心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

この1週間一気に秋らしくなり

クーラーを使う頻度が激減しました。


自然な風の心地よさを思い出す日々


やはりいいものです。


そうそう、以前に購入したいちじくの苗の

その後。

3つあったうちの2つは熟す前に

腐って落ちてしまい、ラスト1個


慎重に日を過ごし、一昨日無事

収穫いたしました!


ゴルフボールより少し大きい、くらいのサイズ

でしたが、甘くて美味しかったです。


さて、哲学者であり

アドラー心理学研究者、

ベストセラー「嫌われる勇気」共著者の

岸見一郎先生のオンライン講演会の


「質疑応答部分」の質疑は参加者さんの

プライベートがあるので、主に先生の

返答部分となります。




黒太字 岸見先生

普通黒字 私(もしくは誰かの質問内容)



Q自己肯定感について


A 達成不可能な目標を掲げる人が多い

「みんなと仲良くなろう」とするような

無理ことを目標にしない。

本当は出来るのにブレーキをかけている人が多い。

初めからできないと思っている人が多い。

自己肯定感はブレーキをかけないだけで違う。



昔、講演会で「みんなと仲良くなくてもいい」

というお話を聞いた時は目からウロコ!

「小学生になったら友達100人できるかな?」

の歌の呪縛からの解放された気がしました。



Q特別にならなくて良いと思えるには?


A比較しているなと気づくところから始める。

親も子どもを比較する。比較することに

意識が向き過ぎている。

比較することの目的がブレーキをかけている。

自分しか出来ない仕事に意識を向けてみる

自分の独自性を発信できることがある             


誰かとの比較ではなく、

自分にしか出来ない仕事に意識を向ける。

誰と比べなくても自分でいいんだと

思えるようになる為にも比較しない、

されないでいたいものです。



Q依存心をどうしたらいいのか


A理想に対して、どう自立するか。

人に対して援助を求める事ができるが

依存に流れないようにするか。


人に頼ることは恥ずかしいことではなく、

他者が貢献を持てる援助になると考える。

依存を意識しすぎると相手を援助する時に

依存をさせないようにと思い、

手を出さないようにしてギグシャクしてしまう。


反対に援助をやり過ぎてしまうと、

相手の依存を引き出してしまう。

相手は自分で解決できると信頼する。

少し距離を持つ


援助をする時に 

「何か力になれる時は言ってね」と伝える。

困っているだろうからと勝手に援助しない


原則的にはこうすると決めておいて、

イレギュラーな時には

できることをすると決めている。


特別にならないといけないと思っている人に

「普通」は理解されない。



依存と自立のバランスって難しいな、と
思う事があります。
なんでも手を出していたら相手の依存心を
育ててしまいます。
反対に依存はしないし、されないように
し過ぎるとなんだかちょっと変な関係に。

だからこそ相手が援助を必要としているか
どうかを確認が必要なんですよね。

そうでないと
子どもの時のまま相手に依存を
している大人になってしまうかもしれません。

適度な距離感で、その都度話し合いを
することは大切だなと思うのでした。

涼しくなった秋を堪能出来る週末に
なりますように!

今日も応援しています♪


三連休でしたね!

皆さまはどうお過ごしになりましたか?


私は暑いからと避けていた京都へ。

ならばぜひとも食べたい!と

河原町交差点すぐの永楽屋さんの

かき氷をいただいてクールダウンからスタート。


ここの宇治金時は最後に溶けた氷が

アイスグリーンティーのように美味しくて

大のお気に入りなのです。


これを食べると夏だなぁと思えるのですが

京都が暑すぎて腰が上がらず

9月になりましたが


他にも用事とあわせてちょうど良い

タイミングで夏を満喫しました。



さて、もう、先々週になりますが


さて、哲学者であり

アドラー心理学研究者、

ベストセラー「嫌われる勇気」共著者の

岸見一郎先生のオンライン講演会


今回は

「質疑応答部分」の質疑は参加者さんの

プライベートがあるので、主に先生の

返答部分を載せます。


私の分は質問込みです



黒太字 岸見先生

普通黒字 私(もしくは誰かの質問内容)



Q(私の質問)

台風で夫が帰れなかった時に

自分のためのご飯を作るのが

面倒臭かった。セルフネグレト気味なのか、

他者(夫)の期待を満たそうと思っていたのか

他者貢献が出来ず貢献感ないからやらなかったのか



Aいつも一生賢明ご飯作っていたのに、

力を入れなくていいという、

たまにあるゆっくりできた機会があったと

思ってラッキーな期間だった。

1人で過ごしたことで感じたことを

夫にシェアする(一緒に食べられて嬉しい)

次に機会があった時は前回と違うように

「自分の為に頑張ってみる」をしてみて、

どう感じるか試してみる



これはですね。

8月末の大型台風で新幹線が動かなくなった日、

まさにオット(夫)は東京から帰ろうと

していた所、新幹線が運休して帰れず、

5日間別々に生活しました。


いつもなら誰か誘って会うことも

出来たのですが、(大阪は快晴だけど)

いつ台風で電車止まるか分からず。

誰にも声かけず過ごしておりました。


まぁ、その時の私の食生活の乱れ方ったら(笑)

普段はお米生活をしなくちゃ!と

米と味噌汁を基本に組み立てている食生活

なのですが、この5日は一度もお米を炊かず、

あるものを何となく食べるか外食生活。


あら?私セルフネグレクト傾向ある?なんて

思って気になっていたのでした。


そして講演会を聞いていて

「貢献感ないからやらなかった?報酬欲しかった?」

「それともオットの期待を満たせないから?」


と少し自分の傾向が気になっていたのでした。


岸見先生に

「ラッキーな期間と思って楽しんでいたのでは?」

と言われ、


「あぁ!確かに!寂しい反面、一人暮らしの

気ままな時間を楽しんでいた!」


と理解できてホッ。

オットが帰ってきた時に1人の時の状況を

説明し、一緒に食べられる喜びを熱く伝えました。


オットの次の出張の時には自分のために

いちぢく食べ放題生活でもしてみようかな?



Q仕事で生産性で見ないことについての質問


A仕事をしている時は成果というものを

考えておかないといけないけれど、

上司が部下を見た時に

「出社してくれることが当たり前」でない。

「来てくれてありがとう」と考える。

(部下が)失敗したとしても次に「挑戦しない」と

思わないようにしたい。

自分(上司)の教え方に他の方法がないかと考える。



Q今を生きる、について質問


Aアドラーはあまり「今ここを生きる」とは

言ってないが嫌われる勇気では言っている。

過去を後悔し、未来を悩む人は多い。

過ぎてしまった過去をしてもできることはないし、

未来への不安はすることは出来ない。

この二つは今、取り組むべきことに

向き合おうとしていないことに

気がつかなければならない。


こう生きられたらいいな、という理想を持って

ダンスを踊るように生きる。



誰かの質問が自分に当てはまることが

あるかも!

少し長くなったので続きは次回に!


ダンスを踊るように軽やかに生きていきましょ

今日も応援しています♪


昨日の夕方、友人とお茶をしていると

ん?みんな窓の外見てる?
振り返ってみると
外が真っ白

地面に叩きつける雨が跳ね返って
白くなるほどの大雨
その雨はしばらくするとピタリと止まり、
まるでアトラクションみたいでした。

あっさりしていてシトシト雨よりは
いいけれど、外にいたら急な雨驚きますね




さて、哲学者であり

アドラー心理学研究者、

ベストセラー「嫌われる勇気」共著者の

岸見一郎先生のオンライン講演会の報告続き


今回は

「生産性で考えない」

について。



黒太字 岸見先生

普通黒字 私の頭の中



(前回の流れ
「もし自分が他者から特別注目を
ひこうとしていると気がついたら」)

自分が何ができるかを考える。


行動で貢献できるなら行動で貢献する。


歳を重ねてできないことが増え、

記憶も曖昧になった時 

そういう人は価値がないのか?


他の人に貢献する為に何か(行動)が

できないといけないか?というと、

そんなことはない。


いろんな事が出来なくなったことを本人を

始め周りが認め。

それで価値がない訳じゃないと伝える。

 

貢献は行為ではなく、存在に注目して

「一緒にいてくれてありがとう」と言いたい

        

行動だけでなく存在で貢献していると考えていい

(亡くなった人も貢献している)

 生産性だけで考えない


特別よくなろうとする人は劣等感がある

(byアドラー)


 優秀な人はただ優秀であって誇示しない


特別であろうとすることで緊張して生きている。

リラックスして生きていい


深刻に生きている人はリラックスしていない


真剣に人生の課題に取り込まないといけないが

深刻にならない


良い結果が出なかったら、また挑戦すればいい

日々肩の力を抜いてリラックスして生きていく



自分に何が出来るか、を考える時に
思わず行動面で出来る事を
考えてしまいます。

けれど病気や怪我、
年齢を重ねて出来ない事が増えていくと
出来ない事も増えてきて、
「自分は人の役に立てない人間だ」と
考えてしまう人もあるかと思います。

そんな時には
おじいちゃん、おばあちゃんが
いるから親戚が集まってた。

とか、

推し活の相手が存在しているだけで
尊いと思える気持ち

とか、

何かにチャレンジする時に
「この人がいるから頑張ろう」と
思えるような存在を
思い出してみて欲しいなと思います。

他者の存在が自分に
貢献していると気がつくと。
自分も他者に存在で貢献していると
信じられるようになり、

決して数で数えられる生産性だけが
貢献でないことが分かってきます。

優秀な人はただ優秀であって誇示しない

これも本当にその通りだなと思います。
本当に優秀な人はあえて
「私、優秀です」とは言って相手に
承認してもらう必要が無く、
自然体で生きていらっしゃる。

自分がどれだけ優秀かを
誇示したい人は

特別よくなろうとする人は劣等感がある

ですね。

そう考えると
「存在で既に他者貢献している自分」
に気がつくだけで、
心穏やかな人生になるように思います。
リラックスして生きていきましょ

今日も応援しています♪