8月末には大きな台風が日本列島に居座り、
国内の交通機関を止めて大混乱してたのに
大阪はほぼ快晴
そして9月に入ったのに真夏のような日が
続いていて、戸惑う毎日。
秋になれば夏の暑さを懐かしくなるのかも
しれませんが、今はそんなことも思えず
過ごしております。
毎年恒例の熱中症にもなりました、、、
さて、週末に哲学者であり
アドラー心理学研究者、
ベストセラー「嫌われる勇気」共著者の
岸見一郎先生のオンライン講演会を受けました。
今回は「普通である勇気」について。
黒太字 岸見先生
普通黒字 私の頭の中
アドラーはあまり目立たない人、普通の人だった.
ある講演会で主催者がいつまで経っても
本人来ないと思っていたら既にその会場にいた。
というくらい普通
普通であることの勇気
(嫌われる勇気を出版前のコードネーム)
アドラーは普通である勇気を説こうとしている心理学
普通であるというと皆と同じ生き方をしないと
いけないと理解される人もいるが、そうではない
特別に良くならなくても、特別に悪くならなくても
良いという意味
先生が冒頭でアドラーの話をされた時、
懐かしい思い出が蘇りました。
それは、初めて岸見先生にお会いした時のこと
(何度かブログに書いているのでご存知の方も
いらっしゃると思いますが)
嫌われる勇気が発売される前
もう12年くらいでしょうか?
友人が手伝っている講演会会場に早めに
到着した私は友人と話をしていて、
「先生紹介するね」と言われ会場に
最初からいらっしゃった男性を紹介されました。
それが岸見先生との出逢いです。
小柄で丁寧で穏やかで、
どちらかと言えば気弱そうな参加者(失礼)
と思っていた方が先生と知り驚いたのを
思い出します。
→参加者だと思っていたのは初告白かも、、
センセイスミマセン
「過度な緊張をする人」は生き方そのものが
過度に緊張している
(誰かに君は優秀と言われ)
・本当に自分が優秀であると思えなかったので
勉強しまくる人=絶えず緊張している人
・優秀と言ってくれる人に応えようと勉強する人
これらの人は「特別よくなろうとする人」
先生も妹さんが頭が良かったので競争心で
「努力することも才能だ」と勉強した。
そんな自分も緊張している人だったように思う
第一子は生まれた時から親の愛情を一身に受ける
王子様、王女様のようなもの
次の子どもが生まれたら親の愛情、
関心が下の子に向けられ王座転落する
王座転落した時に第一子はまず
「特別よくなろうとする」
下の子を面倒見るつもりで泣かせてしまうことがあったら親に叱られる。
そうなると特別悪くなろうとする(赤ちゃん返り)
叱られる形で親の愛を得ようとする(屈折した承認欲求)
これを大人になって相手を変えてやってしまう
自分を認めてもらいたい思って、
目立とうとする人もいる。
自分の下にきょうだいが生まれた時、
特別良くなろうとすることで
親の愛情を得ようとする。
でもそれでも親は下の子にかかりきりになる。
だったら違う方法で試してみよう!と
「特別悪くなろうとする」
私は第二子なのですが、勉強も運動も出来る
活発な姉がひいきされていると感じて
「悪くなろう」をやっていた時期がありました。
いわゆるヒステリックな子どもだったなぁ
一生懸命に注目を浴びようとして特別な
行動をしていたと思うと、
その頃の自分をぎゅっと抱きしめたくなります。
そんな事をしなくてもいいんだよ
あなたはあなたのままでいい
と言ってもらっている心理学なんだな。
と勝手にほっこりしながら聞いていました。
長くなってきたので続きはまた
今日も応援しています♪