【アドラー心理学】他の人は私の期待を満たすためにいる わけではない | 心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

週末は 大ベストセラー 「嫌われる勇気」

の共著者であり、

哲学者・アドラー心理学研究者の

岸見一郎先生のオンライン講演会でした。


最初の頃、キーボードの調子が悪く

うまくメモが取れておらず、残念。


まぁ、そんな事もありますね。


今回、講演会を通じて

「全ての悩みは対人関係」

なんだよなぁ。としみじみ思いながら拝聴。


加えて、以前教えていただいたアドラー心理学

3つの課題を思い出していました。


仕事の課題<交友の課題<愛の課題


愛の課題は「家族・親子・夫婦」の関係の

事で、関係が近ければ近いほど課題が混同

しやすく、


しかも「分かってくれるはず」という期待も

ありハードルが上がっていくので、

一番難しい対人関係の課題と言われています。


講演会の中で、親子をテーマに説明

されることが多いのですが、

一番難しい「愛の課題」を例に出してあるので

自身の仕事・交友の課題に照らし合わせて


講演会の内容を読んでもらえると

いいかもしれません。




黒太文字 岸見先生

普通文字 私の脳内トーク



他の人は私の期待を満たすためにいるわけではない

(反対に私も他の人の期待を満たすために

いるわけでない)


子どもが学校に行かなくなった→動揺する親


部下と接する時にイライラする時に思い出す

(部下は自分の期待を満たすためにいない)


自分(子ども)は親の代わりに

生きているわけではない



「他者は私の期待を満たすためにいる

わけではない」


この事をしっかり自分に落とし込んで

おかないと

家族やパートナー、仕事や交友関係で

「思い通りにならなくてイライラする」

という状況になってしまいます。


いつも誰かにイライラする人は

相手に対して常に自分の期待を

満たすことを望んで

しまっているのかもしれません。


「お前は私のいうことを聞いていればいい」


なんかドラマのセリフで出てきそうですよね。

そしてこのセリフ言う人は基本傲慢で

好かれないキャラだったり、、、、


また、


私は他の人の期待を満たすために

いるわけじゃない


も、セットで頭に入れておく必要が

あります。


ドラマで言えば


「お前は私のいうことを聞いていればいい」


と誰かに言われて葛藤しながらも、

自分を出せないキャラはこちら側


俯いて、暗くなって

本来の自分を出せない葛藤の演技には

ハラハラさせられます。


ドラマのセリフやシチュエーションほど

分かりやすくは無いかもですが


自分の期待

誰かの期待


は溢れていて、私自身

いまだに誰かの期待に応えようとして

なんだか重いような気がしたり


誰かを思い通りにしようとして

「イラっ」としていたことに

後から気づくことがあります。


あー、そうだった。

他者は私の期待を満たすためにいる

わけじゃなかった!


私も他の人の期待を満たすためにいなくて

いいんだ


この2セット


同時に持っていると、フラットな

気持ちでいられるように思います。


今日も応援しています♪