Hallo!
国際離婚相談カウンセラーの宮本マリーです。
今回のテーマは
★アメリカでは不倫があった夫婦の半数以上は5年以内に離婚する★
アメリカ心理学会の調査では、夫婦カウンセリングを受けに来たカップルのうち、不倫問題があった夫婦の53%、不倫問題がなかった夫婦の23%が5年以内に離婚になったという事です。
アメリカを始め欧米諸国では、夫婦問題があると夫婦でカウンセリングを受けたりセラピーを受けたりするのは一般的です。
不倫問題が発覚して夫婦カウンセリングを受ける夫婦は、まだ離婚を決意できていないし、可能性があるのなら修復をしたいと思っているのではないでしょうか?
不倫をした側がカウンセリングを受けないと言えば、この数字には反映されませんし、不倫をしてあっさりと家族を捨てる人も中にはいます。
上記の数字は、離婚に迷いがあり夫婦の修復の可能性を願ってカウンセリングを受けた夫婦の数字です。
夫婦問題に不倫が絡んでくると、カウンセリングを受けても最終的に離婚を選ぶ夫婦が半数以上という事です。
裏を返せば、アメリカでは不倫があった場合、5年以内に離婚しない夫婦は半数以下です。
やはり不倫は、裏切り行為であり夫婦の絆、信頼をなくしますよね。
夫婦間で信頼がなくなったら、取り戻すのに長い年月がかかるのではないでしょうか?
再構築を試みても半数は5年以内に離婚になる。
もちろん日本とアメリカでは社会保障や考え方、習慣・価値観が違うので単純な比較はできませんが、再構築の難しさがわかりますね。
日本では夫婦間に不貞があった場合の離婚率はどのくらいなのでしょうね?
因みに、「異性関係」を理由に離婚を申し立てられた割合は男女合わせて平成30年度の離婚件数の約15%という結果が出ています。
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