第384話)希望を持ち続けて! | 幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

心理相談員/生きがい・子育て講演講師の みやた あきら です

人はひとつでも居場所があると、生きていけるといわれています
居場所とは、ありのままの自分を受け入れてくれる場所、
「今のままでいいんだよ」と言ってもらえる場所です
あなたの居場所はどこですか?

あけましておめでとうございます。
皆さま、よいお正月を過ごされましたでしょうか。



 

「幸せな人生」って?

 

このブログは「幸せ」がテーマです。

幸せとは「なるもの」ではなく、「感じるもの」です。

喜び、安心、満足、感謝といった、心地よい感情(ポジティブな感情)を感じているとき、人は幸せです。


悲しみ、寂しさ、憎しみ、落胆といった、不快な感情(ネガティブな感情)を感じているときは不幸です。

ただ、私自身、大きな疑問を抱えていました。

不安を感じない人はいません。

悲しみを感じない人生なんてありません。


では、「幸せな人生」とは何なのか?
「生き辛さを抱えている人」と「穏やかな笑顔で生きている人」と、何が違うのか?
……という疑問です。

 

 

生き辛さを抱えている人は自分を責めている

 

多くの人の話を聞くなかで、あることに気付きました。

「生き辛さを抱えている人は、自分を責めている」ということです。「自分はダメな人間」「自分にはいいところなんてない」「こんな自分は誰からも愛されない」という自己否定感や、罪悪感や後悔の念に、苦しんでいるということです。

「自己受容」「自分を許す」「ありのままの自分を受け入れる」といった言葉を聞かれたことがあると思います。苦しみから抜け出すには、これらが必要だというのです。

 

言葉はいろいろですが、これらはすべて、「自分を責めなくてもいいんだよ」と言っているのです。

 

 

いつか必ず抜け出せる

 

自分を責める気持ちを持ったとしても、それは、その人が弱いわけでも悪いわけでもありません。自己否定感や罪悪感を持って生まれた赤ちゃんなんていませんから。

 

傷つく経験や、否定される経験を重ねる中で、いつの間にか、そう思い込まされてしまっただけなのです。

ただ難しいのは、もしそれに気づいたとしても、自分を責める気持ちから簡単には抜け出せないということです。

今私から言えるのは、「それでもあきらめないで、希望を持ち続けて!」ということです。

もし今あなたが、「自分はダメな人間」と苦しんでいたとしても、本当にそうなのではありません。
傷つく経験を重ねる中で、そう思い込まされているだけなのです。


ですから、いつか必ず抜け出すことができます。
(完)

 

 

 

◆少しでも多くの人に見てもらえるよう「人気ブログランキング」に登録しています。
1日1回、ここをクリックして応援(投票)してもらえるとうれしいです。

 

 

◆ 「親も子も輝く子育て」の記事一覧
子どもへの接し方を少し工夫するだけで、子どもの目は輝き始めます。親も、優しい気持ちと自信を取り戻します。

 

 

◆ 「バックナンバーへようこそ」
過去記事をカテゴリーに分けて、読みたい記事を見つけやすくしてあります。

 

 

◆ 心に寄り添うメッセージ集~シリーズ「君へ」 
生きる希望を探している子どもたちに贈る、私からのメッセージ集です。
でも、子どもたちが一番求めているのは、お母さんやお父さんから、こう言ってもらえることではないでしょうか。

 

 

◆講演のご依頼をお受けします
子育て講演、PTA講演、生きがい講演、中高生向けのキャリア講演をうけたまわります。心あたたまる感動と、やさしい気持と、夢と希望をお届けします。

講演の詳細はこちら
講演に関連する記事一覧はこちら
講演のご依頼方法はこちら

 

 

◆みやた あきらの facebook はこちら