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最近、哲学にはまっています。自己学習の目的を兼ねて勝手にレポートします。

哲学ビギナーなので、まずは竹田青嗣先生著の「自分を知るための哲学入門」より引用。昨今の政党政治のあり様を見ていて、以下の文章は琴線に触れました。哲学的ベースをもった思想的対立とそうでない対立では、同じ対立でも、「対立の質」は異なってくると理解しました。

以下、引用です。

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『デカルトの時代にもこの懐疑論は健在だった。デカルトの「我思う故に我あり」という哲学の原理は、ある意味でこの懐疑論に対する反論として出てきたと言える。・・・人間の疑いの能力はそれ自体正当なものだが、この疑いの能力を最大限行使して残った唯一のものが「コギト」(考える我)なのだ。・・・』

『デカルトは、この懐疑派の言わんとするところをしっかりと受け止めている。そしてその立場から考えを推し進めて、この両者(常識派と懐疑派)の対立を解きほぐすようなし方で考えるのである。 思想とは、要するにいろんな対立する主張や立場ができてしまうことで成立するものだ。この対立や混乱が理論を鍛えてゆくもととなるのだ。だから自分の立場や信念を強く主張することが思想だと思っているひとは救えない思想は、そもそもいろんな主張の対立の間に新しい言葉の糸を通して、この対立を馬鹿馬鹿しいものにしてゆくような努力なのである。』

『もちろんこのプロセスを通じて思想がより真理に近づいていくということはありえない。さまざまな意見は、いつもその時代の人間のさまざまな立場を反映するので、時代が変わるとまたさまざまな新しい立場が出てくる。これらはすぐに対立して互いに理解不可能な世界をつくってしまう。思想とはこの対立の間で理解可能になるような新しい言葉を見い出していく技術であって、自分の信念の展覧会場ではないのだ。』

参考: 竹田青嗣著「自分を知るための哲学入門」(筑摩書房) p.138-141

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