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GW前


金曜日です。釣りバカ日誌』の第一作目の冒頭に、ハマちゃんが海岸で釣りをするシーンがあるのですが、

咥えタバコを捨てるのに、ちゃんと携帯灰皿を用意していたことに驚きました。だって、25年以上も前の作品ですよ?!

現在だって路上にポイ捨てする人がたくさんいるのに、さすがは山田洋次監督だなぁと感心してしまいました。

というわけで、先週末~本日までの記録を更新します。



①外食


先週末の土曜日は、隣駅の和食屋さんで夕食。今年は月:1回ペースで伺っています。まさに地元愛ですね。

前回は嫁さんが勢い余って揚げものを注文しすぎてしまったので、今回はバランス良く食べようと決めていた通り、

生・揚げ・焼き・煮とバランス良く注文することができました。ま、若干揚げものが多くなってしまいましたが、

それでも、食べたいと思った料理を端から注文するよりも、料理法や材料違いの料理をバランス良く注文する方が、

結果的に満足度が高いと、何度も経験して理解はしているのですが、やはり目の前に美味しそうなメニューがあれば、

どうしたって頼んでしまうのが人情というもの。今回も、『揚げ茄子』や『白魚天麩羅』を注文していたにも関わらず、

“本日のお勧めメニュー”に珍しく登場していた『三元豚のヒレカツ』をどうしても食べたくて、思わず頼んでしまいました。

でも、もたれることなく最後まで美味しく食べることができたのでヨシとしましょう。生ビールにもぴったりでした!


今回は特にお勧めの“水茄子”が美味しかったです!みずみずしい味わいを生食で味わうのも良かったですが、

何といっても“揚げびたし”が最高に美味しかったです。実は僕も嫁さんも、揚げ茄子が大好物なんですよね。

でも、自宅では油を使って揚げもの料理をすることがないので、食卓に登場することはこれまでに1度もないので、

外食するときにメニューに載っていると、必ず注文してしまいます。しかも、この美しい揚げ茄子が、500円ですから!

子供のころは茄子なんて大嫌いだったのに、今では大好物になるなんて、人間の味覚って不思議だなぁと思います。



      





     




     



②映画


先週末と祝日だった30日(火)と合わせて、今回は8本鑑賞!もちろん、短編も含めての本数ですが、頑張った。

これでHDD内もスッキリしたし、岡山へ帰省しているあいだの録画にも十分耐えられるだけの容量ができたかな。

でも、本数があまりにも多いので、長編以外はタイトルと総合点だけで。

『父の祈りを』 1993年 イギリス


イギリスの司法界史上最大の汚点と呼ばれる、IRAがロンドンで起こした爆破テロ事件を巡る冤罪事件を取りあげ、

無実の罪を着せられて服役したアイルランド人の親子を中心に、無罪を勝ち取るまでを描いた法廷ドラマです。


これは見応えがありました。日本でも先日、“袴田事件”が話題になったばかりですが、世界中似たようなものだなと。

やはり、警察や検察がどのような言い訳をしようとも、取り調べは絶対に“可視化”されなければならないと、

この作品を観賞して改めて思いました。この事件も袴田事件も、可視化でさえあったら起きなかった問題ですから。

特にこの事件は、真犯人が事件の1ヶ月後に判明していたのに、聴取時の拷問と偽りの調書の発覚を防ぐため、

裁判に掛けられている被告たちが無実と分かっていながらも、司法側は誰一人として声を挙げる者はなく、

主犯格と決めつけられた2人は、仮出所まで最低30年間は服役を命ぜられた無期懲役を言い渡されるのだから、


本編とは関係ありませんが、主演の親子が収監される刑務所のロケ地は、ダブリンにある“キルメイナム刑務所”です。

この場所は、ダブリンの数ある歴史スポットの中でも最重要ポイントの1つなので、もし訪れる機会があればぜひ!


総合点:85点


『釣りバカ日誌』 1988年 日本


今月~来月とWOWOWで全シリーズを放送している『釣りバカ日誌』シリーズより、記念すべき第一作目の作品です。


前回放送時は強風のため録画できず、“初釣りバカ”だった嫁さんは、無念にもシリーズ第12作目からとなりましたが、

ようやく、2人の出会いから描かれている第一作目を観賞してもらうことができました。やっぱり、これを観ないとね。

とにかく、スーさんも浜ちゃんも若い!25年以上前の作品だけに当然だけど、それだけで、嬉しくなってしまいます。

このあと、20年以上も続くことになる二人の関係性や、仲睦まじい夫婦仲、船宿の若旦那に鈴木建設の面々と、

シリーズの全要素がこの1作目に詰まっていると言っても過言ではなく、まずは観賞すべき1本だと思います。

それと、やはり浜ちゃんの奥さんは石田えりが絶対にいいですね。あの屈託のない笑顔は最高に魅力的です。

浅田美代子が演じると、どうしても所帯じみた感じが強すぎて、“釣りバカ”のイメージと合わないんだよなぁ。

降板の理由は色々と噂になっていますが、それもこれも、石田えりの発するナチュラルな色気のせいでしょう。

そりゃ、“合体”もしたくなりますね。後期作と比べると、この第一作目は“合体”が多いのです余計な話しですが。


山田洋次監督だけに、物語を楽しむだけでなく、昭和年代の街並みや風俗など、記録映像としての面白味もあります。

中でも新幹線のシルエットや車内の様子が、電車好きには堪りませんでした。そんな楽しみ方もありです。


総合点:80点


『恋のロンドン狂騒曲』 2010年 アメリカ/スペイン


これまたWOWOWで先月に特集していたウディ・アレン作品からの1本。サスペンス調の“ロンドン三部作”に続き、

ロンドンを舞台に老若男女数組のすれ違う恋模様を描いた、ウディ・アレン調の群像恋愛コメディ劇です。


先週の『ローマでアモーレ』に引き続き、2週続けてウディ・アレン作品です。でも、正直なところイマイチでした。

僕の個人的な感想ですが、今回の群像ドラマに限らず、犯罪ドラマを描いた“ロンドン三部作”もそうですが、

ウディ・アレンの脚本って、ロンドンと相性が悪いように思います。ウディ・アレンを特徴ずける、独特のユーモアや、

皮肉たっぷりの人生観などが、他の都市が舞台となった『それでも恋するバルセロナ』や『ローマでアモーレ』と比べて、

ロンドンを舞台にして繰り広げられると、妙に“ジメっ”と湿っぽくなるというか、ユーモアというか“嫌味”に聞こえます。

おそらく、ロンドンが持つ特有の“暗さ”や“重さ”に、ウディ・アレンの皮肉たっぷりなユーモアな加わることで、

ますます“どんより”とした空気になっていると思いました。やはり、バルセロナやローマの明るさが欲しいところです。

正直、ウディ・アレン作品の基礎をなすニューヨークも、ロンドンと似たり寄ったりな雰囲気だと一見思うのですが、

やはりアメリカらしい“軽さ”がありますね。ロンドンっぽいといっても、カリフォルニアと比較したらという具合で。


個人的にはナオミ・ワッツ好きなので、そこだけに着目して楽しめましたが、嫁さんはウディ・アレン好きなのに、

気がつけば隣で寝ていました。あえてこの作品を選んで観賞しなくてもいいかなというレベルです。


総合点:70点


『美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~』 2010年 フランス


総合点:70点


『ザ・マスター』 2012年 アメリカ


総合点:50点


『リッチーとの一日』 2012年 アメリカ


総合点:80点


『イノセンテの描く未来』 2012年 アメリカ


総合点:80点


『BORN TO BE WILD ~野生に生きる~』 2011年 アメリカ


総合点:70点


③記録としてのメモ


●番組


『5時に夢中 (水)』  (先週放送分)
『水曜日のダウンタウン』 (先週放送分)

『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)

『アメトーク』 (先週放送分)

『ゴットタン』

『ワイドナショー 1部&2部』


『吉田類の酒場放浪記


『SWITCHインタビュー 達人達 岡田武史×迫慶一郎』


『NHK大河ドラマ 軍師官兵衛』


『Jリーグタイム』


●本


『ドゥーフ日本回想録』 (完)

『長崎唐人屋敷の謎 』


●惣菜


『鶏肉と人参、大豆の炒り煮』


『チョコレートシュークリーム』


●献立


土昼: 鯵とトマトのパスタ

土夜: 外食(和心)

日昼: 天然わかめと地魚天のうどん

日夜: 牛肉そぼろのレタス巻き 鶏肉とわかめの中華スープ

月夜: 漬けマグロ丼 椎茸・エノキ・長ネギのお味噌汁

火昼: ラザニア 野菜サラダ 甘夏

火夜: カレーうどん 甘夏

水夜: 豚キムチ 納豆

木夜: 鰤照焼き ネギとえのき、わかめのお味噌汁 納豆 野菜さらだ 甘夏



さて、明日からの4連休は嫁さんの実家がある岡山へ帰省してきます。毎年この大型連休の恒例行事です。

いつもは姪を連れて子供用の遊園地に行くのが定番ですが、今年はアートで賑わう“直島”へと出掛けてきます。

嫁さんの実家は宇野港の側なので、直島まで1時間掛からないので。高かったけど、美術館のチケットも取ったよ。

それにしても、新幹線は高いですよね。消費税があがったせいで、新横浜から岡山まで往復で33000円です…。

もう開き直って、明日は新横浜9:30発ですが、午前中から車内で呑もう思います。それも旅行の楽しみですよね。

4連休なんて、あっという間に過ぎるよなぁ。連休明けの来週は凄まじく忙しそうだ。頑張らねば。


それではまた。







アンテナ・アメリカ


金曜日です。GWを控えて、駆け込みの貨物が増加して、一気に仕事量が増した一週間でした。連日の残業だ!

本日も、お客さんの手違いに散々振り回されて、結局20時上がりとなってしまいました。来週はもっと大変だろうなぁ。

ま、大型連休前の物流は、どこだって似たようなものでしょう。というわけで、先週末~本日の記録を更新します。


①飲み


今週は火曜日に職場の歓送迎会があり、昨日の木曜日は図書館に行くまえに吉田町のビール・ショップで1杯と、

珍しく平日に2回も呑みに出てしまいました。ま、最近は仕事も忙しくなったし、適度な息抜きが必要ですよね。

今回訪れた吉田町のビール・ショップとは、アメリカはカリフォルニアのクラフトビールを輸入している会社が、

“製品のPR”を兼ねて経営しているアンテナ・ショップで、吉田町にある雑居ビルの5Fに昨年オープンしたお店です。


伊勢崎モール野毛に挟まれた吉田町は、落ち着いた渋いお店が多く、野毛のように衆目を集めることもないので、

中国語講座や図書館へと通る平日はもちろん、土日祝日でさえ、ひっそりとした佇まいを崩さないエリアであります。

商品を広く世に知らしめるためのアンテナ・ショップなのに、なぜ吉田町の雑居ビル(しかも5階!)にオープンしたのか、

このお店の存在を教えてくれた、とある貿易関係会社のお客さんから聞いたときから、とても興味深々でしたが、

実際に訪れてみると、想像を遥かに上回る“異次元な世界”が広がっていました。もはや、外国です完璧に。

雑居ビルの入口には小さな案内版が置いてありますが、よほど好きな人でない限りは、気付かず通りすぎるだろうし、

この案内版だけでエレベーターの5階まで上がるのは、なかなか難しいでしょう。完全に口コミ頼りのお店ですね。

とはいえ、小洒落たパブ洋風バルが増えた野毛ではありますが、あくまでも“雰囲気だけ”のお店ばかりで、

海外のクラフト・ビールが味わえる本格的な品揃えのレベルのお店はないだけに、この怪しげな立地とはいえ、

18時半という早い時間帯にも関わらず、多くのお客さんで賑わっていました。しかも、外国人率が高い!!

音量大きめの音楽や、無造作に置かれたテーブルなど大雑把な内装といい、一瞬、外国に立ち入った感覚になります。

これは外国人のお客さんが多いのも頷けるというか、野毛辺りの“雰囲気だけ外国”風のパブとは訳が違いますね。


さて、肝心のクラフト・ビールはといいますと、常時6~7種類ほど“生”で味わえるようです。ただし、値段もそれなりに。

とはいえ、日本のクラフト・ビールを揃えるお店と似たようなものです。工場生産の生ビールと比べたらいけません。

それ以外にも、店内の冷蔵庫には、瓶詰されたクラフト・ビールも目を見張るほど充実した種類が並べられているし、

価格も“アラウンド500円”とお財布にも優しいです。醸造所によってそれぞれ特色あるビールを呑み比べ出来ます。

今回は『MAXIMUS』という、柑橘系の風味がとても強い、これからの季節にぴったりのクラフト・ビールを味わいました。

爽やかな味わいながら、アルコール度数が『8.5%』と日本のビールに比べると高く、1本で良い気分になれました。

関内駅周辺は、1人呑みを満喫できるような酒場はないと諦めていましたが、このお店はすごくいいですね。

週末に残業で遅くなって、1杯飲んで帰りたいなぁと思ったとき、20時で閉まる角打ちに行くには遅すぎるし、

わざわざ1杯飲むためだけに野毛まで出向くのも面倒だし、かといって関内駅近くのしょーもない飲み屋も嫌だし、

いつもは諦めておとなしく帰宅していたのですが、ここなら駅から近くて使い勝手がいいじゃないですか!!

これから重宝しそうな気がします。来週の月曜とか、残業確実な祝日前日とか、ちょうどいいなぁ。行っちゃうかな。

●吉田町メイン通りの一本裏にあるビルです        ●エレベーターを降りた瞬間から異空間   

     

 ●冷蔵庫には数々の地ビールが陳列!         ●今回飲んだ“MAXIMUS”。美味!!


     


②映画

今回は週末に2本、平日に1人で1本鑑賞で計3本。HDD内にはまだまだ映画が溜まっているので、もっと頑張らねば。

GWの岡山帰省の前にある程度空き容量を作っておかないと、録画しきれないなぁ。今週末と来週の祝日が勝負だ。

『ライク・サムワン・イン・ラブ』 2012年 日本/フランス

孤独な老人、デートクラブで働く女子大生とその恋人の3人を軸に、イラン映画界の巨匠:アッバス・キアロスタミ監督が、

虚実と現実が織り交ぜとなる人間関係を、全編日本ロケ、日本人キャスト、日本語脚本で描いたドラマです。

“イラン映画界の巨匠”といっても、番組紹介にそう書かれていただけで、僕自身は彼の監督作品を観たことがなく、

ただ単純に、外国人監督×日本人キャスト×日本語脚本という組み合わせの面白さにひかれて録画しましたが、

これが予想外に面白かったです。週末にみたウディ・アレン作品のように、ひたすら台詞を吐きまくる映画と対称的に、

数少ない台詞を、俳優の表情や切り取られる空間など、画面全体を通して意味付けしていくようなスタイルで、

今年紹介した宮崎あおい主演の『ペダル ダンス』と雰囲気が似ていました。好き嫌いがはっきり分かれる作風ですね。

登場する3人の関係や心情、背景などは、画面に映し出される映像と表面的に交わされる数少ない台詞から、

鑑賞者が想像力を働かせて掴みにいかなければいけないので、その努力が出来ない人には向いていないでしょう。

ただ、明らかになる情報が少ないとはいえ、鑑賞者の興味心を擽るような、少しずつ点と線が繋がる描かき方が絶妙で、

思っていた以上にぐいぐいとストーリーに引き込まれてしまいました。脚本も監督が手掛けているようなんだけども、

外国を舞台にして、あれだけ繊細な感情を表現できるとは、やはり巨匠なんでしょうアッバス・キアロスタミ監督は。

とはいえ、ラストは想像もできないほど衝撃的です。僕は必ず本編時間を確認しながら作品を観賞するので、

残り時間も少ない中で、どうやって決着をつけるのかとドキドキしていましたが、完全に予想を裏切られました。

この結末をどう捉えるかは各々の判断にお任せしますが、僕は“アリ”だと思います。画一的じゃ面白くないしね。

ストーリーとは直接関係ありませんが、通常の映画作品のように“エンドロール”の部分を切り離してつけるのではなく、

本編が終わりきらないうちにエンドロールが流れ出す終わり方っていいですよね。『別離』にしろ『CUT』にしろ、

こういった終わり方で印象に残っている作品って、今作も含めて全てイラン人監督なんですよね。不思議だ。

総合点:80点 


『映画と恋とウディ・アレン』 2011年 アメリカ


人気映画監督“ウディ・アレン”の素顔と、デビュー当時から現在に至るキャリアの裏側に迫るドキュメンタリー作品です。


僕がこのブログに観賞記録をつけた作品中、7割以上は映画好きの嫁さんが録画した作品を一緒に観ている結果で、

これまで10本くらい鑑賞しているウディ・アレン作品も、彼のファンである嫁さんが選択した作品に他ならないのですが、

何本か観ているうちに、僕もすっかりと“ウディ・アレン好き”となってしまい、彼のキャリアを追ったこのドキュメンタリーは、

ウディ・アレン作品の中で、僕主導で観賞した初作品となりました。嫁さんは、あまりドキュメンタリーが好きではないので。

自らが監督した数多くの作品に出演しているものの、やはり“映画監督”というイメージが先行してしまいますが、

実は芸能界デビューのきっかけは、新聞への“ジョークの投稿”であり、その秀逸な出来から仕事以来が絶えず、

高校生の頃にはすでに両親以上に稼いでいたというエピソードには驚きました。ウディ・アレン作品の最大の特徴である、

密度の高い長台詞の応酬というのも、これだけの才能があってこそだなと、改めて感じましたね。普通は書けないよなぁ。

それと、持ちあげるばかりではなく、養女とのスキャンダルにもしっかりと踏み込んでいるところにも好感が持てました。


喜劇を追及している初期作品から、現在のスタイルに辿りつくまでの軌跡がよく分かるドキュメンタリーだけに、

ウディ・アレン好きならば必見の作品だと思います。いやー、ほんと“才能の塊”ってこういう人のこと指すんだよね。


総合点:90点


『ローマでアモーレ』 2012年 アメリカ/イタリア/スペイン


イタリアはローマを舞台に、数組の夫婦/カップルの群像ドラマを通して、愛と真実と人生の教訓を描いた、

ウディ・アレンならではの皮肉がたっぷりと利いた恋愛ドラマです。


鑑賞前に上述のドキュメンタリーを観たせいか、これまで観賞したウディ・アレン作品よりも、さらに深く楽しめました。

正直、登場人物がちょっと多すぎて、さほど関係性が交錯しない相関図だけに、全体的なまとまりに欠けはしますが、

それぞれの夫婦/カップルに描かれる人生や恋愛の悲喜こもごもに、しっかりとしたテーマが与えられていて、

そこにウディ・アレン調の皮肉たっぷりなスパイスも効いていて、最後まで楽しく観賞することが出来ました。

近代社会に暮らす人間にとって、現状に満足することがどれほど難しいのかを、実に面白おかしく描いていますが、

これは非常に興味深い、人生における本質的な意義を問うていると思います。こういった哲学的なテーマの脚本を、

そうとは構えさせずに軽妙に魅せるところが、ウディ・アレンの最大の魅力だなと、この作品を観て感じました。

それと、本筋とは全然関係ないですけど、ペネロペ・クスルはやっぱり最高ですね。彼女の出演作を観賞するたびに、

同じようなことを書いているような気もするし、恥も外聞もなく言ってしまえば、僕の理想の女性像なんだと思います。


『ミッドナイト・イン・パリ』や『それでも恋するバルセロナ』もそうですが、ヨーロッパの名都市って本当に観惚れますね。

特に今回の舞台であるローマなんて、それこそ“遺跡の中で生活している”って感じですもんね。また行きたい!


総合点:90点

③記録としてのメモ


『ロンドンハーツ3時間スペシャル』 

『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)

『アメトーク』 (先週放送分)

『ワイドナショー』

『ゴットタン』


『吉田類の酒場放浪記 根津・駅馬車』


『NHK大河ドラマ 軍師官兵衛』


『Jリーグタイム』


●本


『長崎を知らずして江戸を語るなかれ』 (完)

『ドゥーフ日本回想録』 (途)


●惣菜


『4種キノコの明太子グリル』

『インゲンと挽肉の炒めもの』


●献立


土昼: キムチと豆腐の水餃子

土夜: 外食(居酒屋)

日昼: カレーそば

日夜: カツ丼

月夜: 鱈のクリーム煮 ミネストローネ

火夜: 外食(社飲み)

水夜: イカキムチ 納豆

木夜: キャベツと春雨、豚肉の醤油炒め 玉子とトマトの中華スープ

 

明日は休みだし、今夜は晩酌だな!きっと、嫁さんがおつまみメニューを作っていてくれるでしょう。楽しみです。

このところ、“角瓶”を購入して、自宅で手作りハイボールを楽しんでいるのですが、自宅では『金・土』しか飲まないのに、

1ヶ月もたないですね720mlでは。通販で業務用の大きいの買ってしまおうかな。でも、それも違う気もするし…。

週末はどこへも出掛けませんが、夕食は隣駅の和食屋さんにて頂いてきます。今年は毎月通っているないまのところ。

前回は全体的に揚げものを注文しすぎたきらいがあるので、今回はしっかりと制限してバランス良く味わいたいですね。


それではまた。





2人呑み


金曜日です。昨晩は一人呑みへ出掛けようとしたところ、ちょうど同僚と一緒になり、珍しく2人呑みをしてきました。

車橋モツ肉店~角打ち~ギャラリー・フーと遅くまで飲み歩いて、本日はだいぶ二日酔い気味です。飲み過ぎたな。

でも、角打ちの常連さんたちや、ギャラリーに来ていた人たちなど、みんなでワイワイ盛り上がって楽しかったな!

というわけで、載せられるような写真を撮れなかったので、今回は写真なしの、あくまで記録だけの更新となります。


①映画


週末は4本鑑賞。でも、全体的に外れ作品が多かったなぁ。


『箱入り息子の恋』 2013年 日本


酒も煙草も吸わず、友人も趣味もなく、毎日定時に帰宅しては自宅に引きこもってゲームに没頭する35歳の男性が、

両親に強引にセッティングされたお見合いで出会った盲目のお嬢様との恋に落ちる様を描いた恋愛ドラマです。


これは1人で観賞しました。嫁さんから「全然面白くないよ?」と言われましたが、僕自身はとても楽しめました。

ま、下記で紹介する女性目線で描かれる『28歳~』と違って、完全に男性目線で描かれているストーリーなので、

嫁さんにはピンと来なかったのだと思います。逆に僕は『28歳~』が全然ダメでしたが、嫁さんは共感していたしね。

正直、前半から中盤にかけては、登場人物のキャラ設定から予想できるコミカルさや、ドラマすぎる出会い設定など、

完全に失敗作の匂いがプンプンとするのですが、主演の星野源の演技が徐々にヒートアップするにつれて、

ストーリーのテンポも、感情の吐露も一気に加速度が増して、中盤からラストにかけてはすごく楽しめました。

中でも、別離後の牛丼屋のシーンは良かった。不甲斐ないけど感涙しそうになりましたからね。涙線弱くなったもんだ。

でも、星野源の演技に引っ張られて、それくらい感情移入できたということですからね。ちょっと予想外の出来でした。


モテない男性の恋愛ドラマ(邦画)といえば、個人的には『ボーイズ・オン・ザ・ラン』を断トツに評価しているのですが、

感情の剥き出し度でいえば、この作品も負けていませんね。なお且つライトな仕上がりだし、お勧めな作品です。


総合点:85点


『29歳からの恋とセックス』 2012年 アメリカ


“人生に大きな変化が訪れる”と占星術に予言された30歳を目前に、婚約者から突然別れを切り出されて、

どん底に落ち込みながらも懸命にもがく女性の再出発を描いたドラマです。日本では劇場未公開作品。


「どうしても観たい!」と嫁さんが言い張るので、付き合いで観賞してみました。結果、個人的には外れ作品でした。

いや、作品自体は悪くないと思います。結婚式直前に振られてしまい、これまでの自分を全て否定しながらも、

模索に模索を重ねながら新たなる人生を切り開いていく1人の女性の心情を、しっかりと地道に描いていました。

ただ、如何せん地味すぎます。真っ当に描こうという意識の高さは評価しますが、どうしても面白味に書けますね。

とはいえ、完全に女性目線で描かれているストーリーに、男性である僕がついていけなかっただけかもしれません。

隣で観賞していた嫁さんは、主人公の女性にとても共感していたし、「けっこう面白かった」と言っていましたから。

敢えて評価するならば、元婚約者とヨリが戻る流れだったラストで、一人で生きる決断をするところが良かったかなと。

ま、そうは言っても、日本未公開というのは理解できます。嫁さんだって1800円も払ったら、違う評価になるのでは。


総合点:65点


『花のお江戸の釣りバカ日誌』 1998年 日本


先月からWOWOWの特集で“全シリーズ放送”されている『釣りバカ日誌~』の中から、シリーズ唯一の時代劇モノです。

三国連太郎が庄内藩の筆頭家老、西田敏行が釣り好きのダメ浪人と、設定は現代版と基本的に一緒です。


本当は第一作目/二作目を録画したかったのですが、ちょうと放送当日がとんでもない強風が吹き荒れる日で、

アンテナが微妙にズレてしまい録画することが出来ず、シリーズ第12作目という中途半端なところを観賞となりました。

両親の影響で、僕は『釣りバカ』の第一作目を劇場で観賞しているくらい、ほとんどの作品を観ているだけに、

一本も観たことがない嫁さんにも、スーさん&ハマちゃんの出会いが描かれる一作目から観て欲しかったのですが、

なんと“12作目”からで設定が時代モノという、変化球的な入口となってしまったのは申し訳ないなぁと思います。

正直なところ、2人の関係性やマドンナ(今作は黒木瞳)など、基本設定は現代版と全て一緒ではありますが、

どうしても“時代モノ”という変化のせいか、釣りバカ最大の魅力である2人の軽妙な掛け合いも物足りなかったし、

釣りバカ好きの僕としては全然楽しめない一本でしたが、嫁さんはけっこう笑っていたのでヨシとしましょう。


やはり、初期の作品がいいですね“釣りバカ”は。今月末に一作目の再放送があるので、これは絶対に録画しよう。

ハマちゃんの奥さん役は、絶対に石田えりが良かったと思うんだけどな。なんで降板してしまったのでしょうか。


総合点:60点


『きいろいゾウ』 2013年 日本


九州の片田舎で暮らす売れない小説家と、動物や自然と会話ができる不思議な能力を持った女性の夫婦関係を中心に、

突然訪れた1通の手紙をきっかけに変化していく日常を描いたドラマです。主演は宮崎あおいと向井理。


これは面白くなかったです。ふわふわとした雰囲気と、緩い設定が作品の押しポイントでもあるのでしょうが、

それを受け入れることが出来ないと作品が成り立たないというのは、ちょっと横柄すぎやしないかと思います。

舞台設定は九州の片田舎ということですが、向井理と宮崎あおいの妙な関西弁(全然うまくない)に慣れるまで、

1時間くらい掛かりましたからね。あと、向井理が「ムコ」、宮崎あおいが「ツマ」という呼び名がいけません。

どう考えたってその呼び名なら、“ムコ=婿”と“ツマ=妻”と考えるのが当然だとは思いますが、実はそうではなく、

彼ら役名(無辜歩と妻利愛子)の頭文字を取って呼んでいただけという、意味不明な仕掛けに切れそうになりました。

あと、内容説明では“とんでもない秘密”が隠されている風に書かれていたのに、全然たいしたことないんだもんなぁ。

全体に雰囲気重視というか、原作の小説を拡大解釈しすぎではないかと強く思いました。こういった作風、苦手です。


嫁さん曰く、宮崎あおいのベッドシーンはこの作品が初めてだそうです。でも、全然エロくないです。物足りないです。

総合点:50点


②記録としてのメモ


●番組


『マツコ&有吉の怒り新党』

『アメトーク』

『有吉ポンコツ隊』

『初めて○○やってみた』

『ゴットタン』


『コズミックフロント ヒミコとオロチ~超巨大モンスター銀河の謎~』


『マンデー・フットボール』


『NHK大河ドラマ 軍師官兵衛』


『Jリーグタイム』


●本


『長崎が出会った近代中国』 (完)

『隠元禅師逸話選』 (完)

『長崎を識らずして江戸を語るなかれ』 (途)


●惣菜


『味付きハンバーグ』


『ひじき煮』


●献立


土昼: 和牛肉うどん

土夜: たらこクリームパスタ 野菜サラダ 苺

日昼: スパゲッティ・ナポリタン 野菜サラダ

日夜: 味付きハンバーグ キムチと春雨と玉子のスープ 納豆

月夜: 鰆塩焼き 大根・玉葱・豆腐のお味噌汁 納豆

火夜: 肉じゃが 豆腐とわかめのお味噌汁 納豆

水夜: 鶏モモと茄子のニンニク醤油グリル 納豆

木夜: 外食(2人呑み)




というわけで、本日も20時まで残業となりました。色々な事情で、先週からかなり忙しくなってきています。

ま、暇すぎるよりは全然いいのだけど、夏休みを一週間続けて取得できるのか、ちょっと不安がよぎります。

これだけ長崎を調べ上げておいて、夏休みが分散でしか取れないなんてありえないよなぁ。絶対に休むよ!!


明日は品川で飲み会です。

それではまた。


平日ディズニー


土曜日です。昨日は仕事を途中で切り上げ、すぐ隣にある機器メンテ会社さん主催のBBQにお呼ばれしまして、

肉やら海鮮やらといった豪華な食材をワシワシと食べながら、缶ビール(350ml)を8本も飲んだら酔っ払ってしまい、

ブログを更新することなどすっかり忘れて帰宅してしまいました。というわけで、先週末から昨日までの記録です。


木曜日は有給日だったので、仕事を辞めて暇な嫁さんと一緒に、平日のディズニー・ランドへ行ってきました。

平日のディズニーなんて、まだ小学生の頃に訪れて以来のことで、普段の大混雑しているイメージが消えないまま、

開園20分前に入口へ到着してみたら、やはり少なかったですね来園者は。もちろん、それなりに来てはいましたが、

前回訪れた『三連休初日』と比較すると、もはや“ガラガラに空いている”と思ってしまうくらいの来園者数でした。

分かりやすく説明するため、『普通の平日(昨日)』の開園前と、『三連休初日』の開園前を、ほぼ同じ地点から撮影した、

入園ゲート前の行列の様子を映した写真を載せておきます。『三連休初日』の写真は開園1時間前でこの人数ですが、

『普通の平日(昨日)』は開園15分前の状況ですからね。どれくらい空いていたのか、これだけで分かると思います。


   ●昨日のような“普通の平日”は、開園15分前に到着してもこの程度しか混雑していません



  ●最も混雑が予想される“三連休初日”は、開園1時間前でもこれだけ大混雑しています。




ま、さすがにディズニーだけはあって、普通の平日とはいえそれなりの集客力はありますし、他のテーマ・パークならば、

『かなり混雑しているな』と感じる客入りでしたが、人気アトラクションが『120分待ち』なんて当たり前なディズニーならば、

この程度の来園者数は“ガラガラ”と言えるでしょう。昨日、最も待ち時間が長かった『スプラッシュ・マウンテン』と、

モンスターズ・インク』でさえ、最長で『90分待ち』でしたからね。他のアトラクションなぞ、推して知るべしです。

前回は最も混雑する三連休初日に訪れたので、綿密に計画を練って行動しましたが、平日はそんなことする必要なし!

なんせ、昼間のパレードだって、最前列に拘らなければ始まってからでも座って見学できる場所なんていくらでもあるし、

夕方以降の『スター・ツアーズ』なんて待ち時間がわずか『5分』で、乗り終わったあとそのまんま乗り場に戻って、

連続で楽しむことも出来たし、もはや『30分待ち』でさえ、「ずいぶんと待つなぁ」と思ってしまうくらいでしたから。


この時期は『イースター』の期間で、園内のあちこちに設置されている“イースター・エッグ”を探すイベントや、

昼間のパレードがイースター特別仕様になっていたり、お土産のお菓子や玩具も限定品が発売されていたりと、

普段とは違った雰囲気を楽しむことができました。中でも、イースターの特別パレードは予想以上に良かったです!

普段のパレードよりも音楽が格段にアップ・テンポになっていて、ゲストも一緒に踊ったり、とにかく盛り上がりました。

当初の予定では、場所取りする時間が無駄だから、パレードは観ないでアトラクション中心に回るはずでしたが、

パレードがスタートする11:30に『ジェット・スター』を乗り終えて、出口付近のパレード・コースを見てみると、

最前列はさすがに埋まっていましたが、2列目からは誰も座っていなかったので、そこに座って見学できました。

このあたり、さすが平日ですね。ゴール付近とはいえ、パレードが始まっているのに2列目に座れるとはなぁ。


正直、朝から晩まで園内を歩き回って、とんでもなく疲れ果てた状況で翌日に仕事があるというのは厳しいですが、

それでも、平日のディズニー・ランドを一度経験すると、大混雑する週末や連休中に行こうとは思わないですね。

7月の七夕イベントまでは“ウィークリー・パス”で平日のほうが700円も安いし、そのあと同じ価格になったとしても、

平日と週末/連休中では楽しめる純度が違うというか、もはや同じテーマ・パークとは思えないくらいに違います。

次回は秋に再訪する予定ですが、嫁さんの仕事が始まる前に、前倒しで平日に訪れる可能性が高くなってきました。

やっぱり、ディズニー・ランドを楽しむなら、仕事を休んで平日に行くのが1番ですね!











②映画


先週末は2本のみ。


『ジャンゴ 繋がれざる者』 2012年 アメリカ


南北戦争直前、1800年代末のアメリカ南部を舞台にした、黒人奴隷問題を中心に据えた西部劇作品です。

アカデミー賞では脚本賞と助演男優賞を獲得した、タランティーノ監督の最新作であります。


“本編:180分”という尺の長さに鑑賞前から辟易していましたが、いざ観賞してみると、多用されるアクションと、

軸が入れ替わるストーリー、さらにテンポの良さも相まって、まるで“長さ”を感じることなく最後まで観賞できました。

あからさまにハッキリとした悪者と戦う、分かりやすい構図の西部劇なのですが、最終的に主役となるのは黒人であり、

バタバタと退治されていくのが白人という点が、どの作品でも独自色の強いタランティーノらしいところではあります。

それと、毎回タランティーの作品を観賞するたびに書いていますが、主要登場人物の“死に様”が呆気なさ過ぎて、

何が起こったのか一瞬分からなくなるほど、相変わらず印象深い殺害シーンが描かれています。これはさすがです。

『イングロリアス・バスターズ』におけるブラット・ピットの死に様には、ずいぶんと贅沢に殺すなぁと思ったものですが、

今作ではレオナルド・ディカプリオとクリストフ・ヴァルツの対決を長々と盛り上げておいて、頂点に達したところで、

一瞬にして2人とも殺してしまうわけだから、“贅沢”を通り越して“唖然”としてしまいました。素晴らしい思い切りですね。

あくまでもフィクションとして制作されているので、黒人同士が死ぬまで戦い続ける“マンディンゴ”などの描写は、

史実として認められていない演出や描写もありますが、そういった要素を全てひっくるめて見応えのある作品というか、

さすがはタランティーノ作品だなぁと頷いてしまうような説得力のある、個人的にはとても楽しめた作品でしたね。


それと、今回も相変わらず格好良いですよサントラが。これもタランティーノ作品の特色の1つですよね。

今作はアカデミー脚本賞を受賞したし、もはやタランティーノも押しも押されぬ巨匠だなと改めて思いました。


総合点:90点


『リトル・マエストラ』 2013年 日本


過疎化に悩む田舎町にある小さなオーケストラを舞台に、とある事情で“天才指揮者”として迎えられた少女と、

それぞれに事情を抱えたオーケストラのメンバーとの温かな交流を描いたドラマです。


まぁ予想通りというか、特別にこれといって“感想が出てこない”作品でしたね。ストーリー展開もありきたりだし、

登場人物のキャラ設定も、それぞれのエピソードも普通だし、片手間で書いたのか?!ってくらい気の抜けた脚本です。

もうね、安っぽいんですよね何もかもが。田舎町を出て行く親子の関係と性とか、病気を押して夢を追う少年とか、

こういったテーマにありがちの挿話を、情熱もなく描かれると、本当に薄っぺらくなりますね。

あと、ファンの方には申し訳ないけど、この作品が安っぽくみえるのは、主演の釈ゆみこが原因だと思いますね。

何と言うか、真剣に演技しているのが伝わるほど安っぽくなるんだよね。ファンの方には申し訳ないけど、


有村架純と蟹江敬三といえば、僕の中では完全に『あまちゃん』コンビなので、まぁそこだけが救いですかねこの作品で。

特に先日急逝した蟹江敬三さんにとっては、最後の映画出演作品だけに、観賞していて寂しくはなりました。


総合点:50点


③記録としてのメモ


●番組


『笑っていいとも最終回SP』

『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)

『アメトーク』 (先週放送分)

『ゴットタン』

『しゃべくり007 春の国民的2時間SP』


『吉田類の酒場放浪記 北浦和/鳴子』

『スポーツ酒場 語り亭 プロ野球 先発エース


『NHK大河ドラマ 軍師 官兵衛』


『Jリーグタイム』


●本


『日本の食生活全集 42 聞き書長崎の食事』 (完)

『オランダ風説書 「鎖国」日本に語られた「世界」』 (完)

『長崎が出会った近代中国』 (途)


●惣菜


『ピーマンの肉詰め煮』

『ひじき煮』

『竹輪ときゅうりの挟み焼き』

『竹輪のマヨパセリグリル』


『あんぱん』


●献立


土夜: スパゲッティミートソース 野菜サラダ

日昼: ボンゴレ トマトと帆立のサラダ

日夜: きじ焼き丼 

月夜: 四種キノコの炊き込みご飯 鯖の塩焼き 大根と油揚げの味噌汁

火夜: ナスと挽肉のカレー 野菜サラダ

水夜: 外食(第一亭)

木夜: 外食(ディズニーランド)



今週から中国語講座の新学期が始まりました。早いもので、今季が終わるとちょうど“丸2年”が経つことになります。

相変わらずスムーズに喋ることなど出来ませんが、それでも復讐/予習をしたあとにノートを繁々と眺めると、

数多くの漢字で埋め尽くされていて、「中国語の文章になっているじゃないか!」と一人で盛り上がってしまいます。

今週は第一回目というわけなので気合を入れて、授業前に『第一亭』にて腹ごしらえをして授業に臨みました。

前回の花見のときに気になった、『ちゃんぽん』(600円)を注文して、瓶ビールは我慢です。美味しかった!

鶏ガラスープなので、いわゆる“ちゃんぽん”ではなく、“具沢山の餡かけラーメン”といった感じではありますが、

普通に美味しかったです。妙に懐かしい味がしますよねここのスープは。珍しく全部飲んでしまいました。






さて、これから近所のパン屋さんに行って買い食いしてきます。ここのパン屋、本当に美味しいんだよなぁ。

泉区は横浜で最も開発が進んでいない地区ではありますが、このパン屋さんにしろ、隣駅の和食屋さんしろ、

美味しいお店がなかなか揃っています。問題は、どのお店も歩いて15分くらいと、微妙に距離があるところです。

それにしても、引っ越してきて6年目ですけど、近所に新しいアパートやマンションがたくさん増えたなぁ。

戸塚付近と違って坂のない平地なので、住むにはいいのかもしれないですね。横浜は坂ばかりだからさ。


それではまた。





後追い松山旅行 ~松山城・松前城跡編~


後追い松山旅行記です。昨年の夏休み一人旅で訪れた松山の旅行記録を、スポット別に不定期更新します。

今回は6泊7日という日程を全て松山泊にしたので、それこそ隅から隅まで存分に松山を堪能することができました。

近年では龍馬ブームが起きた高知や、讃岐うどんがある香川などに押されて、それらとの組み合わせでの、

1泊、もしくは宿泊せずに中心部を観光するだけという旅行客も多い松山ですが、それでは余りに勿体ないくらい、

魅力溢れる街であることを、少しでも伝えることが出来たらいいなぁと思います。何ってたって四国最大の街ですから!

というわけで、あくまでも極個人的な見解ばかりの旅行記録になりますが、お楽しみください。



まずは松山城から。さすがは“現存12天守”に数えられるだけあって、全国数多の鉄筋コンクリ復元城と比べると、

風格”と“佇まい”の明らかな違いが素人目にも一瞬にしてわかるほど、重厚な存在感に圧倒されましたね。

そもそも、松山市内を見渡すような小高い山頂の上に建ち、市民の“心の拠り所”ともいえる松山のシンボルでもあり、

(この旅でお世話になった松山在住○十年の淳さん曰く、自宅からお城が見えることが1つのステータスとのこと)

松山城なくして松山なし!と、格言めいた台詞をきたくなるほど、その存在意義は計り知れないものがあります。

地方の城下町はどこでもそうですが、松山市の繁華街である大街道周辺、県庁や裁判所などのお役所関係など、

現在でも重要施設は基本的に松山城の近くに位置し、文字通り松山の中心といった偉大な存在なのであります。

城下は芝生が一面に美しい広々とした公園となっていて、“家族の憩いの場”としてもちゃんと機能しているし、

これまで様々な城下町を訪れてきた中でも、お城の存在感が現在でも際立って大きいなぁというのが松山の印象です。


余談ですが、東京都下の新興住宅街で育った僕は、“繁華街=駅前”というイメージがどうしても強くって、

地方の城下町を訪れるたびに、街の冠名がついたJR駅前の寂しさに、分かってはいても愕然としてしまいます。

例えば今回の松山にしても、人の流れの中心となるのはJR松山駅ではなく、伊予鉄の松山市駅であり、

(もともとは伊予鉄が“松山駅”と名乗っていたのだが、後発の国鉄が国の権威を嵩にかけて横取りしたのだ)

JR松山駅前は、ある程度の高さがある建物はあるものの、観光客を迎える駅としては寂しい限りの状況でした。



  ●正面から捉えた松山城。山の上にあるので、ロープウェーで登ります。もちろん、徒歩でも登れます



  ●詳細な製図が残っていたおかげで、火災焼失や修復するさいもしっかりと“木造”で再建できたのだ

  

  ●お膝元は芝生が広く整備されていて、とても気持ちがいいです。家族だんらんにもってこいですね





話は再び松山城へ。加藤義明によって松山城が築城されたのが1627年。先に述べた“現存12天守”というのは、

残念ながらこの当時の建造物ではなく、落雷で焼失した天守を再建した1854年の建造物なのであります。

それでも150年以上の歴史があるし、明治以前に作られた天守閣は国内に12棟しか残っていないのだから、

そこらの復元された鉄筋コンクリートのお城とは明らかに格が違う、まさに観る価値のあるお城だといえるでしょう。

火災で焼失して一部復元してあるとはいえ、やはり“木造”の天守というのは醸し出す雰囲気が全然違いますね。

よくある復元城だと、遠望のシルエットは美しいのに、近づくにつれてコンクリートの嘘臭さにガッカリというパターンですが、

松山城は遠望のシルエットはもちろん、近づくにつれて木造天守の手作り感が伝わってきて、さらに感動するという、

全国数多ある復元城では及びもつかない、本物だけが放つ気高い雰囲気に圧倒されること間違いないでしょう。


城内にある武具や書類の展示物は、まぁ普通ではありますが、何と言っても天守閣からの眺めが抜群でした。

山頂に建てられているだけあって、松山の隅から隅までを一望できます。これぞまさに、覇者の眺めであります。

海上交通の拠点として栄えた往時を偲ぶ瀬戸内海から、西日本最高峰の石鎚山を要する四国山地など、

松山を構成する地理的な要素の全てが手に取るように把握できます。大都市に発展して建物ばかりとなりましたが、

眼前の瀬戸内海と背後を囲む山々は、遥か昔から変わらぬ光景だけに、この眺めは本当に感動しました。

僕が訪れた日は見事なまでに快晴で、感動的な眺望を存分に楽しめましたが、その前日は台風の影響で、

まるで視界が利かなかったそうです。松山城に来てこの景色を味わえないのはあまりに勿体ないと思うので、

例え1泊2日しかない旅程しか組めなかったとしても、天気が良い日を選んで訪れることをお勧めしますね。



  ●松山城の大手門にあたる“筒井門”。後ほど紹介する松前城から移転したと伝えられています



 ●筒井門に迫った敵を背後から襲うために作られた“隠門”。築城当時の面影が残る重要文化財です



 

●晴れた日には瀬戸内海の島々まで見渡せる天守閣からの眺め。絶対に天気の良い日に訪れましょう。

 



この屈指の名城である松山城を築城してきた加藤義明ですが、お城が完成する直前に会津へ転封となります。

一見すると、松山24万石から会津40万石と加増のようにも見えますが、1595年に松山近隣の地を与えられてから、

関ヶ原の戦いにおける手柄で松山を手にし、20年以上に渡り心血を注ぎながら築城/町割りをしてきただけに、

その心情を思うといたたまれなくもなりますが、やはり徳川方についたとはいえ“賤ヶ岳七本槍”の1人に数えられ、

豊臣秀吉子飼いの武将であることが災いしたのではないでしょうか。作らせるだけ作らせて完成直前に召し上げ、

そのあとは譜代大名の“松平氏”が引き継ぐわけだから、外様というのは今も昔も悲しい運命ではありますね。

とはいえ、松山市繁栄の基礎というものは加藤義明の松山城及び城下町作りの功績によるものであり、

松山”といえば“加藤義明”であり、“加藤義明”といえば“松山”であると、今回の旅行で実感した次第です。


加藤義明が1595年に与えられた松山近隣の地とは、中心部から車で15分ほどにある現在の“伊予郡松前町”。

上述の松山城を作る前は、この場所にある松前城加藤義明の居城となっていて城下町も栄えていたようですが、

現在では鄙びた漁港や、“昭和”がそのまんま残されたような商店街が残る、風情ある町並みが楽しめます。

中でも、伊予鉄群中線の『松前駅』は、古き良き時代を彷彿とさせる木造駅舎がまだ現役でつかわれていて、

電車好きの人ならば、伊予鉄横河原線の『横河原駅』と並んで、是非とも訪れるべくスポットだと思います。

肝心の松前城ですが、松山城を新たに築城するために、解体して石垣などの資材を再利用したこともあり、

往時を偲ばせるものは何一つとして残っていませんが、国道56号沿いに“松前城跡”という公園となっています。

松前城跡”という立て看板がなければ、草木に覆われた荒れ放題の公園にしか思えない、その入口に発つと、

遥か昔にこの場所から、大いなる展望を抱いて松山を目指した加藤義明の想いがひしひしと伝わってくるようで、

ほとんど人通りのない歩道に佇みながら、壮大な松山城市街の賑わいを想い、感慨深いものがありましたね。

この辺りは『るるぶ』などの観光情報誌どころか、松山市の公式HPにも紹介されていない見捨てられたエリアですが、

現在まで続く松山の繁栄は、この松前からスタートしていることを考えれば、訪れてみるのも悪くないと思いますね。



  ●忘れられた存在となっている“松前城跡”。しかし、現在の松山の繁栄はここから始まっているのだ



 

 ●伊予鉄群中線の松前駅。木造駅舎が渋い味を出しています。乗らなくても中まで入れてもらえました



  ●駅舎の窓もいいですね~。いつまでも保存してもらいたいものです。これだけで観光客を呼べるよ



  ●松前周辺は商店や路地など昭和感がたっぷりの街並みが残っていて、楽しく散策できます




       ●港町だけに漁船の数も多い。とはいえ、三津に比べると小さいですけどね






とはいえ、何も残っていない“松前城跡”と、松前駅木造駅舎だけを見物するために松前を訪れようと思っても、

松山市中心部から『10km』と微妙に離れているうえに、松前城跡松前駅も歩くには遠すぎる距離なので、

レンタカー、もしくはレンタサイクルを利用しなければならず、そこまで労力を掛けてまで訪れる価値があるかといえば、

正直なところ“ありません”と言うしかないですが、例えば“松山市の“お遍路寺巡り”や“レトロな港町・三津”など、

徒歩では困難な松山市郊外の観光と抱き合わせでスケジュールを組むならば、ちょうど良い場所だと思います。

特に松山は中心部に主要観光スポットが集まっているので、例えば1泊2日だけの日程しか取れなかったとしても、

1日を松山城道後温泉など中心部の観光に、1日をレンタカー・レンタサイクルを利用して郊外の観光にと、

効率的に観光が出来るところが良いですね。ま、自転車で周るのは大変なんで、借りるなら車がお勧めですね。


松山のご当地グルメといえば、『鯛飯』や『鍋焼きうどん』、『じゃこ天』がまず挙げられるところではありますが、

例えば上述のレトロな港町・三津では、町おこしの一環として“三津浜焼き”というお好み焼きを押していたり、

伊予鉄横河原線横河原駅近くでは、昔ながらの“手作りアイス”のお店が残っていたりと、けっこう幅広いです。

今回は松前を観光するさいに組み入れてもらいたい、この近くにある食事処『たこめし三原』を紹介しましょう。

その名前の通り“たこ料理専門店”であり、港のすぐ側にある海の家のような建物で、夏季限定で営業しています。

メニューはもちろん、看板料理のたこ飯から、天麩羅酢たこ刺身、全てが味わえる“料理一式”まで、

たこ好きには堪らないメニューが並んでいます。1皿のボリュームが多いので、3~4人で行くのがちょうどいいかな。

僕は1人だったので天麩羅と酢たこで生ビールを、最後にたこ飯で〆ました。特に天麩羅は最高に美味しかった!

ただし、延々と噛み続けなければならないので、翌日は顎が痛くなります。でも、かなりお勧めのお店ですね。



      ●夏季限定で営業している“たこ飯三原”。店内は座敷がドーン!と広がっています



 

                ●最高に美味しかった“たこ天麩羅”。生ビールにぴったりです。絶対に注文してください。



  ●新鮮なたこの刺身にお酢をかけて頂く“酢たこ”。これも美味しかったなぁ。また行きたい



 



松山旅行記の第一回目はこんな感じで終了します。更新日は未定ですが、次回は道後温泉編の予定です。

本当は松山城道後温泉を抱き合わせて更新しようと思ったのですが、思っていた以上に長くなったので、

それぞれ別に更新することにしました。このペースで書いていくと、随分と長くなりそうだな完結するまでに。

でも、それだけ楽しかったということでしょう松山旅行が。書いていると、また訪れたくなりますね。みんな元気かな~。


それではまた。