皆さま、こんにちわ
今日は十五夜
～
不思議ですねぇ なんか秋の気配を
感じます＾＾
お月様見れると良いですね
今日は～腰椎分離症～
この疾患は成長期のお子様だけでは
ありませんがスポーツ障害からの
お話をしてゆきます
こちらも当院では多いスポーツ障害です
やはり運動量の高くなる中学生に
好発します
(サッカー、バスケット、バレーボール
テニスなどなどです)
どんな障害
腰椎の後ろの椎弓という
出っ張っている部分が、ジャンプや
体を反る動作、捻る動作を繰り返し
行うことでストレスがかかり折れて
しまいます。
いわゆる疲労骨折の状態になります
こちらから画像をお借りしました
↓ ↓ ↓
ここで少しだけ疲労骨折について
説明をしますね
通常の骨折と異なり弱い力が
同じ場所に繰り返しかかり亀裂が
入ってゆきます 著名な腫れもない場合も
あるため、軽傷と見逃されてしまうことも
あります
金属疲労のようになるため
早期に発見しなければ
骨癒合がされない場合も
あります
(偽関節)
針金を想像してください
ペンチでパチンと切れば
切り口は針金そのものですが
ペンチではなく手で何度も何度も
曲げ伸ばしをしてストレスをかけて
切った時の針金の切り口は
白っぽく変性してしまいます
人の骨もそのように弱い力が
繰り返しかかったとき骨折面は
変性していまい骨が着かなくなるのです
ですから早期に発見して
治療の方針を立てることが
大切なんです
症状ですは、はじめのうちは
なんか腰が痛いと訴え来院されますが
徐々に運動時から安静時の痛みが
強く出てきます
起床時の痛みや授業中に座っていても
お尻が痛くなり辛い、、、などです
お子様の場合、腹筋力の低下でも
同様の症状を訴えますが
問診によりオーバーユースぎみで
あれば分離症を疑ったほうが
良いですね
治療法は基本的には保存療法です
運動の中止、骨癒合状態により腹筋、
背筋、下半身のトレーニング、体全体の
使い方を指導してゆきます
腰椎分離症も骨折の状態により
さまざまですが完全復帰まで３～６か月位
かかります
成長期のお子様で長～く続く腰痛は
姿勢が悪いから！と思わず
専門の医療機関にご相談くださいね
カラーを通じて
こころと身体を考える
みやくぼせいこついん