あけましておめでとうございます。
皆さま、よいお正月を過ごされましたでしょうか。
このブログは「幸せ」がテーマです。
幸せとは「なるもの」ではなく、「感じるもの」です。
喜び、安心、満足、感謝といった、心地よい感情(ポジティブな感情)を感じているとき、人は幸せです。
悲しみ、寂しさ、憎しみ、落胆といった、不快な感情(ネガティブな感情)を感じているときは不幸です。
ただ、私自身、大きな疑問を抱えていました。
不安を感じない人はいません。
悲しみを感じない人生なんてありません。
では、「幸せな人生」とは何なのか?
「生き辛さを抱えている人」と「穏やかな笑顔で生きている人」と、何が違うのか?
……という疑問です。
多くの人の話を聞くなかで、あることに気付きました。
「生き辛さを抱えている人は、自分を責めている」ということです。「自分はダメな人間」「自分にはいいところなんてない」「こんな自分は誰からも愛されない」という自己否定感や、罪悪感や後悔の念に、苦しんでいるということです。
「自己受容」「自分を許す」「ありのままの自分を受け入れる」といった言葉を聞かれたことがあると思います。苦しみから抜け出すには、これらが必要だというのです。
言葉はいろいろですが、これらはすべて、「自分を責めなくてもいいんだよ」と言っているのです。
自分を責める気持ちを持ったとしても、それは、その人が弱いわけでも悪いわけでもありません。自己否定感や罪悪感を持って生まれた赤ちゃんなんていませんから。
傷つく経験や、否定される経験を重ねる中で、いつの間にか、そう思い込まされてしまっただけなのです。
ただ難しいのは、もしそれに気づいたとしても、自分を責める気持ちから簡単には抜け出せないということです。
今私から言えるのは、「それでもあきらめないで、希望を持ち続けて!」ということです。
もし今あなたが、「自分はダメな人間」と苦しんでいたとしても、本当にそうなのではありません。
傷つく経験を重ねる中で、そう思い込まされているだけなのです。
ですから、いつか必ず抜け出すことができます。
(完)
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