◆路 ルウ ~台湾エクスプレス~ 第1回 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

日本・台湾合同製作ドラマ

武市正雄さんによる写真ACからの写真 )


台北発・高雄行きの台湾新幹線
台北から高雄まで90分。
ぎりぎりで間に合ったおばちゃん。
「私は新幹線を作った人と知り合いなのよ」

1999年東京
台湾新幹線の車両システムの優先交渉権を獲得した。
山尾(寺脇康文)が入社4年目の多田春香(波留)を大抜擢した。
春奈は行く気はなかったが、彼氏・池上の勧めもあっていく決心をした。
春香にとって、6回目の台湾となる。

2000年台湾
技術コーディネート担当の安西(井浦新)と打ち合わせに出かけた。
台湾高鉄副社長ジャック・バルトが日本とヨーロッパのテクノロジーを融合させた台湾オリジナルと作ると言って、日本と同じスタイルのものを持ち込もうと考えた安西と対立した。

山尾は多田の歓迎会の後に、2人をバーに連れて来た。
安西は荒れていて、台湾のユキ(シャオ・ユーウェイ)に暴言を吐いた。

日本
「昭和のインフラ整備・日本・モータリゼーションの発展」
葉山勝一郎の講演終了後に設計会社のエリック・劉(アーロン)が挨拶した。
「台湾」と聞いて、葉山は親しみを感じた。

高雄
威志はフルーツ店の息子で、バイクでばあちゃんの家に行った。
近くで、幼なじみの張美青も雨宿りした。
カナダの大学に留学していると言った。

2001年
台湾と日本の打合せは平行線で、安西はいらだつばかり。
安西の妻と息子がオフィスに来たが、あいさつだけして安西と食事もしないで帰ってしまった。

春香は同僚である林芳慧(アンナ・リー)に、台湾での気になる男性のことを打ち明けた。
春香は大学生の時にガイドブック片手に来日した時、現地のエリックに道案内してもらった。
翌日に偶然の再会をして、バイクで案内してくれた。
帰国の際に、エリックの電話番号のメモをもらったのに、無くして電話できなかった。

その頃、エリックは日本にいた。
仲間と、葉山の家を訪ね話を聞きに行った。
葉山の妻から、夫妻は台湾生まれだと教わった。
「いつか台湾に連れて行ってくれない?」
葉山は学生時代、当時の親友・中野赳夫に対し「君は二等国民だ」と言ってしまい、いつか謝りたいとずっと思っていた。

威志は入隊し、友人から美青が妊娠したことを聞かされた。

台湾高鉄との打ち合わせ
レールは日本のJIS規格にするが、車掌室に窓は必要ない。
安全に対する哲学の違いだと言われた。
お互いの技術者魂がぶつかり合い、安西は席を立った。
安西はたまたま前に入ったバーに入店した。
ユキを見かけ、前回の暴言を詫びた。
子供の頃田舎育ちで都会にあこがれていたことをユキに言った。
ユキも同じ思いだった。

春香は、台湾の技術者・王に屋台に誘われた。
春香は「台湾の人の本音を知りたい」
王は「台湾独自の新幹線を作りたい。単なるコピーでない何かを作りたい」
日本に導入したものそのままでは、受け入れられない。

春香は冬休みに名古屋に来て、池上と会った。
「じゃあいよいよだな。結婚」
池上は「前から聞きたかったんだけど、台湾に男でもいるのか?」
春香「今まで黙っていてゴメン」
エリックの話をして、それきり会っていないことも言った。
「新幹線の開業まであと3年、それまで待ってもらえる?」
池上「うん、わかった」

2002年年明け
林芳恵がエリックのメールアドレスを書いたメモを見せた。
淡江大学の建築学部から探し当てたと言う。
神戸阪神大震災があった時は、神戸まで春香を探しに行っていたこともわかった。
その夜、エリックからメールが届いた。
2月22日に台湾に帰ってくると言う。

エリックには、葉山の妻が亡くなったと連絡があった。
告別式には、肩を落とし落ち込んでいる葉山がいた。

威志は休みの日に、ばあちゃんの家に来た。
張美青が赤ちゃんを連れて来ていた。
シングルマザーになるという。

春香はお化粧を念入りにし、エリックに8年ぶりに再会した。


大阪出張の記事はこちら(2018年9月16日)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://ameblo.jp/miyacar/entry-12525730936.html

では、明日。