主婦になって29年過ぎましたが、
「苦」だったはずのお料理が
ここ数年やっと楽しくなってきました。
遅っ
「食」について深く考えるようになったきっかけ
母が認知症になったこと
娘が慢性疲労症候群になったこと
この2つは、
私が食に関心を持たざるを得なかった
大きな理由です。
これといった原因がわからない
病気の対処法として、
私にできることを考えたとき、
衣食住を整えること以外に
思いつかなかったんです。
「衣」に関しては、
最初の職業がアパレル産業
だったこともあり、
それなりの知識がありました。
だからどんな衣類が必要で、
どんなお手入れが必要かなどは
迷わずサポートすることができます。
「住」に関しては、
子育てがひと段落した頃から始めた
家事代行サービスのお掃除、
今は片付けの仕事をしてますので
これも迷わずサポートできます。
「食」に関しては、
元々は自分が虚弱体質だった
ということもあり、
それなりに気をつけているから
大丈夫だと思っていました。
・・・が、
調べて知れば知るほど
まだまだ改善の余地があることを
思い知らされたのです。
高齢者の食事や、認知症にならないようにする食事の大切さ
栄養の足りてない高齢者は
とても多いそうです。
宅配弁当でカロリーはとれていても
不足栄養素が多かったり、
スーパーのお惣菜を
バランス良く買っているつもりでも
添加物の多い調味料や
質の悪い油を使っていたり、
生協などのカロリー計算された
ミールキットでも
添加物が多かったり、
・・・
日常の食事がこうなってしまうと、
食べたものの中から
毒素を解毒したり、
多くとり過ぎたものの
消化にエネルギーを
使ってしまったり、
・・・
と いう状態になります。
加齢による
筋力の衰え・低栄養の身体に
「運動した方がいい」
と 言われても
それをできる状態ではなく、
運動をすることで
逆に身体を弱めてしまう
と いうことがあるそうです。
買い物弱者だから
仕方がないとはいえ、
悲しい現実ですよね。
だから人生の後半は
まだまだ身体の動くうちに、
今まで以上に
体内に入れるものを厳選して
自分のために自分で調理する習慣を
途切れさせないようにする。
ここが大事なんだと思います。
まずは負担になるものを
入れないことが先決ですが。。
住まいの片付けと同じですね。
病気になると食べ物の合う合わないがすぐに症状に現れる
今は自宅療養している娘ですが、
学生のころまでは
小3〜高3までバスケットボールを
続けられるぐらい元気で健康した。
そのときは何でも食べられるし
量もしっかり食べていて、
特にアレルギーなどもありませんでした。
しかし病気になってからは
牛乳や小麦を食べると
お腹が痛くなることが多くなり、
一時期は食も細くなり、
一年で10キロも痩せてしまいました。
家庭の「食」について思うこと
身体にいいものを選びたい。
だけれども
「いいものって何だ?」はよく考えたい。
美味しいものを作りたい。
だけれども
そこに執着はしたくない。
簡単に作れるものがいい。
だけれども
「レンチン時短レシピ」はなんだか違う。
栄養学などの知識はとても大事。
だけれども
自分の感覚は無視したくない。
そして、家族の健康を守るために
「食」を整えることは、
すべて自分のためになっていると
実感できることが増えてくる。
そうなると
だんだん楽しくなってくる
こんな 好循環 が生まれます^^
料理を楽しむコツ
本当の美味しさを知ること。
これが1番大事なのでは?
と 思います。
添加物に頼っていない
味付けのもの、
農薬を抑えた安心できる
食材を使ったものや
旬のものなどを味わい
知っていく。
よく言われている情報を
実践していくしかないようです。
目指すところは美味しい粗食と
飽きさせない工夫。
トライアンドエラーは
まだまだ続きそうだな〜
でも今はこれが1番楽しいかも^^
楽しくお料理できる
衛生的でお掃除しやすいキッチンは必須!
【料理のモチベーションを上げる!家族も使いやすく手伝いやすくする】~キッチン片付けサポート~