◆関ジャム「プロが選ぶ2023年のマイベスト10曲」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。


年始恒例の「業界のトップが前年のベストテンを発表する」企画。
毎回解説文のボキャブラリーの豊富さに説得力があり、別にライターがいるのではないかと思ってしまいます。
K-POPに偏りすぎないで、ちゃんと日本人アーチストが紹介されます。
Vaundyを知るきっかけになりました。

音楽プロデューサー・蔦谷好位置、作詞家/歌詞プロデューサー・いしわたり淳治に加え、この企画に3年ぶりに登場の川谷絵音が選者として登場しました。

▼TOMOO「Grapefruit tMoon」



いしわたり淳治 厳選

10位 乃紫「接吻の手引き」
作詞・作曲・編曲・歌唱・アートワークに至るまでをセルフプロデュースする新世代女性シンガーソングライター。
ティクトックでバズる超新星
秀逸なキラーワード

9位 ラッキーセベン「ぼくらのまま」
大阪・ストリート発のバンド
どれもがカッコ良くて新鮮に聞こえます
気持ちいいと感じたバンド

8位 ano「スマイルあげない」
当て書きの名手
マクドナルドとのタイアップ
ケンモチヒデフミさんの作品
anoというキャラクターと、マクドナルドをマッチさせた歌詞

7位 キリンジ「指先ひとつで」
『最強平成ソング』にもランクイン
サビの一行がすごい
言葉のバランス感覚にハッとさせられました

6位 藤井風「ワーキング・ハード」
NBAの試合を観戦し現地で制作
DJ Dashiを迎えた曲
今の時代の「頑張る歌」を書くことに成功
時代を捕まえたようである

5位 虹のコンキスタドール「君がいてよかった・了解です」
シニカルな歌詞×洗練されたファンクサウンド
スゴイ言葉の料理法
マハラージャンの作品

4位 YOASOBI「アイドル」
2023年を席巻したNo.1曲
ビルボード国際チャート1位を獲得しましたが
すごいのは、彼らの音楽性を突き詰めて行った先で1位になったこと
ボカロP系の音楽は、日本独自の音楽です

3位 クリープハイプ「真実」
作詞に携わるものとして、素直に悔しい気持ちになった
人気バンドのアコースティックな曲
冷静な視点の世界観
性質の違う正反対のものを並列に並べた歌詞。

2位 ちゃんみな「命日」
2023年らしさを最も感じた曲
歌謡曲のエッセンス・要素を感じる曲
ミックス具合が絶妙
気持ち良いくらいなエンターテイメントな1曲

1位 TOMOO「スーパーボウル」
メジャーシーンできっと長く活躍する女性アーチスト
高い才能の持ち主
声+メロディセンス+優れた言語感覚
耳新しく、力強い歌詞


川谷絵音 厳選
10位 ジョン・クック feat. ラトー「セブン」
BTSメンバー・ソロデビュー曲
UKガラージ(生演奏のディスコソングから電子音楽化されたハウスミュージックまでを含む)の中でもキャッチーな曲

9位 bed「マザーシップ」
YouTube登録者する800人の新星インディーズバンド
ギターリフのカッコよさ・多彩なメロディー
ライブ版のカッコよさ
シンプルな演奏で上手い

8位 ミセス・グリーンアップル「ブリザード」
とにかく歌がうますぎる・あの大人気バンド
大森君の突き抜けた特殊な歌声
サビの歌声・度肝を抜かれました

7位 Khaki「アンダーカレント」
オルタナティブ・ロックバンド
若い頃に出会っていたら、人生が変わっていたかも
歌声のバリエーションと演奏力が素晴らしい

6位 離婚伝説「愛が一層メロウ」
2022年1月結成の2人バンド。
2023年随一の口ずさみ率 
全て歌いたくなるカラオケ欲を刺激する曲
キャッチーで耳に残るメロディ
普段はハイトーンの曲が多い

5位 Cody・Lee(李)「おどる ひかり」
大学の友人同士で結成し東京を拠点にライブ行っているバンド
ブレイク候補筆頭格
売れなきゃおかしい曲

4位 CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN「トラディション」
小学校4年生で結成、全員がギターだったため小学校5年生で解散
その後1人が中南米音楽に傾倒し、キューバのハバナ大学に留学。
2年前に再結成。
違和感が親近感に変わるメロディー
世界各国の音楽が混ざった音
異国の組み合わせが面白い
なぜかちゃんとポップスになっている
日本の音楽業界に一石を投じる曲
都内の路上でも曲作りをしている

3位 ローラデイ・ロマンス「スイート・パーティーゴ」
懐かしさを感じるのに、聴いたことがない
まさに「メロディのデパート」
来ると思わないメロディーが来るのになぜか心地よい

2位 betcover「翔け夜の匂い草」
聴いたことがない歌詞とどう考えても他にはない音楽
独特な言葉遣いも彼の魅力
手に入らないと諦めていて手に入った時の感覚

1位 藤井風「花」
令和の天才が描く2023年No.1ポップソング
シンプルな言葉なのにどんどん深くなっていく歌詞
針の穴を通すようなメロディーの組み合わせの妙


蔦谷好位置 厳選

10位 lilbesh ramko「namique.」
「音割れ」を駆使するアーチィスト
美しきノイズの叫び
ノイズを美しく響かせることができる稀有な存在

9位 Bon bero「Makuhari」
ドリーミーなコラボソング
メロディアスでエモーショナフルなドリルチューン
多彩なフロウ(歌い回し)
LANAの歌声が注目
過去の日本のシンガーでもあまり例がない

8位 XG「X-GENE」
日本の7人組ガールズグループ
5年もの歳月をかけて、ダンス、ボーカル、語学まで徹底的に準備してきた彼女たち
卓越したセンスとスキル
ドリルチューン(不穏で重たいビート)
厳しいトレーニングを乗り越えて特別な存在になった彼女たちが、これから魅せてくれる未知の体験の序曲のように感じられます

7位 Enfants「Play」
圧倒的な作曲能力
ロックバンドプロジェクト
高度な作曲構成に、ゾワゾワする

6位 Awich「THE UNION」
沖縄県出身のラッパー
ヒップホップクイーンの、アルバムの幕開けを飾る剥き出しの一曲
少ない音数で際立つ言葉
苦労をストレートに吐露している

5位 原口沙輔「人マニア/重音テト」
所属していたワーナー・ミュージックを離れ、2021年1月よりフリーランスで活動中。
パラリンピックの音楽を担当した弱冠20歳の天才音楽家
歌唱・MPC演奏・ダンス
音楽プロデュースに必要な能力は全て兼ね備えている

4位 Pas Tasta「リバー・リリーフ feat. 崎山蒼志」
最新鋭のDTMアベンジャーズが放つ強烈なJ-POP
激しく強烈な音とドリーミーな展開
希望とエモーショナルを感じます

3位 Ado「唱」
歌い手の最先端にして最高峰が放つ圧倒的なボーカル
最も多彩な歌唱表現の最高峰
作曲・編曲はGigaとTeddyLoidの2人、彼女のポテンシャルを最大限に引き出した

2位 TOMOO「グレープフルーツ・ムーン」
言葉を見事に操り時間までも表現するシンガーソングライターの傑作
歌詞だけでなく、作曲においても表現力が高い
時間経過を表現する音と歌詞
松任谷由実さんと中島みゆきさんの才能を兼ね備えたアーチスト。

1位 君島大空「crazy」
唯一無二の作家
1995年東京都立川市出身。
2014年から自身で作詞/作曲/編曲/演奏/歌唱をし多重録音で制作し音源を公開している
どこにも属さない孤高の音楽
懐かしいような感覚・音楽でしか得られない感情
説明できないということがまさに彼の音楽の魅力であり、唯一無二の作家性にあるもの
彼の音楽を聴いていると、かくれんぼしているみたい。

▼君島大空「crazy」




前回の「プロが選ぶマイベスト曲」の記事はこちら(2023年2月18日)
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では、明日。