皆さま、こんにちわ 今日は
どしゃ降りの雨ですね
朝からキャンセル続きです
ところで当院には腰や膝の
手術を希望される患者さんが
多くいらっしゃいます。
その際、本当に必要が
あるのか?
本当にそこに原因が
あるのか?
などの確認をします
そして必ず、次のことを
お話します。
医師が考える手術の成功と
患者さんが願う手術の成功は
必ずしも一致しないという事です
ここはとても大切なところです
つまり手術後のメリット、デメリット
何よりもご自身がどうなりたいか?
例えば、少し痛みがあっても
今より日常生活動作が
楽なら良いとか、、
少々動作が不自由でも痛みが
無くなれば良い、、など
主治医としっかりインフォードコンセント
しておく必要があります。
ここが曖昧のままOPEになると
術後に大きなこころと身体の
トラブルになりかねません
そこで、当院にいらしている
患者さんの例を書いてみますね
70歳代の女性です。
4年ほど前に都内の病院で
脊柱管狭窄症の手術を行いました。
http://medical.yahoo.co.jp/katei/080507000/?disid=080507000
手術は大きくなり骨を削るだけでなく
ビスのようなもので固定されてしまいました。
術後の経過は主治医からは良好と
言われていました。でも本人からすると
ぜんぜん良くなっていないと
いうわけです
つまり こうです↓
主治医は手術で圧迫している
部分を切除したのだから成功した
でも患者さんは手術をすれば
すたすた歩けるようになると思って
いたのに、以前と変わらない、、
むしろビスで固定されてしまった為
身体の動きが悪くなっちゃった
この手術は失敗ね~
やらない方がよかったわ
と、言うとことになるわけです。
主治医の先生は有名な先生で
いつも忙しいのでゆっくり話が
出来ないのだそうです
命を預けるに等しい手術で
しっかりした話し合いが出来て
いないなんて、、、
もうこうなったら何の治療も効果が
なくなるんですね
私に、骨がポキポキ鳴るのは手術で
失敗したからですかという
質問を何回もします、その度に
ネジで固定されているので、どうしても
身体を反ると制限されて違和感が
ありますね、失敗したのかどうか
それは主治医に聞いて下さいと
答えていました。
そうなんです~質問する相手が
違うんですねいくら私が答えても
納得しないんです。それは本当に
聞きたい人は主治医だからです。
その方は失敗したと思い込んで
症状は良くなりません、、、
でもでも、当院は諦めませんよ~
セッションをしながら運動療法を
行なっています。その方が今の
身体の状態を受け入れた時に
治療は一歩前進すると思います
うわ~随分長くなりました。
最後までお読み頂いき
ありがとうございます
明日からも頑張ろう^^
カラーを通じて
こころと身体を考える
みやくぼせいこついん
いるので主治医が認めるまで