今日の京都7月27日(土) | 都のかほり日記

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京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。

今日から七十二候が移ります。

【土潤溽暑】
(つちうるおうてむしあつし)
土がじっとりとして蒸し暑くなる頃。蒸し暑いことを「溽暑(じょくしょ)」と言います。 
「溽暑」見るだけで、暑く感じます。
一年でもっとも暑い時期でもあります。 

暑さの表現する言葉、どんな言葉があるのだろうかと調べてみると、

⚫︎炎暑(えんしょ)・・・真夏のはなはだしい暑さ。
⚫︎酷暑(こくしょ)・・・ひどく暑いこと。
⚫︎極暑(ごくしょ)・・・非常に暑いこと。
⚫︎激暑(げきしょ)・・・はげしい暑さ。
⚫︎厳暑(げんしょ)・・・きびしい暑さ。
⚫︎大暑(たいしょ)・・・厳しい暑さ。
⚫︎盛暑(せいしょ)・・・夏の暑さのはなはだしいこと。

調べただけで、暑さが増してしまいました。ごめんなさい。
 

さて、今日は、「 スイカの日」です。
スイカは夏の果物を代表する「横綱」であり、スイカの縞模様を綱に見立て、七(な)2(ツー)七(な)で「夏の綱」とよむ語呂合せから。
と、いうことからだそうですが、ずいぶんと無理矢理感があります。

【スイカとは】



ウリ科のつる性一年草で、その果実を食します。
熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯が原産です。 日本に伝わった時期は定かではありませんが、室町時代以降とされます。西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ xīguā)に由来します。日本語のスイカは「西瓜」の唐音読みです。中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜とされるためこの名称がつきました。 



果実は園芸分野では野菜とされますが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では果実的野菜に分類されています。
【スイカの歴史】
日本に伝わった時期は定かでないが、室町時代以降とされる。天正7年、ポルトガル人が長崎にカボチャとスイカの種を持ち込んだ説や、慶安年間隠元禅師が中国から種を持ち込んだ説がある。『農業全書』(1697年)では「西瓜ハ昔ハ日本になし。寛永の末初て其種子来り。其後やうやく諸州にひろまる。」と記されている。一方、『和漢三才図会』では慶安年間に隠元禅師が中国大陸から持ち帰った説をとっている。日本全国に広まったのは江戸時代後期である。しかし、果肉が赤いことからなかなか受け入れられず、品種改良による大衆化によって栽培面積が増えるのは大正時代になってからである。
1927年、兵庫県明石郡林崎村(現・明石市林崎町)の農家、竹中長蔵がスイカのつる割病対策として、抵抗性をもつカボチャの台木にスイカを接ぐ方法を開発した。野菜での接ぎ木栽培は世界で初めて開発された技術であり、その後、ナス、トマト、ピーマン、キュウリ、メロン等、様々な野菜の接ぎ木栽培技術が開発されることとなった。
この項出典
Wikipedia

【西瓜の季語】
スイカは夏のもので、季語も夏だと思っていました。
しかし、スイカは秋の季語として用いられます。これはスイカの旬がかつては立秋(8月7日頃)を過ぎる頃で、この時期は暦の定義では秋になり、秋の季語として使われるようになりました。(近年の歳時記では時代に即して夏の季語とするものも多くなっています。)スイカを秋の季語とする歳時記でも「西瓜割り」「西瓜提灯」は夏にするなど、スイカの季語は夏か秋かで揺れているのが現実です。また、七夕の景物としても使われた。
【スイカの栄養と効能】
スイカはカリウムが果肉や種子に多く含まれ、疲労回復や利尿作用があるとされています。夏の暑さで衰えた身体に優しく、夏バテに効果がある食材の一つです。

【スイカを一番食べる都市】
少し前のデータなのですが。
○支出金額が多い5市
(平均1362円)
1位 熊本市  2471円
2位 奈良市  1916円
3位 名古屋市 1867円
4位 新潟市  1865円
5位 千葉市  1692円
熊本はスイカの生産量日本一を誇るだけあって、熊本市民もスイカをよく食べていることが明らかになりました。
ちなみに、スイカにもっともお金をかけない市は津市です。

○支出金額が少ない5市(平均1362円)
48位 岐阜市  1081円
49位 静岡市  1079円
50位 浜松市  1055円
51位 岡山市  1044円
52位 津 市 999円

〈参考:総務省統計局「7月27日 すいかの日」〉
〈参考:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成27~29年平均)〉

【京都のスイカのお菓子】
そういえば、京都にはスイカのお菓子がありました。
○とらや



出典とらやホームページ
西瓜(すいか)琥珀製

種に見立てた小豆入の紅羊羹を、緑の琥珀羹で縁(ふち)どって西瓜を表わしています。
価格: 540円
備考: 販売期間:8月1日〜8月15日

https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/namagashi/suika/ 

○祇園小石



出典祇園小石ホームページ
すいか飴
真っ赤にうるおう至極の涼味の「すいか」の京飴です。
価格:432円(税込)料金の確認取れていません。

○緑壽庵清水



出典緑壽庵清水ホームページ
空中すいかの金平糖
価格2430円(税込み)

http://www.konpeito.co.jp/shouhin.html


○洛甘舎



「スイカのムース」
出典洛甘舎ホームページ
480円
http://rakkansha.jp/

お菓子の写真はホームページからです。
値段は昨年のもので、変更もあります。
目からも楽しめますね。西瓜のお菓子も楽しそうです。
他にも、西瓜のお菓子があればお教えください。西瓜の他にも涼しげなお菓子が恋しくなりますね。

また、今年見つけたKALDIの凍らせて食べる「すいかあいす」は冷凍庫で冷やして食べるアイスです。
税込149円



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首都圏でスイカといえばSuica。交通系ICAカードです。JR東日本が発行していますが、全国の交通機関で使えます。この「Suica」は「Super Urban Intelligent CArd」に由来しています。カードの表面に、スイカをイメージしたロゴマークが描かれています。

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どうぞ、今日もお元気で笑顔で楽しい1日でありますように!
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和6年7月27日(土)】(No.3540)


※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

中止になっている行事もあります。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143

祇園祭のひと月は
こちらをご覧ください。

【祇園祭のひと月】

https://www.facebook.com/groups/1666630253598530/permalink/3748649418729926/



○ 貴船の川床(〜9/30)

○ 鴨川納涼床(〜9/30)

○ 嵐山鵜飼(〜9/23)/渡月橋付近

○宇治川鵜飼(〜9/30)/宇治川

○ 上七軒ビアガーデン(〜9/7)/上七軒歌舞練場

○ 叡山電車「青もみじのライトアップ」(〜8/15)

○ 七夕笹飾りライトアップ(〜8/15)/貴船神社

○御手洗祭(〜7/28)/下鴨神社

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