症状別：食養アドバイス うつ・精神不安
まずは身体症状の改善から、
重症の場合は抗うつ剤との併用を
気分が落ち込み元気がない、何事にもやる気が
起きない、悲観的になるなどの症状がみられる
もので、ときには自らの命を絶ってしまう
ケースも見られます。
不眠、早朝覚醒、食欲不振、下痢、便秘、
倦怠感、イライラ、肩こり、のぼせ、月経不順
など、さまざまな身体的な不調も併発します。
単なるうつ・うつ状態の場合は、過労や
ストレスを避けることで改善されます。
ただし、これらの症状が長く続くようであれば
専門医の診察が必要です。
西洋医学で、うつ病と診断された場合は、
神経伝達物質を調整し、症状を改善する
抗うつ薬を中止とした治療を行います。
うつ・精神不安を感じたとき、まずはしっかり
休息をとりましょう。規則正しい生活を心がけ、
できる限り３食バランスのよい食事をとり、
ぐっすり眠りましょう。
就寝前のアルコールはリラックスさせ、睡眠も
深めますが、あくまで適量を守りましょう。
友達とのおしゃべり、カラオケ、ドライブや
ウォーキング、ジョギング、ヨガ、水泳などの
運動も気分転換になります。
ストレスや疲れが蓄積しすぎないように、
日頃から何事も無理をしない、頑張り過ぎない、
肩の力を抜いてリラックスしていきましょう。
おせち料理などにも使われる百合根（ユリネ）
には抜群の精神安定作用があり、昔から不眠、
ヒステリーなどに効果があると言われてきました。
ハスの実やナツメも精神を安定し、シナモンは
頭に上昇した気を下す作用があります。
イライラや不安感を解消すると言われて、紅茶に
入れると美味しいです。
セロリには気分の高ぶりを抑えて、余分な熱を
冷ます作用があり、浅漬けにすると効果的です。
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