東日本大震災の教訓(134):住宅 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

 

「災害公営住宅」の完成

 

 

✰津波は住居を根こそぎ持ち去りました。住宅再建は大きな課題でした。各自治体が状況を把握し建設に踏み切りました。安全な土地の確保が決め手になります。各自治体は備えとしての土地の確保や利活用可能な土地等の確保を考えていなくてなりません。

 

 

 

松島町の場合

平成26・27年災害公営住宅完成

華園地区9棟17戸 約2.4億円

美映の丘地区14棟23戸 約3.7億円 追加7棟12戸 約2億円

 

 

宮城県の災害公営住宅の建設戸数は15823戸でした。

石巻市が4458戸、仙台市3170戸、気仙沼市2087戸、東松島市1101戸等となっています。

 

 

*東日本大震災の住宅被害

住宅全壊約13万棟、半壊約27万棟、応急仮設住宅約14万戸供与