心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

おはようございます!

細々と聞こえていた蝉の鳴き声が

今朝一気に大合唱となり、


まさに

「夏が始まった〜合図がした〜♪」

(ミセスグリーンアップルの「青と夏」より)

な朝となりました。



最近、ポジティブな言葉と生き方に

ついて考える機会がありました。


きっかけは時々行く大型ショップの

出入り口でお客さんに声をかける

担当の方を見たときでした。


何人かいるスタッフさんのうち、

お一人がダントツに

コミュニケーション能力が高く、

「こんにちは、いらっしいませ」と

笑顔で迎えてくれ、


帰る時には

「ありがとうございます!

楽しいお買い物になりましたか?

気をつけてお帰りください」


とか

「良いのありました?

暑いので気をつけてお帰りくださいね」


「暗くなってきたので家まで気をつけて」


など、毎回違う言葉を1人1人に

かけていらっしゃる。


毎回違う事を言ってくださるので

気の利いた返答も出来ず、

「はい」くらいしか言えない自分が

残念ではあるのですが


反対に考えてみれば数秒に1人

通る人に毎回違う挨拶をしている、

この方の頭の回転の早さが

凄すぎることに気がつき

観察しながら通ることにしてみました。


その方は私より10歳くらい上の女性。

1人1人のお客さんにほんの数秒の

コミュニケーションを取り続け、

脳がフル回転しているからか、


活き活きとた表情で

沢山のスタッフさんの中でダントツに

顔が輝いていらっしゃる。


なのでどこからでも、彼女がいることが

分かるくらい。


頭の回転の速さと対応力、

瞬間的にコミュニケーションをとる

能力の秘訣はなんだろう?


ご本人と個人的に話をした事がないので

お仕事経歴や、環境など分からないのですが


一つ言えることは

ポジティブな言葉を

一日中言っていること


相手を気遣う言葉

相手に感謝を伝える言葉


をお客さんに言い続けていることは

めちゃくちゃ彼女自身の

メンタルにも良い影響を及ぼして

いるのではないかしら?


よく「脳は自分が発した言葉を

主語を抜いて聞いている」と言いますが


「あいつ嫌いだ」

「私は大変だ」

「これいやだ」


が口癖のようになっている人は

脳は「嫌い」「大変」「いやだ」だけ

受け取ってしまうのかもしれません。


常に相手を気遣い、感謝を伝える人は

「ありがとう」「助かる」「気をつけて」を

自分に言い続けていることになります。


またポジティブな言葉を言い続ける

事で、他者や物事の良い面を

見る力も養われてくるように思います。


人によっては

誰かに「ありがとう」さえ、

しばらく言ってない。と仰る事があります。


半強制的でも良いので、

買い物した時、バスに乗った時、

誰かに何かしてもらった時


いろんな場面で「ありがとう」を

言ってみよう!


なんて暑い中の熱い決意、いかがでしょう?


夏の暑さが和らぐ前に

自分自身の表情が柔らかくなっているかも!?


今日も応援しています♪









先月末、東京へ行っておりました。

ちょうど梅雨の合間だったか

雨が降ったのは一日だけ。


その他の日は暑過ぎない曇りという

有り難い気候


目的の一つ。

以前参加した世界青年の船関係主催の

オマーン(アラブの国)イベントに

参加したのですが


集合場所で

「ん?知ってるかも?」な方が2人。

お互い目は合うものの思い出せず、

気になりつつイベントは終わり


帰る前に「お互い面識あるよね?」

なんて話から共通の友達がいる事が判明。

盛り上がってそのままスタバへ


そこで話をしているうちに

二十数年前のUAE,バーレーンでの同窓会で

一緒に参加していた2人だと判明しました。


同じ国際交流の関係者なので

どこかの会で会っただけかと思っていたら、

ガッツリ一緒に過ごしていた人たちとは!


そして別日には

友人とご飯を食べながら見ていたビルに

会いたかったけれど、今回会えなかった

友人が働いていた事がわかったり。

(遠目に監視状態(笑)


人生の半分以上を知っている仲間に会えたり。



一昨年 空に帰った愛犬のそっくりさんに

会えたり。


体調が心配だった叔母にも会え。

東京ありがとうー!な日々。


そして大阪に帰ってきてからも

数年ぶりに関西に帰ってきている

友人と急遽会える事になったりで、


ここ1週間

「幸せの源泉は対人関係から」

をひしひしと感じる日々でした。


しかし、これだけ幸せを感じた

1週間でしたが時が過ぎると、

すっかり落ち着いている自分。


そんな今日「そうだ!」と思い出した

事があります。


それは人は生存する為に、

自分にとって良くない事を記憶に

残す傾向にあるといいます。

危険回避能力ですね。


その為、

幸せな記憶は時間と共に流れやすい。


だからこそ、こうやって改めて

振り返る事で反芻をし、

幸福を感じた瞬間をしっかり心に

植え付ける事が大事


人と会えて嬉しかった!

対人関係から幸福を感じた!


この気持ちが次の対人関係に入る

勇気になるかなと思います。


お試しください^_^



今日も応援しています♪




すっかり梅雨入り

雨が降る日が増えてきましたね。


私は申し込みをしたMrs.グリーンアップルの

コンサート追加席に見事落選(*_*)

この梅雨の雨は私の涙かもしれません。


さて、先週で一旦終わった岸見先生の

講演会報告


この内容いいな、と思った部分。

参加者さんのプライベートに関わるので

岸見先生の応答のみの抜粋なのですが


質疑応答の中で先生の答えた部分。

「嘘」についてをシェアしようと

思います。


もしかして必要とされる方がいたら

いいなと思っています。



黒太字 岸見先生

普通文字 私



嘘を言い続ける人を信じ続けると

更に嘘を言い続けるのが困難になる。

相手をこれっぽっちも疑ってない態度でいる。


嘘をつくこと自体に注目しない

他のことには嘘をついていないと知っておく。

相手の適切な面をみる


一度やってみる

相手は嘘をつかなければ許して

もらえないと相手は思っているかもしれない。


自分が私に嘘をつかないといけないと

いけないと思わせているかも。


話せるなら嘘をついたことについて話をする。

「私が事実を受け止められないと思って

嘘をつかないで欲しい」と伝える


できることなら嘘をつかない関係でいたいと

伝える


過去に遡って責めない


相手が嘘を言い続けても、それを信じ

続けると相手は嘘をつきにくくなる。


昔、岸見先生が話をしてくださった

「朝帰りをする夫にお茶を出し続けたら

早く家に帰るようになった」

と言う例があったのですが


朝帰りする事(不適切)に注目せずに

帰ってきた事(適切)に注目する


事で、不適切な行動を取らなくても

注目してもらえると気がつく事で

変化があったのだと思います。


これは夫婦という関係性だけでなく、

親子、きょうだい、友人、

仕事関係など普段の関係がある人との

間で試してみたいもの。


ただ「信じ続ける」というのは時間が

かかる上に

そこに絶対は無いけれど、

良い関係を築きたいと思う気持ちが

あるならば、こちらが行動するしか

ないんですよね。


私も小さな嘘かもしれない事の

積み重ねを信じ続けて早数年。

少し変化があったかな?

くらいの方もいます。


「嘘をつかないで欲しい」とまで

言うほど踏み込んではいないので、

いつか踏み込むかな?どうしようかな?


それは私が相手とどれだけ関わりを

持っていたいかによるのだろうと

思っています。

(念のため、相手はオットー(夫)では

ないのでご心配なく)


今日も応援しています。