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今回は、高知の夜、グルメ情報ですよ~♪
じゃーん!
高知といえば、カツオのたたきでしょう。
こちらは《藁焼き塩たたき》で、ニンニクのスライスや柚子ポン酢で頂きます。
普通はタレで頂きますが、この塩も特別で期待以上にとっても美味しく最高のお味でした。
今でもその舌触りの滑らかさとお味が蘇ってきます。
臭みも全くなく、程よい厚さで柔らかく、お塩と柚子ポンが相乗効果で、カツオってこんなに美味しいの、と。
あ~、もうスーパーのカツオは買えませんね。
夕食は、やはり札幌から前泊入りしたH先生と約束をしていました。
「お店、調べておきますね~」と言ってたのですが、当日の移動中に検索してパッと閃いたところ。
《ひろめ市場》という地元の人も行くような市場で、旅ならではで良いかも?と決めたのです。
空港で別れたH先生は、桂浜に行く予定と伺いました。
桂浜でバスに乗り「17時30分発のバスに乗りました・・・」などとメールをして、隣の席の方にひろめ市場へはどこで降りるのが良いか聞いていました。
その数分後、前の座席から歩いて来た気配を感じ顔を上げると、なんとH先生ではありませんか!
メールを見て同じバスに乗ったことを知り、一番前から後ろに探していらしたのです。
びっくりした~~!
それまで一人の旅・・・しかも暗くなっていく見知らぬ人たちのバスの中で、偶然の再会はとっても嬉しく心強いものでした。
あ~、これで安心! 安心!
お喋りをしている間に到着。
バスの停留所からアーケードを歩いて10分位で、ひろめ市場へ着きました。
タクシーの運転手さん情報で、「明神丸の塩たたき」と聞いていたので、そのお店を目指したのです。
カツオのたたき定食の後、これもタクシー情報で「ウツボのから揚げ」
全体のビジュアル的にはあまりいただけませんが、揚げたてでクセがなくふわっとしていてこれも美味しかったです。
《実生の柚子サワー》も美味しい。
実生の柚子とは何か、後日知ったのですが接ぎ木で育てたものではなく、タネから育てて実った柚子のこと。
タネから育てると、桃栗3年、柿8年はご存じでしょう、そのあと柚子のおおばか18年というそうです。それくらい年数がかかる。
こちらは、「どろめ」
初めて聞きましたよ。
シラスが、何かどろっとした柔らかさにまとまっています。
まだ残っていたご飯の上にかけたら、ほろ苦さとポン酢が相まってご飯がススム、ススム。
どろめ、って変わった名前と思ったら、土佐の方言でカタクチイワシの稚魚のことだそうです。
釜揚げシラスで、どろっとしているからではなかった・・・。
タクシー情報がなかったら知らないまま。
土佐の親切な運転手さん、ありがとうございました。
市場といっても、お店とテーブル席が中心です。
雑然としていて、たばこの煙も騒々しさもありますが、それも高知にいるという印のようで良かったです。
こぎれいなお店でなく、このような市場で気楽に飲み味わい、H先生と二人でお食事したことも含めて良い旅の思い出になりました。
市場から出たら、明日行く馬路村の絵が。
インパクトありますね。 楽しみ・・・