【アドラー心理学】まずは自分が希望を持って幸福に生きる | 心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

ゴールデンウィークも終わり、

すっかりいつも通りの週末となりました。


ゴールデンウィーク後半には広島に

帰っていたのですが、今回は連休だし、

短い期間なので特に誰とも約束をせず

静かに帰る予定だったのですが


驚くほど偶然人に会う!

3日間に10人の人に会いました。

(うち2人は当日のやり取りで会う事に)


あんた、人と会う磁石つけてんじゃない?


なんて言ってた姉も、私を見送りに

来た広島駅で前職の同僚にバッタリ。


人間磁力は伝染するようです(笑)


さて、、、、今更ですが、

広島にいる間にUPしたつもりの記事が

下書き保存になっていた事に気がつきました。


少し間が空いてしまいましたが時折

「ドンピシャなタイミングで言葉が

届いた!」


と言ってくださる方がいらっしゃるので

掲載しますね!


アドラー心理学講演会報告ラスト↓





岸見先生の講演会の質疑応答の中で

岸見先生の返答部分をピックアップの後編


質問の内容は質問者さんの方のプライベートに

関わる部分でもあるので書きませんが

返答の部分だけでもご自身の心に響くものが

きっとあります。



黒太文字 岸見先生

普通文字 私の脳内トーク


<自分を他者と比べてしまう人へ>


A 負けてもいいのではないか。

 勝ち負けの土俵から降りる。

 自分と他者を比べない


 皆はそれぞれの自分の人生を生きている。

 自分も自分の人生を生きている。


 働くために生きているわけではない。

 働くことが人生の目標ではない

 働くことで心と体に歪みが出るのであれば

 働き方に問題がある。


 人の役に立てると思うことが(生きていること)

導きの星になる。


 一度決めたことを貫かなければならない

 事はない。断念する勇気を持つ


 仕事に取り組む姿勢を変えなければならない


 10年20年生きていられるか分からない。

 生きていることで貢献している。

 

 すごい目標がなくても、どうでもいいような事で

 幸せを感じられる瞬間がある


(海岸でヒトデを海に投げ入れている人がいる)

 ヒトデを海に返す人は世界としては意味なくても

 このヒトデにとっては大きな意味がある


 自分が他の人の力になることがあったら

 できる事をする


 最後に

 深刻にならず

 真剣に生きる


 他の人に貢献する

 自分が生きていることが貢献していると信じる


 人生にはいろんな時がある。病気の時には休む。

 仕事で他者に貢献する事もできる。

 「どんな生き方でもいい。」と自信を持つ


 アドラーは希望の心理学

 まずは自分が希望を持って幸福に生きる


 幸福になるには対人関係に入る




今回の講演会のまとめは、これで最後に

なるので


少し長めに岸見先生の言葉を載せて

みました。


先生の話を聞きながら打ち込んだので

前後の繋がりが無い部分もありますが、

エッセンスは受け取っていただけたのでは

ないでしょうか。


私は、どちらかというと

「○年後にこうする」のような、

長期的な目標や先の約束をするのが苦手。


一時は、そんな自分がダメな気がして

いたこともありました。


けれど、最初の頃の講演会の中で

「今を生きる」という言葉をいただいて、


「今、でいいんだ」と知ってから

気持ちが楽になりました。


そして、他の人からしたら

「どうでもいいような事」だけれど

私にとっては「特別な事」で幸せを

感じる瞬間が増えました。


この幸せも他者と比べていたままだったら

気がつけなかったと思うのです。


まずは自分が希望を持って幸福に生きる


を実践していきたいなと思っています。


今日も応援しています♪