症状別:食養アドバイス 肥満
太りにくい体質を目指し、
肥満に伴う不快症状を改善
肥満は、身体の余分な脂肪が蓄積した状態。
肥満の指標には、体重指標/BMIが使われます。
体重指標/BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
この体重指標/BMIは、女性が25、男性が26
以上を肥満と判定します。
主な原因は、食べ過ぎと運動不足ですが、ホルモン
異常や先天性の病気が関係している場合もあります。
肥満を放っておくと、糖尿病や高血圧、脂質異常
などの生活習慣病につながり、脳梗塞や心筋梗塞の
リスクを高めます。
内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質異常
のいずれか2つを併せもった状態を『メタボリック
シンドローム(内臓脂肪症候群)』と言います。
肥満同様、多くの生活習慣病のリスクがあります。
大食い、早食い、朝食抜き、深夜の食事などは、
身体に脂肪をため込みやすいと言われています。
糖質や脂質を摂り過ぎないようにしましょう。
1日3食、バランスのとれた食事をすること、
適度な運動をすることなどがおすすめです。
ウォーキングや水泳、サイクリングなどの有酸素
運動は脂肪燃焼に役立ちます。筋トレなどで
筋肉をつけてることは基礎代謝のアップになるので
有酸素運動と並行して行いましょう。
肥満解消には和食がおすすめです。煮る、蒸すなど
油をたくさん使わない料理法を工夫しましょう。
脂肪太りにはゴボウなどの根菜、キノコ類、海藻
(ワカメ、ひじきなど)といった食物繊維を多く
含む食材を積極的に摂るようにしましょう。
水太りには利尿作用のある冬瓜を食べましょう。
冷え性の人は、スパイス、薬味、山芋、ニラ、
しょうが、ねぎ、と組み合わせましょう。
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