朝、園でお別れするときこどもが泣くと、親もつらくなります。でも大丈夫です。こどもが泣くのは、親子の心の絆がちゃんとできている証拠です。
朝のお別れのときに泣いてしがみつく我が子を見ると、かわいそうな気持ちでいっぱいになります。
「親の都合でこんな悲しい思いをさせている」という罪悪感や、「友だちとうまくやれるだろうか」「手がかかる子だと思われないだろうか」など、生活面や発達面での不安を持つ方もおられます。
「育て方が悪いと思われないだろうか」、こどもと離れる時間ができてホッとしている自分に気づき、「悪い親だ」と自分を責めてしまうこともあります。
◆ 安心してください。そういった不安は、こどものことを思えばこそであり、多くの親が感じるものです。親によって、不安の大きさに違いがあるだけです。ですから、そういった不安を感じるのは、とても自然なことです。
◆ こどもは乳幼児期に、自分を守り育ててくれる「安心できる大人たち」との間に、深い心の絆を築くと言われています(愛着形成)。お別れのときこどもが泣くのは、心の絆がちゃんとできているという証拠です。
◆ こどもは、「安心できる大人たち」のもとで伸び伸びと成長していきます。これからは、園の先生たちも、こどもにとって大好きな「安心できる大人たち」になります。そのようにして、こどもの世界は広がり、成長していきます。家庭と園が一緒になって、こどもの成長を支えていくと考えるといいでしょう。
◆ こどもがお別れのときに泣くのは、親子の心の絆ができている証拠です。また、あなたのさまざまな不安は、どの親も多かれ少なかれ感じる自然なものです。
ですから安心してください。あなたの安心がこどもに伝わると、こどもの不安もやわらぎます。
◆お別れのときは、「ちゃんと迎えにくるから大丈夫/園には楽しいことがいっぱいあるよ/困っても、先生がいるから大丈夫」と、安心する言葉をかけてあげてください。泣きやむまで待たなくてもいいです。
◆ 「いい子にしてたらおやつをあげる」などの交換条件を出すのはお勧めしません。「どんなあなたも大好き」という、親の本当の気持ちが伝わらなくなります。
◆ お迎えのときは、「迎えに来たよ/会いたかったよ/大好きだよ/一緒に帰ろう」と声をかけて、笑顔で抱きしめてあげてください。「よい子にしてた?」「泣かなかった?」などは、プレッシャーを与える場合があるのであまりお勧めしません。
◆ こどもの生活面や言動に心配があるときは、先生に相談してください。先生はこどもの育ちに関わる経験をたくさん持っています。適切な配慮や支援を考えてくれます。
◆ 家では、「しつけ」よりも、「楽しく過ごす」時間を優先するといいでしょう。短い時間でも、一緒に笑ったり、話を聞いたりすることで、心の絆が深まります。
(「子育て通信77」完)
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