【明治大学大学院ガバナンス研究科を中退します】 | 宮沢たかひと Powered by Ameba

病院、企業、政党、地方自治等の組織ガバナンスの理想的あり方とは何かを模索しながら、昨年4月から1年間明治大学大学院ガバナンス研究科にて学び、本年度4月より休学していました(http://ameblo.jp/miyazawa007/entry-12141352643.html)。

 

休学中、修士論文のテーマを模索していましたが、情熱を持って取り組めるテーマが見つからず、また、一連の講義の受講で私の目的は達したので、修士論文執筆にかける時間を自由に今後の勉強と行動に充てたいと考え、同大学院を中退することにしました。

 

明治大学大学院ガバナンス研究科の主に公共政策と地方自治に関する講義はたいへん興味深く、私の今後の行動のための方向性と方法論を会得できたのは大きな収穫でした。また、医学部とは異なる学習環境や教授の先生方の指導方法・考え方も興味深く体験できました。医学界ではとても知りえない“目から鱗が落ちる”内容の講義もあり、たいへん有意義でした。

 

「組織ガバナンス論」については、あまりにテーマが大きく、自分の中でまとまった結論は出せませんでしたが、その奥の深さを実感し、あらゆる分野の組織で深く考えなければいけないイシューであると再認識しました。

 

明治大学大学院ガバナンス研究科の教授の先生方の熱心な教育姿勢、そして、元市長・地方議会議員・官僚・会社員等、多彩なバックグラウンドを持つ学生さんたちの高い向学心に敬意を表し、御礼申し上げます。

 

ありがとうございました。