1からの続きです・・・
ファンタジックな物語。
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今年も緑の眩しい季節になったわ。
お花たちも沢山咲いて、夢のよう・・・
緑の木陰で休みましょう・・・
茂った葉の隙間からキラキラと光が注ぐ午後・・・
お庭のハーブでお茶を。
ブランコで揺られながら、そよそよと風に揺れる草花を眺めている・・・
蝶々が舞い、ミツバチが忙しそうに花々を渡る。
小鳥の心地よいさえずり、エゾリスさんも遊びに来る。
いつの間にかウトウトと眠りにつく・・・ あぁなんて素晴らしい人生だったのだろうと。
走馬灯のように浮かぶ情景・・・
いくつかの転勤先で家族とともに楽しく暮らした年月。
あの時、結婚を機に東京を離れることになったからこそ、札幌へと行動が繋がったのでしょう。
30代後半で自分のこれからの人生を考えたこと。
それまでの人生では考えられなかったくらいのエネルギーと行動力で自分の道を切り拓いたこと。
世間の夫婦の形とは違う十数年を過ごしたこと。
その当時は周りには理解されなかったけれど、お互い好きなことを全うした期間。
パートナーの深い愛を感じ、感謝の気持ちが溢れてくる・・・
札幌に来て出会った皆さま・・・
きっとそれぞれの花を咲かせ、お幸せに暮らしているでしょう・・・
いつの間にか眠りにつく、 それは深い深い眠り・・・
虹のアーチの向こうに・・・
そこに、以前講座に通って下さった生徒さんが通る。
北海道神宮にお参りして、そこにリスさんが現われ、それで私のことを思い出したそう・・・。
グリーンアーチは確かこの辺り・・・
何年振りかで見るその場所は緑が生い茂り、優しい風が頬撫でる。
あぁ、あの時お話していた夢、そのまま・・・ それ以上になりましたね、と。