海外旅行でナンパされてツーショット | 宮崎留美子のソロ活動

宮崎留美子のソロ活動

最近「ひとりで活動する(ソロ活)」ということがちょっとしたブームになっています。
以前だったら「ぼっち」なんていわれていたのですけれどね。ただ、私はずっと以
前から、ひとりで行うことが好きでした。その私のソロ活を紹介します。参考にして
ください。

 

 以前、女装して海外旅行に行っていたことがありました。女装して「女性」だと見られていることのメリットなのかデメリットなのかはともかく、日本女性には声をかけやすいのか、それとも、ヨーロッパ男性は日本女性を魅力的に感じるのかはわかりませんが、よく声をかけられていました。
 怖いというリスクもありましたが、当地の方と話ができるという興味もあってか、しばらく話をして、ときには食事をごちそうになったりすることもあって、海外旅行ならではのアバンチュールなのか、ここでは、4つの事例を紹介します。

 

  
 やはりとっておきの話は、このケースではないかなあ。場所は、イタリアの南部、ナポリから電車で1時間ほどいったところにあるポンペイ遺跡。ご存じだと思いますが、ここは2000年近く前にヴェスビオ火山の爆発によって一気にそのときの街の様子が閉じ込められたという世界遺産の場所です。
 イタリア男性は、女性によく声をかけてナンパするなどということが知られていますが、このケースはちょっとびっくりでした。たぶん勤務中だと思うのですが、ポンペイ遺跡のスタッフの方がナンパしてきたのです。もっとも最初はナンパだということは気づかず、親切なスタッフの方だなあと思っていたのでした。ひとりで、あちらこちらと遺跡を見ていたら、スタッフの方が親切にも案内して説明してくれるのです。説明といっても、お互いにカタコトの英語で会話するわけですから、しっかりとした説明とはいきませんが、お互いがカタコトであるがために、かえって単語が聞きとれるということはありました。
 記念にと思って、こんなふうにツーショット写真を撮ったのです。あとになってこの写真をみてみると、私の胸が彼の腕に押しつけられています。胸の柔らかさの感触を感じたのでしょうね。このツーショットのあと、私をあまり人影がない場所に連れて行くのです。そして、ちょっと休もうということになってベンチに並んで座りました。そして、なんやかんやと語りながら、私を触ってくるのです。手を握ってきたり膝に手を置いたりまでは、「あーんだめよ」という軽い拒みぐらいで、まだよかったのですが、ついには胸のふくらみを触ってくる段になって、これはまずい!と、私も強く拒絶する動作をしてその場を立ち離れていきました。人影は少ないとはいっても、昼間で、しかも観光場所ですから、それ以上深追いされることはありませんでした。スタッフの勤務中のナンパ、イタリア男性、おそるべし。 

 

  
 オランダの電車の中での話です。2階建て電車の2階部分です。座席は向かい合わせになっています。JR東日本にもこんな電車が走っていましたね。休日に走るホリデー快速だったかなあ。小淵沢の方に行く電車で乗ったことがありました。よく似ています。
 ご覧の通り、夜ということもあって、人はあまり乗っていません。ガラガラでした。大都市近郊を走る快速列車みたいな者だったかと思います。ひとりで座っていると、話しかけてきたのがこの男性。話をしていくなかで(お互いにカタコトの英語で)、イラクからオランダに移住してきている男性だとわかりました。他のヨーロッパ諸国もそうなのですが、オランダの街中には、欧米系白人以外の方をたくさんみることができます。そして、バスの運転手でも女性がけっこういて、旅行者の大きな荷物を、トランクボックスに手際よく入れてくれたりします。レディファーストの習慣はけっこうあって、段差のある列車を上るときなどは、男性がサッと私の荷物を持ってくれたりするなど、洗練された動作があるのですが、こと仕事の場では、女性もけっこうたくましかったのです。
 このイラクからの男性は、なんだかとても純朴そうで、私がかかわったイタリア男性などと比べると「女性慣れ」はしていなさそうな感じだったのです。ちょっとイタズラ心がおきたのかもしれません。ツーショットしようということになって、私がこの男性と腕をくんで、私の胸を男性の腕に押しつけた感じになったのです。ちょっとばかり挑発しちゃったのかなあ。
 終点のアムステルダム中央駅について、「じゃあバイバイ」と、私はサッと離れていこうとするのですが、この男性が、離れがたいという感じで話しかけようとしたり、それでも離れていくと、ずっと目で追っていたりと、物欲しそうな感じがしていました。といっても、図々しく、私を追ってくることはしません。「女性慣れ」した南欧系の男性とは、ずいぶんと違っていた感じがします。

 

  
 ここは、フランスのブローニュの森という場所。ブローニュの森というと、春を売る女性や、トランスした方が、男性に声をかけてお金を稼いでいるというところで知られているみたいです。そんなイメージでいたら、たぶんそれは夜のことなのでしょう。昼間は一見した感じではいたって健全にみえます。遊園地があったりして、家族連れもいたりと、全く普通の都市公園のようでした。ただ、私はブローニュの森の地理感がわかっていなかったため、トランスした方たちが稼いでいる場所がわからなかったのですが、情報では、昼間でも、性ビジネスの場所はあるみたいです。
 そうはいっても、ナンパしてくる男性はいるんです。自転車に乗っていたこの男性が声をかけてきました。私はフランス語は話せませんから、お互いがカタコトの英語。でもそれがいいんです。お互いがカタコトだから、難しい長いセンテンスで会話をすることはできませんから、だから通じあうものなのです。
 ツーショットのときには、ごらんの通り、サッと私の肩だったらいいのですが、胸のあたりに手をまわしてきました。もっとも「胸を触る」という感じではなく、サッと肩を抱く代わりに胸のあたりを抱くという感じでしょうか。ひとつ前の写真でのイラク男性とは動作からしてちがっていて、「女性慣れ」しているという感じがしました。

 

  
 ここは、パリの観光名所中の名所、エッフェル塔の下に広がる公園です。なんだか、札幌の大通公園に似ていませんか? といっても、こちらの方が広いかなあ。ときは夕刻の頃。シートを広げて三々五々と楽しんでいます。ヨーロッパの夏は、日本の夏のように蒸し暑くはなくて、とても気持ちがよくサラッとした気候なのです。パリ市民のみなさん、こうやって楽しむのでしょうね。
 若い男性が声をかけてきました。私のことを日本女性だと推測してのナンパみたいです。数名の男性グループでした。夕刻で、シルエットとして浮かぶエッフェル塔を背景にしてのツーショットです。今度の男性は、ひとつ前の男性のように、胸のあたりを抱くということはしません。サッと肩に手をまわします。このあたりは慣れていますねえ。
 このときあたりは、東洋女性というと、だいたい日本女性だと推測するみたいなのですが、今だったら、東洋女性をみたときには、中国女性だと推測されるのかもしれませんね。このときには、パリを訪れる東洋人は、圧倒的に日本人が多かったのだと思いますが、今は、中国人の方が日本人を凌駕しているかもしれません。

 

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