||
東京地区 | 東京、さいたま市、川崎市、横浜市、千葉氏を含む。 | 首都として機能。 国政の中心として、外交、防衛、エネルギー政策などを担う。 統治機構は現在の国会のみでなく、内陸のさいたま市にも分散させ、ネット通信を駆使する。 | 世界中の国家と大都市 | |
大阪地区 | 大阪市、神戸市、堺市を含む。 | 第二首都として、いつでも首都になりうる機能を確保する。商業、工業、貿易など、何でもこなせる万能地区。京都に近接しているので、東京危機の際には皇居の京都移転も念頭に置き、いつでも国政を担える体制をつくる。 | 世界中の国家と大都市 | |
名古屋地区 | 名古屋市、四日市市、豊田市を含む。 | 製造業の中心地区。
| 世界中の国家と大都市 | |
発展が期待される中堅大都市(地図上赤塗り、黒枠) | ||||
札幌地区 | 札幌市を中心に北海道西部の要となる。 | 新興都市、釧路地区と函館青森地区をサポートする。 | ロシア | |
仙台地区 | 東北地方太平洋側の中心都市となる。 | 震災後復興の中心となる。国家のサポートを受けながら津波で壊滅した沿岸都市の復興を促進する。漁業再生も担う。 | ロシア、韓国 | |
新潟地区 | 日本海側の玄関となる。 | 日本海側発展の要となる都市。工業と漁業を中心に発展させ、同時にロシアとの貿易も発展させる。 | ロシア、韓国、国交が正常化すれば北朝鮮 | |
北九州地区 | 博多市、北九州市、下関市を含む。 | 工業、漁業中心。 韓国との貿易も促進。 第三首都の機能も念頭において発展させる。 | 韓国、国交が正常化すれば北朝鮮 | |
地域発展のキーとなる新設大都市(地図上赤塗り) | ||||
釧路地区 | 釧路市中心で、北海道東部発展の要となる。 | 港を充実させ、漁業を発展させる。観光資源を有効活用すると同時に、広大な土地に企業に誘致する。 | ロシア、アラスカ | |
函館青森地区 | 函館市と青森市を含む。 | 青函トンネルをフル活用し、相互に刺激し合いながら経済活動を活発化させる。また津軽海峡は軍事的に重要な海峡なので、都市としても自衛隊に協力する。 | ロシア、アラスカ | |
秋田地区 | 秋田市中心 | 大規模農業の中心都市となる。青森県、岩手県、山形県などを統括する大都市になりうる。 | ロシア、韓国 | |
金沢富山地区 | 金沢市と富山市が中心となる。 | 観光地、工業地帯、漁業基地など、どの方面にも発展性を持つ大都市になりうる。能登半島をもっと活用してもよい。 | ロシア、韓国、国交が正常化すれば北朝鮮 | |
長野松本地区 | 長野と松本の間は過疎地であるが、ベルト大都市として発展させる。 | 周辺の山岳を利用した観光業をさらに活性化し、内陸部ならではの産業をおこし、災害時には独自の役割を担う。金沢富山地区と東京地区、名古屋地区を結ぶ重要な経路にもなる。 | 観光地として世界にアピール | |
新宮地区 | 新興大都市として設計する。 | 港を整備し、貿易中心の都市となる。漁業も発展させるべき。 | オーストラリアを中心とするオセアニア地区国家 | |
岡山高松地区 | 岡山市と高松市が中心となる。 | 瀬戸内海を挟み、瀬戸大橋とフェリーを使って交流しながら相互発展を目指す。 | 中国、韓国 | |
広島松山地区 | 広島市と松山市が中心となる。 | 橋がないのが残念だが、四国を活性化するために、フェリーを使って交流しながら相互発展を目指す。 | 中国、韓国 | |
松江地区 | 松江を中心に大都市をつくる。 | 宍道湖と中海を利用した水の都をつくり、観光と産業を発展させる。 | ロシア、韓国、国交が正常化すれば北朝鮮 | |
高知地区 | 高知市中心の都市を構築。 | 四国の太平洋側を発展させる要としての役割を果たす。 | フィリピン、台湾 | |
熊本地区 | 熊本市中心。 | 九州西側の要の都市となって地域を発展させる。港湾をうまく利用すべき。 | 中国、韓国 | |
宮崎地区 | 宮崎市中心。 | 九州東南地区の要となる。観光資源が多いので、観光業も復活させるべき。 | 中国、オセアニア地区国家 | |
那覇地区 | 那覇市中心。 | 米軍基地問題があって難しい地域ではあるが、いずれ基地依存の地域経済を改めないといけない。基地から少し離れた地域に商業地区と居住地区を置き、地域経済を発展させたい。 | 中国、オセアニア地区国家 | |