105系 / 新山口駅にて
9月16日 土曜日~18日 敬老の日の3日間、ワイルド バンチ フェス(WILD BUNCH FEST.)が開催されました。
1999~2001年は広島市 観音マリーナ、2002年は尾道市 向島、2003~2012年庄原市 国営備北丘陵公園で開催されていた SETSTOCK の後継イベントです。
マンネリ化を防ぐため、広島県下における第10回開催を区切りとし、山口きらら博記念公園で WILD BUNCH FEST. へ移行しました。
WILD BUNCH FEST. は SETSTOCK時代以来、中国地方最大規模の野外音楽イベントとなっており、現在は通称″ワイバン″の愛称で親しまれています。
SETSTOCK時代はJR西日本との連携は無く、芸備線での臨時列車の運転は行われず、その件については 芸備線と維持困難路線2″Limited Rapid 庄原ライナー″ で記していますが、WILD BUNCH FEST.ではJR西日本と連携し、宇部線での臨時列車が組まれています。
目的はイベント参加または宇部線臨時列車では無かったのですが、トワイライトエクスプレス瑞風の待ち時間に、105系電車を撮ってみました。
本音はリバイバルカラーの105系が来るかな?と言う、万が一に備えつつの楽しみだったのですが、案の定 期待は裏切られました(笑)
まぁ時間帯もありますし、小野田線の運用もあるので、偶然だけを頼れば出会える確率は著しく低下します。
いえいえ、それでも貴重な国鉄型電車で立派に105系電車です。
国鉄型車両が地域色に変更されて順次単色化されて行く姿を見て、当時はJR西日本という会社の将来性に絶望感を持ちました。
が、105系には103系からの改造車も当時は現存していて、カナリア色よりはやや濃い黄色ながら、似合うな!と感じたものです。
今でも115系の黄色単色は如何なものかな?と感じますし、当時 真黄色を末期色と揶揄した表現は言い得て妙だなと感心してしまったのですが、この105系の黄色は今でも好きな粧いです。
WILD BUNCH FEST.は山口きらら博記念公園の拡充によって、更に規模が拡大して開催されてきましたが、コロナ禍によって2020年・2021年は開催が中止されました。
他のイベント同様にウィズコロナ時代となって、再開できた嬉しいテンションと相まってイベントの在り方については話しが出ていないようです。
しかし10年を越えたイベントであることは間違いなく、近い将来にはマンネリ化防止のために、開催形態が再び変更されることは間違い無いと思われます。
最後に黄色い105系だけでなく、101系統譜の形式としては中央線カラーのバーミリオンオレンジ = 黄朱色も見てみたいなと、ちょっと遊びでカラーバランスを変えて作ってみました。