【アドラー心理学】その援助が自立に繋がっているか | 心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

昨夜、家に帰った時

夫に「雨大丈夫だった?」と聞かれ

初めて雷をともなう大雨が降っていた

事を知りました。


私が友人と食事をしてお店を出た時には

雨は降っておらず、


そのまま商店街のアーケードの下を歩き、

地下鉄に乗って移動した為、

スコールのような激しい雨が降っていた

ことも気がつかず。


自宅最寄り駅に到着した時には

雨も止んでいて

全く雨に濡れずに帰宅したので

雨の話をされてびっくり


同じ場所にいるのに、こんなに認識が

違う事もあるのかと2人で驚きました。

雨女、晴れ女に続き、


雨を避ける女


部門があればエントリーしたいです(笑)


さて、 大ベストセラー 「嫌われる勇気」

の共著者であり、

哲学者・アドラー心理学研究者の

岸見一郎先生のオンライン講演会の続き


今回は教育の目的について






黒太文字 岸見先生

普通文字 私の脳内トーク


子どもが何か直面したとしても、

親ができることは少ない


親が良かれと思ってやっていることが、

子どもの為にならない


誰の課題か(最終的に結末が降りかかるのは誰か)

子どもを援助する前に親の課題か、

子どもの課題かを分ける。


親を喜ばせたいと思う子

(親が喜ぶ相手と結婚することが

本当の幸福につながるか?)


課題を分けた上で、親と子の共同の課題に

する申し出をする。

子どもが応じてくれたら話し合いできる


教育の目的は自立

自立につながる援助か?



子どもが問題に直面したとしても

親ができることは少ない。


まず、その言葉に目からウロコな人も

多いかもしれません。


親が子どものことは何でも知ってる。

なんでも介入できる。

なんでも出来る!


と思っていると、自分が気が付かないうちに

成長していく子どもの自立の妨げになって

しまいます。


教育の最終目的は自立なのに

逆にいってしまい、

子どもの自分への依存を深めて

しまうかもしれません。


以前番組で90代の父親が、

引きこもりの60代の息子と

50代の娘の面倒を見ているという

ドキュメンタリーがありました。


突然父親が亡くなった後、何をしていいか

途方に暮れる子ども2人(60代と50代)


保険証一つどこにあるか分からず

書類を探すところからスタート。


そこから自分の人生を歩み始めることに

とても苦労しておられました。


教育の最終目的は自立。


子どもの課題を親が肩代わりしたまま

年月が経つと、

新しい事にチャレンジすることの

ハードルは更に上がり

結局は誰のためにもならない


だからこそ、

課題を分け、求められたら援助して

いくこと。

その援助が自立に繋がっているか。

が大切なんだなと思いました。


少し長くなってきたので続きは次回


今日も応援しています♪