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おはようございます。
今日は各地で雨ですね。
恵みの雨となりますように。
昨日から、「鬼滅の刃 柱稽古編」が始まりました。
昨夜、鬼滅の刃を見てから寝たせいか、今朝
「ああ、鬼のいない世界にしたい。」
と思いました。
鬼はまだいるんです。
今も。
人間の心の中に。
そして、誰にでも鬼になってしまう可能性があるんです。
もちろん、私の中にも。
鬼というのは全部人間のネガティブな部分が作り出した、あるいは本質的に持っている姿と私は思っています。
なので、自分の中に湧き起こる鬼たちを鎮められたら良いのにと思いました。
そうすれば、悲しみの連鎖もおきなくてすむのに、と。
鬼滅の刃の鬼たちを見ていると、
恐怖、不安、大切にしたいものを失った悲しみ、自分の命の尊厳などを、失ったか失うことを怖がるあまり、今度は自分を満たそうと奪うばかりになってしまいます。
今の世の中にも、鬼はいます。
私がそうでした。
私は、昨年体調を崩しました。
動けない体の中で、胸が苦しく、動悸もし、もうダメかと思った時、
「あー、自分という命がなくなってしまうことがこんなに怖いと思っているんだなぁ。」
と、つくづく実感しました。
その時、自分が鬼舞辻無惨じゃん‼️
と気づいたのです。
青い彼岸花を必死で探している気持ちが良くわかります。
その時は、自分の命が無くなることが怖かったのです。
私は、私の命を守ることばかり考えて、あともうちょっとで、やりたいことに向かって進学したばかりの娘の人生や仕事をしている夫の人生まで、犠牲にするところでした。
そのことがわかったら、少し落ち着いてきました。
人間、生まれる時も一人だった。
死ぬ時も、自分の死はいつか絶対にくる。
いや、生き物全て、あるもの全てに終わりはくる。
みんな、同じ。
だから、怖くない。
そう思えるようになりました。
そして、自分のために青い彼岸花を探すのではなくて、しのぶさん、珠世のように、鬼を人間に戻す薬、鬼にならない薬を探したい。
私は、その一つとして、アロマに希望を見出したい、と今朝思いました。