次女は慢性疲労症候群と診断されましたが、
専門医に診てもらったからといってすぐに
 
「はい、慢性疲労症候群ですね」
 
とはなりませんでした。
 

 

 

 
 
そこからまた
血液検査、MRI検査、PET検査などを経ます。
 
 
特に大きな音のするMRI検査は、
耳の良い娘にとって辛いことでした。
 
 
 
「耳が良い」ことは、
元気なときにはプラスに働くことが多く、
それを探求できたピアノ調律の勉強は、
夢中になれる本当に
楽しかったことのようでした。
 
 
 
しかし病気になってからは・・・
 
 
「聴覚過敏」に働いてしまい、
 
救急車のサイレン
爆音で走るバイク
ご近所さんの楽器練習音
明け方に「シ〜♪」で鳴き続ける鳥
・・・
などなど、
家の中にいても遮断できない音のせいで
不快を感じることが増えてしまったようです。
 
 
 
とにかく、ただでさえ
 
「常に鉛を背負っている感じ」
 
の疲労感なので、
その上に検査を重ねるとぐったりです。
 
 
病院に行った後は、
いつも数日寝込んでいました。
 
 
 
数値的にはどこにも異常は見られないけれど
明らかに体調が悪い。
 
 
それでやっと
「慢性疲労症候群」と診断される。
 
 
近所の病院の初診からここまで丸2年、
今のような状態になってからは
1年半が経過しています。
 
 
 
この間、家族ができることは、
 
「何も気にしないで
 ゆっくり休めばいいんだよ」
 
と、心から言ってあげることです。
 
 
この病気を
 
「家族や周りの人に理解してもらえず
 苦しんでいる人」
 
は、少なくなさそうですよ。
 
これはネットで調べて
分かったことです。
 
 
 
そして、環境を整えてあげること。
 
 
環境とは、ここでは
衣食住のことさします。
 
 
に関しては、できる限りで
整えることができていると自負しています。
 
 
しかしに関しては、まだまだ
改善の余地がありそうなので、
今も少しずつ変えていっています。
 
 
 
慢性疲労症候群は
長く付き合っていく病気なので、
また変化などを
綴っていこうと思います。
 

 

 

 

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