本筋である、宮城UPプログラムB「社会参加-就労支援」講習のねらいについてです。今回は、インターネット講習の上位に位置づけられている、「ネットオークション講習」について。すでに「オークション講習」については、何度も取り上げてきましたが、大分・新潟でのご報告の前に、一度整理し直した方がよいとおもいまして。

オークション講習2008年5月10日「オークション講習」の特徴は、まさに実践的であることです。講習会場でIDを取得するところからネットバンク口座の開設、商品の準備、上手な出品の仕方、落札者との良いやりとり、発送の仕方、入金確認、相互評価まで、すべてひととおり、講師の前で体験することが、講習の要です。

そうすると、まさにポイントは2つです。
ビックリマークひととおりやること=オークションとはいいますが、要は取引です。自分の責任で最後まで取引をやりきることに、私たちは意外と慣れていません。最初から最後まで、ひととおりやりきることは、ものすごく自信になります。

!!講師の前でやること=顔の見えない相手と、かつ、オンライン上でお金をやりとりするのは、バリアが高い作業です。セキュリティにも不安があります。何OKで、何がダメか、講師や経験者を横においてやることで、安心して経験できます。

講師と一緒にトラブル回避方法を含め学習できますし、一度最後までやりきれば、次からは不安なく一人でできるようになります。

ラブラブ!

「オークション講習」のすぐれているところは、商品の良い見せ方、顧客との交渉、納品と入金確認など、ビジネスの原型がすべて詰まっているところです。障害のある方の中には、福祉サービスの保護下で生活していて「消費者」以外の経済行為に親しむチャンスが無かった方が、少なからず居らっしゃいます(私ら若造にとっても、同じことかもしれません)。

障害者・高齢者のオークション講習3 回目生きたビジネススキルは、ありがちな「ビジネスマナー講座」を受講するより、ネットオークション講習の方がずっと身につくと思います。一般の人がアルバイトなどで体験してきた部分を補い、ネットを利用したビジネスの素養を深めることができるわけです。もちろん実際に持参の商品が売れれば受講者の利益になります。7人で計2万円余り販売収入を上げていた回もありました。

将来的には在庫を抱える不安のない販売代行・ドロップシッピングや、自前のオークションストアを出店したりすることも可能なのではないかと期待しています。もちろん、それ以外の就労の可能性も増すでしょう。
大分遠征前にあれもこれもと、忙しくしています。あせる若干更新ペースも乱れ気味ですみません。

かお

さて先日、UDについていろいろ教えてもらっている飲み友達(ていうか先輩)汗で、JBMIA http://www.jbmia.or.jp/" target="_blank">(ビジネス機械・情報システム産業協会)でご活躍の方(リコーにお勤めです)から、事務機器の情報アクセシビリティISO/IEC 10779がこの6月に発行したことを、教えてもらいました。

ISO/IEC 10779:2008 Information technology --
Office equipment accessibility guidelines for elderly
persons and persons with disabilities
http://www.iso.org/iso/pressrelease.htm?refid=Ref1148

詳しくないんですけどISOについては以前取り上げたことがありますが、このISO/IEC10779は、JBMIAが中心になってつくったJIS(日本工業規格)がもとになっている、いわば「日本発の国際規格」なんです。こういうシーンで日本がリーダーシップを発揮できるというのは、基本的にはとても良いことだと思います。

得意げ

でも、宮城UPには関係ないだろうって? 実はそんなことはないんですね~。

(1)ISO/IEC10779はオフィス機器、特にコピー機やFAX複合機などを包括しています。つまり、障害者・高齢者でのオフィスでの就労環境に大きな影響があり、つまり障害者雇用にも影響を与えるのです。

(2)最近はプリンタも複合機タイプが増えていて、使っている人も多いと思います。その面でも私たちに深く関係があります。

そして・・・べーっだ!

(3)この元となったJIS策定のためのJBMIAの仙台視察団を、宮城UPの元となったネットワーキング「太白地域支援ネットワーク会議(ばざーる太白)」で受け入れたことがあるのです。2005年の2月でした。仙台市障害者ITサポートセンター(東北福祉大学)の視察→太白障害者センターでの「ばざーる太白・中途視覚障害者シンポジウム」の参加→飲み会→国立西多賀病院・西多賀社会訓練センターでのヒヤリングといった、一泊二日の強行スケジュールでした。

その後、いろいろな団体の視察を受け入れましたが、JBMIAさんの視察が一番印象に残っています。視察でシンポに参加してもらって勉強し合う、という企画がお互いおもしろかったと思うし、まだ、宮城UPが正式にはじまる前で、とても大変な時期だったから、というのもあります。懐かしい・・・

クリップ

実はこの視察の過程、コーディネータである私は半分ぐらい同行していないのです。ちょうど当日、マイクロソフトに新宿に呼び出されていたのです。なので、東京から福祉大まで同行して、その後を仙台側コーディネータにお任せし、東京にとんぼ返りして新宿に泊まり、朝一番に仙台まで戻り視察に(宮城バスで)案内するという、素敵な強行軍だったのでした。(行き届かないところがあり、JBMIAの皆さんにはご迷惑をおかけしました・・・m(_ _)m

新宿には事務局長に来てもらって、プレゼンを担当してもらいました。仙台では運営コーディネータ(当時)に踏ん張って対応してもらいました。で、私は行ったり来たり。自分抜きでも大がかりな視察ができた、という経験が、仙台-東京で分担して、宮城UPを遂行できるだろうという自信になりました。

そういえば、いずれ「宮城UP前史」=「NPOビートスイッチ設立過程」についても、語るときが来るのかな・・・自分も関わっていて、とても興味深い成立過程をたどっているので。

いろいろ、落ち着いたら、まとめてみたいと思います。
この夏は、宮城UP関連&自分の本業で、あちこちに訪問させていただく予定になっております。先に、新潟へ行くご紹介をさせていただきましたが、実はその前に、重要な"遠征”があります。すでにエントリはしておりましたが、あらためてPRをさせていただきますね。

かお

第57回 ハイパーフォーラム
市民・企業・行政の協働による地域情報化~情報社会におけるエンパワーメントの可能性を照射する~

http://www.hyper.or.jp/staticpages/index.php/forum57
平成20年8月5日(火)13:00~17:00
ソフィアホール (大分市東春日町51-6 大分第2ソフィアプラザビル2階)
◇開会挨拶    13:00~13:10
  山戸 康弘  (大分県 企画振興部IT推進課 課長)
◇講演1     13:10~13:40
「マイクロソフトが果たす社会貢献活動とは?」
  竹原 正篤  (マイクロソフト株式会社 社会貢献部 部長)
◇講演2  13:40~14:20
 「佐賀県における協働化テストと「チャレンジドだれでもパソコン事業」」
  川島 宏一  (佐賀県 最高情報統括監 CIO)
◇休憩 14:20~14:40
◇ワークショップ 14:40~16:50
 「誰もがICTの恩恵を享受できる社会の未来を考える」

 ファシリテーター:
  山戸 康弘  (大分県 企画振興部IT推進課 課長)
  倉掛 崇   (財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所 研究員)
◇閉会挨拶  16:50~17:00
  宇津宮 孝一 (財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所 所長)

そうそうたるメンバーが並んでいますが、私はワークショップのコメンテータとして参加し宮城UPの紹介と、専門の障害者&IT利用の話をちょびっとさせていただく予定です(計5分ぐらい)。自信がないので、宮城UPのエース、若き3銃士のひとりぐろーぶさんに、支援砲撃をお願いしています。頼もしいです。

べーっだ!

大分では、準備が着々と進んでいるようです。当日の17:30-20:00からは、交流会が予定されているそうです。かの有名な太陽の家への視察をお願いするという話も出ています(というか、頼んでいます 汗)。

大分のUPプログラム、および今回のイベントをコーディネートしてくださっているのは、ハイパーネットワーク社会研究所のKurakakeさんです。とてもお世話になってます。今回のコーディネータとして、各方面の調整を取り仕切っていらっしゃいますが、現職は地域での情報化などがご専門の研究員の方です。(間違ってたら訂正してください ^_^;)。本当にありがとうございます。あらためてお礼を。http://www.hyper.or.jp/

Kurakakeさんが書かれた論文も紹介してもらいました。このblogでも取り上げて来た「社会関係資本」を育てるITについて、興味深い分析がなされています。

HYPER FLASH vol.39 (pp.8-9)
子育て支援IT講座を通した地域コミュニティの再構築
─NPO法人パワーウェーブ日出の取り組みを事例として


ネット上でも取り上げられていますよ。
MS社が日出の子育て支援UP講座を視察
http://www.hyper.or.jp/article.php/20080717194038686

ぜひ、日出の皆さんとも交流できるといいなあ。全く違うように見える子育て支援と障害者支援が、社会関係資本という論点で重なり合う。とても重要で素敵な論点だと思います。

得意げ

大分にお伺いするのがとても楽しみです。大分の皆様、田舎ものが二人行きますが、ぜひ温かく迎えてやってください(^_^)。お会いできるのを楽しみにしております。

大分イベントの告知新聞P.S.
さすが、マスコミへのPRも着々のようです。たぶん、大丈夫だと思うので、掲載記事を載せてしまいます。大分合同新聞からの引用かな?すごいです。まずかったら、すぐ消しちゃいますね。
宮城UPの8月の予定が出ましたので、ご案内いたします。

ニコニコ

2日(土) 太白地域講習(恐竜やま)10:00-12:00

3日(日) 若林地域講習(ゆめつむぎ)10:00-15:00

5日(火) パソコン養成講座(みやぎNPOプラザ)13:00-16:00

6日(水) 太白地域講習(恐竜やま)10:00-12:00

7日(木) 大崎地域講習(太陽の村)13:00-15:00

12日(火) パソコン養成講座(みやぎNPOプラザ)13:00-16:00

19日(火) パソコン養成講座(みやぎNPOプラザ)13:00-16:00

20日(水) 太白地域講習(恐竜やま)10:00-12:00

21日(木) 大崎地域講習(太陽の村)13:00-15:00

23日(土)太白地域講習 (恐竜やま) 10:00-12:00

24日(日) 石巻地域講習(石巻文化センター) 10:00-15:00

26日(火) パソコン養成講座(みやぎNPOプラザ) 13:00-16:00

31日(日) 石巻地域講習(石巻文化センター) 10:00-15:00


にひひ

暑い盛ですが、お誘い合わせの上で、ぜひいらしてださい。詳細・予約は右サイドバーの「申込はこちら」をクリックして、電話かFAXが早いです。

P.S. 養成講座を修正しました(8/7)
先の日曜日・土曜日と、宮城UPは県東部地域での講習をしておりました。まさに、県東部デー。(^-^)

2008年7月27日石巻講習7月27日は、石巻講習でした。会場は石巻市文化センター。ノートパソコンとプリンタを持ち込みまして、『暑中見舞いはがき作成』をやりました。

翌日7月28日は河北地域講習でした。河北講習は第6回目と数は少ないですが、石巻市河北総合支所・保健センターの依頼で、求められている充実感のある講習のようです。私もいずれ必ず行くつもりです(^-^)。

2008年7月28日河北講習会場は河北総合支所。こちらも『暑中見舞いはがき作成』。小物(スイカ)を写真撮影し、それを利用して、講習生のみなさんが用意してきたかもめーるに印刷しました。

石巻講習は、今回が記念すべき第20回でした。県東部の講習は、時期としても前身の矢本講習から丸三年続いていることになります。UPメンバーとともに、来て下さる受講生の皆さん、支えてくださる地域の皆さんのおかげです

そして、亡きリーダーが種を撒いて芽を育ててくれたから。とうとう、8月24日(日)には文化センター第1研修室でインターネット講習をするまでになりました。

多くの人の想いを乗せて、この地域のIT利用が根付くとよい。宮城UPもそのきっかけのひとつであれたら幸いです。
前にも書きましたが、ときどきアメブロのブログネタ「クチコミ番付」に参加させていただいております。

クチコミ番付については、http://ameblo.jp/kuchikomistaff/theme-10003343882.htmlを。

「バトン置き場」のようなものですが、アメブロから評価してもらえるのがみそ。「すんも」といわれるお相撲キャラを飼う?ことができて、良い評価がもらえると出世したりします。すんもを育てる一人遊びや、同じネタを書いた知らない人との繋がりもすぐできるので、楽しいイベントです。

かお

もともとは知り合いにすすめられて、思いついたように参加しています。読者仲間やブロ友にも、結構参加している人がいて、良く読ませていただいております。

さてそこで最近、その知り合いの方(アメブロマスターに近い存在)に教えられたたのですが、良い評価を得られるってなかなか難しくくて、頑張って書く必要があるのだそうです。星四つ、五つなんて、なかなか出ないとか。

へえ~、自分どうだったかな、と思って備忘録も兼ねて調べてみると・・・

一回目「自殺について考える」→死ぬ自由はあるか-自由と自律- 判定:★★★★★(金星)
二回目「知らないことを、素直に「知らない」って言える?」→知らないことを聞ける力は、プロへの早道 判定:★★★★☆(銀星)
三回目「タイムマシンがあったら過去と未来、どっちへ行く?」→時間は超えられない、戻らない。判定:★★★★★(金星)
四回目「インスタントラーメンはカップ麺? 袋入り麺?」→ラーメンの思ひ出、パソコンの思ひ出 判定:★★★★★(金星)
五回目「今日あったイイコト」→オレオレ詐欺(振り込め詐欺)、華麗に撃退される! 判定:★★☆☆☆(もの言い)
六回目「男のファッションのポイントって?」→「人は、もっとも望んでいるものに、一番近いものになれる。」-カッコいいこと・わるいこと- 判定:★★★☆☆(白星)
七回目「【世界15ヵ国で出版決定】全米が涙した感動作を限定プレゼント!」→最後の授業。 最初の一歩。判定:★★★★★(金星)

・・・なんか、結構良い子。評価いただき、ありがとうございます! でも、どうして? やっぱり、頑張ってるからかなかな?って聞いてみたところ

「本当にいい記事を書けてるのか・・・ないしは・・・オヤシロさまの祟りか・・・オバケ」(なぜそこで?)

祟り!! 怖え~。ショック!って、意味なく脅してどうする。嫉妬?

まあ冗談ですけど、そのマスターも金星はなかなか無いそうなので、自分、頑張ってるほうかも。うれしいなドキドキ

でも祟りだと怖いから「こういう評価って、blogで書いたらNGですかね?」って聞いたんですけど、「ぜんぜんおっけーじゃないですかあ~」って言われたので、備忘録替わりに書いちゃいました。祟られるなら読んだ皆で一緒に。あせる

にひひ

クチコミ番付の良いところは、ただ文章を書くだけでなく、書いた文章を評価してもらえるところだと思います。それが、自分の文章力やコミュニケーション・スキルを意識し、磨こうとする、良いきっかけになる。blogライターなどの就労支援でも、すごく大事な意識です(師匠のたーこ先生の受け売り)が、その他のさまざまな社会生活の局面で、役に立つのではと思います。

私も、自分が書いた文章が、少しでも人に評価してもらえる、読んでもらえるということのうれしさを、あらためて学ぶことができました。クチコミ番付に感謝です。これからもよろしくね(祟りでなければ ^_^;)。

P.S.
一つだけ、マジで金星をねらいにいったのがありました。「最後の授業」のエントリー。本をもらいましたが本当に感動しました。パウシュ教授がお亡くなりになったとの事。右のBuzzurlでも取り上げてます。ご冥福をお祈りいたします。
ここ数日は、体調の悪さにペースを崩しながらも、宮城UPプログラムB「社会参加-就労支援」講習について取り上げています。

その理由は2つあります。ひとつはこの夏の大分-新潟での報告用の資料づくりです。報告できる時間は短いでしょうから、事前にblogで整理しておいて、参考にしてもらおうとおもっております。

もうひとつは、実はこの夏空けからはじまる、宮城UPの続編とも言える新プログラムです。実はそれは、「社会参加-支援講習」が発展してはじまるものです。そのための、事前準備、というのが、現在のこのblogの本筋です。

かお

昨日はExcel講習の最終回でした。先日、コラボレーションをお話ししたこの講習、普通に見えますが(で、やってることも、まあ、普通なのですけど)、この講習が従来のものとちょっと違うところは、「コンセプト」です。

Excel講習は、宮城UP側が「就労に結びつくからExcelを学ぼう」として企画したモノではありません。実は企業さんの方から「こういうExcelのスキルが欲しい」と言われたので、そのスキルのみを抜粋して、障害のある方にもわかりやすくして、講習を実施しているのです。だからある意味で、最初から講習の「出口」が見えている講習なのであると同時に、コラボレーションしてはじめて成立する講習なのです。

つまり、Excel講習はExcelじゃなくてもよかったのです。今回の発注企業が「Excel」といって話が折り合ったので、それを受注して講習化したまでです。企業が「雇う」と言っているスキルだけを特化して受注し、育成して就職してもらう、という企画なのです。ICTの全体的なリテラシーを育成するのではなく、特定のスキルだけを受注して講習する「スキル特化型受注講習」といえるでしょう。

べーっだ!

この「スキル特化型受注講習」のメリットは、「出口」がはっきりした講習にできるということです。「このスキルができれば雇える」というのがはっきりしているということは、受講生にとっての「目標」と「利益」がはっきりします。このスキルが獲得できると、どの企業のどこに就職でき、どんな仕事をすることになるのか、イメージが明確になるからです。

今までは、この「目標」と「果実」が明確にならないまま、講習をしがちでした。(行政が仕事を出すわけにいかないので、やむを得ないのですが)。一方で、企業から求められたスキル育成をおこなっている団体はありました。しかし「スキル特化型受注講習」は、企業側の要望と受講者のモチベーション&利益との接合に、宮城UPのコラボノウハウを注ぎ込んでいる点に、ちょっとした工夫があります。

なぜならスキルの特定は、欠点も2つあるからです。まず、特定のスキルだけを学ぶのは「つまらない」のです。「セルに数字を埋めるスキル」とか、単調で同じですからね。もうひとつは、特化したスキルを身につけても、それが受講生の方の「血となり、肉となる」かどうかはわからないということです。他に応用が利かないスキルを有料で講習するというのは、実は危険です(ワーキングプア論的には、特に)。

7月12日エクセル講習宮城UPがこの2つの欠点を回避できるのは、先のインターネット講習blog講習など、日常のICTリテラシー全体を楽しみながら向上させるプログラムを、同時にもって実施しているからです。「ダイレクトに就労をめざさないリテラシー」の土壌があるからこそ、「特化したスキルに賭ける」戦略が可能なのです。だから、雇われる障害者の側に立つならば、慎重にかつ戦略を練って「スキル特化型受注講習」を実施する必要があります。これは、強調しておきます。

企業からの発注を、障害のある人でも学びやすく、本当にためになるようにパッケージ化して講習する。これもある意味で、コラボレーションのひとつの形であり、宮城UPのノウハウのひとつです。こういったコラボ形式の講習が、新プログラムでは増えてくると思っています。
最近、外回りが多く、ケータイから暇を見つつの更新です。おとといは渋谷で同窓会?という、自分の人生に不釣り合いな生活をしてしまいました。みんなそれぞれの領域で、すごく頑張っているなと、あらためて元気と勇気をもらいました。結構多くの方と、新潟でもお会いできそうで、とても楽しみです。それ以外でも、またやりたいですね!

ニコニコ

一方、外回りが多かったからなのか、またもや背中を痛めてしまい、昨日は一日ゆっくり寝ていました。今日はお客様が来るので、どうしても出勤しなければなせりません。大事をとったのに全然なおらない。やれやれ、ひどくなってまたトラックボール入力にならないといいけど。まだ動けるうちに、準備だけはしておきます。

ガーン

さて、今日はこの夏に予定されている遠征について、あらためて整理しておきます(兼・備忘録)。半分ぐらい宮城UPの仕事で行くのですが、結局、お金は自分の本業から。半分は本来業務だから、しょうがないですかね。

前にも書きましたが、今年の新潟はすごく熱いです!(気温も熱いんだそうです)。

8月27日~8月29日 
日本リハビリテーション工学協会(http://www.resja.gr.jp/
「第23回 リハ工カンファレンス」 http://shinsen.biz/23rihakou/
朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター


日本を代表する福祉&工学の研究者・実践家の学会です。
8月30日には、前にも書きましたが、リハ工・COMSIG講習会も開催されます。私も行きます。

8月31日~9月1日
日本福祉のまちづくり学会(http://fukumachi.net/
第11回 全国大会 in 新潟 いつものもてなし、ここちよい交流
~誰もがくらしやすく、訪れたくなるまちを目指して~
http://jais2008.eng.niigata-u.ac.jp/index.html
朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター


クラッカー8月31日には、3学会の連携セッション(日本福祉のまちづくり学会・日本リハビリテーション工学協会・日本生活支援工学会)も開催されますし、9月2日には災害支援の現地視察なども組まれているようです。本当に一倍イベントです。

実は、福まち学会で報告させていただきます。先日、報告者プログラムが発表されましたね。
2-E 教育・人材育成(2) 9月1日(月)10:45~12:00
障害者が社会参加するネット利用-宮城UP「就労-社会参加」プログラムの評価から-
です。

ビックリマークDPI 日本会議さんと慶應の中野先生に挟まれている。あ、富山の小松先生も同じじゃない!ご無沙汰です!って、なんでこんなビッグな部会に紛れ込んじゃってるの?ちょっと、ちょっと!

汗やばいなあ。忙しくてあまり準備できてないんですが、うまくごまかさないとダメっすね・・・

べーっだ!ということで私1人だとごまかしきれないので、仙台から強力な援軍を呼ぶことにしました。宮城UPのこれまで、そしてこれからを支える屋台骨、福元さんに同行していただきます。よろしくです!

それ以外にも、新潟では知り合いがいっぱい登壇しますね。昨日会った人だと東洋の池田さん、UDITの武者さん。お、金沢さんも報告するんだ。仙台だと楽暮の竹島先生もいるや。お会いできますね!

そしてもうひとり、仙台からビッグネームが。
多目的トイレにおける自動ドア開閉について
-室内開閉ボタンの有効性を考える-
伊藤清市

朝早い部会だね。万難を排していくつもりですが、起きれなかったらごめん!

音譜うちの報告では、宮城UPのへんてこ?たけど超楽しい!社会参加-就労の取り組み、特にblog講習とその繋がりについて、ご紹介させていただこうと思っています。みなさん、よろしくです!
昨日の地震は大丈夫でしたか? 多摩でもものすごく揺れました。パソコンにかじりついて気象庁のHPを見たんですが、震源や規模などが正確に推定できなかったみたいですね。震源が深すぎたらしいです。そういうこともあるのかと、驚きました。

宮城はたいしたことなかったようで、ちょっとほっとしております。

えっ

さて、先にとりあげた「インターネット講習」ですが、なんととうとう、そのパワーアップ版が開催されます。しかも仙台ではなく、なんと県東部・石巻で!

日時: 8月31日(日)10:00~15:00
場所:石巻文化センター

費用:1日 1,500円
(テキスト代含む)

講習内容(予定)
ビックリマーク午前の部 10:00~12:00
1 インターネットでできること
2 ブラウザの起動と終了、ツールの使用・印刷方法等
3 ホームページの表示
  MSN・ヤフー・楽天等
4 ホームページのいろいろな検索、カテゴリ検索等 

!!午後の部 13:00~15:00
1 キーワード検索いろいろ
2 検索サイトを使う、Google、Qooqle等
3 ウィキペディアなどによる情報収集
4 人力検索はてなの利用
5 セキュリティ

ニコニコ

すでにインターネットを使っている人も、聞いたことがない、聞いたことがあるけど使いこなせていないノウハウがてんこ盛りです。ぜひぜひ、ご参加ください!

音譜申し込みは、右側サイドバー【現在の講習状況】(申込はこちら) をクリック! 電話やFAXで申し込みできます。
宮城UPのプログラムB『社会参加-就労支援講習』について、しばらく書こうと思っています。もっともこのプログラムBは、来年には新規プログラム(CITS)に昇格する予定ですので、その事前説明に近いかも知れません。詳しくはまたいずれ。

得意げ

さて通常、障害者向けの就労支援としては、MOSや情報処理技術者など、就職に役立ちそうな資格を取ったり、在宅就労の可能性があると考えられているWeb製作やCADなどの技術を学んだり、体験就労を紹介したりなどが一般的だと思います。

そういった支援策は、宮城県でも仙台市でも、これまでいくつもおこなわれてきました。しかし宮城UPは、そういった講習とはずいぶんちがった形を取っています。

宮城UPのインターネット講習『電子の海に乗り出そう』については、ずいぶん前に取り上げましたが、この講習は、宮城UPがなぜこのようなかたちをとっているのかについて、とてもよくあらわしています。

ニコニコ

講習内容は、単にメールやWebを使えるようになるだけではなく、インターネット上でニュースや動画を見る、音楽を視聴し買う、お得なクーポンをGetするといった、ネットでの経済活動を交えたものになっています。これは、次のオークション講習、ブログライター講習にもいえることです。

例えば、オンラインショッピングは敷居が高いと思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、上手に使えるようになると、「お得」な事が多く、楽しく家計をセーブすることができるようになります。

数千円の体験バイトを無理にするより、高い経済的向上の実感が得られるのではないかと考えています。

インターネット講習一見就労に近そうなスキル学習に時間を費やすのではなく、ネットの果実を容易に、かつ確実に得られるような、“脱初心者”になるほうが、パソコンをつかい続け、スキルアップもできるのではないか、と思うわけです。

いつまでも「パソコンは仕事のために講習会で学ぶもの」として、繰り返し就労支援事業を渡り歩く“講習会渡り鳥”にな人も、結構多いのではと思います。それが悪いわけではありませんが、せっかくなので、ネットを具体的な生活向上に活用するモチベーションを高めてもらい、社会参加のきっかけを幅広く得てもらいたい、というのが、「インターネット講習」のねらいなのです。