2000年生まれのミレニアムベイビーだった
わが家の次女は今年23歳になりました。
 
 
次女は子どもの頃から
あまり手がかからず、
なんでも器用にこなす頼れる存在。



自ら読み書きするようになり、
自らスポーツもがんばり、
老若男女問わず
コミュニケーション力も抜群、  
家でも痒いところに手の届く動きをする、


ユーモアたっぷり、
要領のいいしっかり者で
自立心旺盛に育った次女。


このころはめっちゃ元気だったなぁ…


 
 
 
そんな彼女が
 
「少しの違和感」
 
を、感じ始めたのが2021年7月。
 
 
彼女が思い描いていた理想の就職先に
出会えた直後のことでした。
 
 
 
ピアノ調律の技術を深めながら働ける
願ったり叶ったりの会社を
学校の先生から紹介してもらい、
研修生として通い出したころ…
 
「どうもだるい気がする」と、
 
2021年7月、
家の近くの病院に行きました。
 
 
そのときの診断結果は、夏バテ。


小3から高校まで10年間
バスケットボールを続けてきた娘は
夏バテなんてしたことがない。


でもお医者さんがそう仰るなら
 「そうなのかな…」と思い
気に留めなかったようです。
 
 
 
その後、すっかり夏が終わっても
だるさが続いたため2021年9月、
今度は家の近くの別の病院に行きました。
 
 
その病院では血液検査もしましたが、
数値は異常無し。


「もう少し様子を見ましょう」

ということになりました。


明らかに「倦怠感」がずっと続く状態。





残念だけれど学校の先生には、
就職希望を取り下げていただきました。


「もう少しだけ様子を見ては?」

と仰ってくださったそうですが、
あまりに身体がだる過ぎて
働ける気がしなかったそうです。



秋以降はどんどん倦怠感が増していき、
学校に通える日が少なくなって
とうとう冬休み以降は、
1日も登校することができず…


ありがたいことに
家でできる課題を出してくださり、
2022年3月、
ピアノ調律の専門学校は、
なんとか卒業することができました。

 

倦怠感は続き、2022年4月からは
心身ともにゆっくり休むことにしました。


念のため人間ドックに行ったりもしましたが、
やはり検査結果は異常なし。


そして2022年9月、
1年前に行った病院へ再び
行ってみることに。


そこでもう1度血液検査をしましたが、
やはり異常なし。


紹介しますのでもう少し大きな病院に
行ってみてくださいとのことで、
順天堂大学病院を紹介していただきました。


2022年10月〜2023年1月の間に
4回通院して検査をしましたが、
やはり特に異常なしの結果。


大学病院に通院しながら、
先生の指示で「異常なし」の確認検査のため、
産婦人科や精神科などにも通院しました。



それでやっと「慢性疲労症候群」
かもしれないけれど、
これ以上はわからないので
専門医にみてもらった方がいいとなりました。  


そこで大学病院から別の病院を
紹介していただきました。


すぐに問い合わせてみましたが、
すぐには予約がとれず…

2023年3月
国立精神・神経医療研究センターの
「慢性疲労症候群」の専門医に
たどり着くことができました。


娘が倦怠感を感じ始めてここまで
1年8カ月かかりましたが、
インターネットで調べると
もっと年月がかかっている人が多そう。


「慢性疲労症候群」の専門医は少なく、
判断が難しいのだと思います。


大学病院でも
分からなかったわけですし、

「慢性疲労症候群」の専門医のいる
国立精神・神経医療研究センターの
ホームページをみても病名として
書かれているわけではありません。


でもここ1、2年でインターネット上の
「慢性疲労症候群」の情報は
増えているように感じます。


だからこの病気で苦しんでいる人が
増えているのではないかと思い、
少しずつブログに書いていくことにしました。


病気になると、
そもそも通院が大変になると思います。


慢性疲労症候群は娘曰く

「常に鉛を背負っている感じ」

なので、通院するのも大変なのですが…

国立精神・神経医療研究センターは
なんと、住んでいる小平市にあるので
助かっています。 


灯台下暗し?


いや、どの道簡単にはたどり着けなさそう。


慢性疲労症候群は
長く付き合っていく病気のようです。


これからは変化などを備忘録として
綴っていこうと思います。


 

 

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